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糊塗霧隙羽「もう面白そうなのだけでいいんじゃないか」
ロドク「そうそう。そう思い始めた所。」
シュタイナー「お前呼んでおいてそれは無いだろ。」
ロドク「そうは言ってもなぁ。俺の表現力の限界だってあるだろ」
ロドク「さ、ささっと行くよー。次の戦いは」
ユキVSミルラ
ミルラ「えぇ！？」
ユキ「おぉ…」
ロドク「因縁の対決って奴だ！」
ミルラ「違っ！！違う！違うよぉ！トラウマなの！」
ユキ「あんた本人を前によく言うね…。そこまで言われるとさすがの私も傷つくよ？」
ロドク「まぁともあれ、バトル開始だ！」
ミルラ「ロドクのばかー！」
ユキ「じゃぁ、いくよー…」
ミルラ「あ、あうあう・・！」
かてないさかな「あーあ。」
ロドク「うん、まぁ予想はついてたよ。」
死忘「ユキ姉の能力で、溺れさせて瞬殺だったね」
ユキ「だ、だって他の技だと貫いちゃうんだもん！一番安全に意識失わすのこれくらいしか…」
シュタイナー「水の技の割にエグいな中々。」
オペラ「水は音を伝えないからきぃらあぁあぃだぁあああ～♪」
【これだから水は】
ユキ「よってたかってなんなの皆ぁー！」
ロドク「さて、あとは誰を戦わせるか…正直もう飽きたんだよなぁ」
激撃激「まだにかいせんしかしてねーぞ！？」
ロドク「るせぇ！お前の戦いは別の世界で書いてんだよ！」
ロドク「あとやれる事と言えば…あ、あいつ来たりしないかな。」
死忘「アイツ？他にコテやキャラ居たの？」
ロドク「んー。俺の分身ではないけど俺の性格を受け継いで書いた物語の主人公というかなんというか…」
閃光騨「え、しょうせつキャラ？それって…」
かてないさかな「もはやこの世界のコンセプトそのものの否定でしょ。そんな人来たら。」
ロドク「いやまぁ、他よりはマシだと思うよ。過去の作品の奴らじゃないだけ」
「お？なんだここ。魔物の巣か何かか？」
激撃激「うぉー！もうきちまったぞー！」
糊塗霧隙羽「魔物とは失礼な。我々はこれでも人間？だ」
かてないさかな「人間なんですかねぇ…。人格の象徴って。」
「よ、よくわかんねぇなおい。とりあえず無害なのか？」
ロドク「無害だし、一応創造主みたいなもんだぞ俺なんか。」
「え？また神と知り合いになっちまった…」
ユキ「てか、そろそろ紹介を…」
ロドク「おう、戦士の方だ。」
戦士「戦士だ。よろしく。」
シュタイナー「？いや、肩書きではなく名前を…」
戦士「え？いや戦士だけど…」
ロドク「そいつ名前無いんだよ。そういうキャラ。」
閃光騨「ややこしいね」
ロドク「あと、今回呼んだ例の奴ってのはそいつじゃねぇ」
戦士「あぁ、もしかして俺…」
ロドク「うん、抑え役として連れてきただけなんだよね。さ、メイン連れて来てくれ」
戦士「どこいるやら判らん。」
ロドク「ここ俺の精神世界だから、なんとなく歩けば会えるよ。都合よく」
戦士「なんじゃそりゃ…まぁ、用があるなら連れてくるわ」
【行ってしまったわ…円環の理に導かれて…】
ロドク「いやいや、ちゃんと戻るって。」
かてないさかな「結局どういうキャラなんです？彼は。」
ロドク「とあるSSの、主人公のお供だな。俺が書いた奴な。まとめサイトに載ってるぞ」
ロドク「あと、ピクシブにも投下してる。良かったら探してみろな！」
死忘「それ誰目的の宣伝なのさ…」
ロドク「いやしかし、思ったより遅いな。10秒で戻ると思ってたが」
シュタイナー「いくらなんでもそれは無理ｄ」ｺﾞｫｵｵｵｵｵ！！
シュタイナー「…ん？」
「これでも急いだんだけどね？なんせ戦士くんがゴネたもんだからさー」
戦士「ｸﾞﾌｯ…やっぱり高速飛行はなれな…ｵﾎﾞｫﾛﾛﾛﾛﾛ」
ユキ「え、えっと…何者？」
ロドク「勇者。まぁその体に数千の魔物を取り込んで神をも超えた人だけど」
勇者「どもー。勇者だよー。で、何の用？神様らしいけどー」
かてないさかな「数千の魔物…？見た目ではそうは見えませんが」
勇者「あぁ、化けれるからね。本来はもっと液状だよー。こんな感じ。」
ﾄﾞﾛｫｯ
閃光騨「すらいむだー！！」
激撃激「お、おおおお・・・・」
【私にはこの戦いは荷が重いようだ…さらば戦友達よ】
ロドク「ナチュラルに逃げるなヤキムシ。確かに水っぽいから苦手だろうが」
勇者「えー？水じゃないよ。液体金属だよー」
かてないさかな「もはやどういう生物なんですか貴女は。」
糊塗霧隙羽「ふむ、実に興味深いな。その体は好きに形を変えられるんだろうか？」
勇者「出来る出来る。結構なんでもアリだよー。空気が無くなる位上空まで伸ばせるし」
ユキ「質量とか完全に無視なんだ…」
戦士「体が魔力そのものなんだとさ。」
ロドク「あれ？お前…いつから居たんだ？」
戦士「ずっと居た！！！会話に入れるまで回復してなかっただけだ！」
ロドク「あぁ、まぁもう帰っていいけどさ？」
戦士「もう俺用済みなの！？何もしてないのに！！」
ロドク「今回期待してるのは勇者の戦闘だけだから。さて…」
ロドク「実は勇者さんはさ…多分、siwasugutikakuniと相性悪いんだ」
全員「！？」
ユキ「え、え！？ありえないでしょ！だってｼﾜくんだよ！？」
死忘「過去に、別の世界で僕ら全員でも倒せなかったのに！」
ロドク「うん、俺も負けたけど。それよりも強いんだよね。」
ｼｭｯ！ｻﾞｸｯ
勇者「うっ。」
ロドク「ちょ…」
戦士「うぉおおおお！？勇者がいきなり刺されたー！？」
siwasugutikakuni「ﾖﾕｳ…」
ユキ「こ、コラ！！ｼﾜくん！突然殺しちゃダメでしょ！」
死忘「突然じゃなくてもダメだよユキ姉！！」
勇者「いや、死んでないんだけどなぁ…」
siwasugutikakuni「！？」
ロドク「あーあ。やっちゃった。」
閃光騨「え？どういうこと？」
ロドク「勇者さん、スライムだからね…」
激撃激「でも、スライムってゲームじゃいちばんよわいやつじゃぁ…」
ロドク「まぁそうだな。どこのゲームでも大抵はザコキャラだ。でも冷静になってみろよ。」
ロドク「体が液体な生物をどうやって殺せばいいんだ？核とか叩くならわかるけども…」
ロドク「そういうのが無いなら、どう殺せばいいんだよ？」
勇者「さぁ僕には解らないけど…。僕の世界のスライムは核あったしねー」
勇者「まぁ僕の核は見えないようにしてるけどさ。」
siwasugutikakuni「ﾇｹﾅｲ…」
ロドク「ｼﾜの弱点は、動きを止められる事なんだ。」
かてないさかな「今までそんな状態になってるの見た事ないですね…」
ロドク「まぁアイツの能力は、”かならず相手より早く動く”だからな。敵地に乗り込んでトラップ踏んでしまうとかにでもならないと負けない。」
ロドク「でも大抵はタイマン勝負しかしないからな。動きを止められるような動作を相手が取る前に、相手を殺してきてる。」
ロドク「そしてそれが当然だった…逆に一撃で相手を仕留められないと隙が出来ちまうんだ」
糊塗霧隙羽「でも、奴は早く動けるんだろ？避け続ければいいんじゃ…」
ロドク「アイツ実は体力があんまないんだよ。それも一撃の理由なんだ。一撃以上は、相手より早く動く体力がほぼ無いから。」
ユキ「そ、そうだったの！？」
ロドク「だから、ああやって一撃で仕留められない上に、動きを止められたなら…」
激撃激「ぜったいぜつめいってやつか！」
ロドク「そうなるな」
siwasugutikakuni「ｳｱｱｱｱｱｱ！！ｱｱｱｱｱ！！」
勇者「ちょっと、君にはお仕置きが必要だねぇ。突然攻撃するなんてよくないよ？僕は死なないけどさ」
ｽﾞﾌﾟﾌﾟﾌﾟﾌﾟ…
死忘「ｼﾜが…勇者さんの体に飲み込まれてく！」
siwasugutikakuni「ｳｶﾞｱｱｱｱｱ！！ﾊﾅｾｪｴｴ！！」
勇者「だーめ。そのまま反省しな？じゃ、またあとでねー。」
ｽﾞﾌﾟｯ
ｷﾞｬｱｱｱｱｱｱｱーーーー････
戦士「…おい勇者…お前の体の中、何があるんだよ…」
勇者「ん？んー…戦士くんが入った頃にはなかったものがあるだけだよ」
戦士「だからそれはなんだって聞いてんだろ！？」
ロドク「まぁ…こういう感じです。」
かてないさかな「えーと…これ、誰が他に挑むんです？」
ロドク「え、俺ら全員挑むよ？」
糊塗霧隙羽「ふざけるなバカ」
かてないさかな「死ね低能」
死忘「無茶言わないでよ！命が幾つあっても足りないよ！」
ユキ「私はパスだからね！？絶対に！」
【実家に帰らせて頂きます】
閃光騨「そ、そういえばマリオパーティとちゅうだったよね…」
激撃激「お、おう…つづきやんないとな…」
オペラ「わたぁしはぁあああ～♪喉が枯れてきたからリｨタｧイアｧｧｧｱ♪」
ロドク「いやいや無理だからやらせるから。つーか子供二人はマリパもう終わってたろ嘘吐くな。オペラさんは全然声出てるぞｵﾗ」
全員「一人で死ねよ！！」
ロドク「もう少し言い方あるだろおい。ともかく、次回で全力で戦うぞ」
勇者「あー、そういう趣旨で僕呼ばれてたんだ」
戦士「今更！？」
シュタイナー「ふん、魔王たる私にはこれ位の方が丁度いい位だ…」
戦士「いや、こいつも魔王だぞ。しかも勇者が誰も太刀打ちできなかった。」
シュタイナー「え？は？勇者だろ？」
戦士「勇者で、魔物で、その上魔王で、神以上の実力者。」
シュタイナー「・・・・？？？」
ロドク「その辺の細かい設定は面倒だからスルーで。てか、あれ？さっきからエルモが居なくね？」
閃光騨「あ、エルモならかえったー」
ロドク「ちょ！？全員集合で戦うつもりだったのに！自由人かよアイツ！」
ミッキー「自由人だろ。」
ロドク「あ、ミッキーさん。やっと仮病やめたの？」
ミッキー「誰がだよ！普通放置するかいあの状況の人間を！」
ロドク「んー、現実ならしないけど、この世界なら余裕でするね。それが普通だね」
ミッキー「よしわかった、全力で殴らせろコラ」
ロドク「ハハハ、今そんな場合じゃないのが見て判らない位なのか？年齢に見合ってねー服装だし仕方ないか」
ミッキー「誰が痛い服だ！！殺すぞ！！」
ユキ「ミルラちゃんはさすがに起きないね…部屋に寝かせておくね」
ロドク「おう。トラウマ量産機。そうしてくれ」
ユキ「変なあだ名付けないでよ！！」
勇者「さーて、次回とやらに続くよ！」
ロドク「ゲストキャラにセリフとられた！！！」
つづく
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