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2004.09.16
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カテゴリ: 感想
 今週は昼休みにまとまった読書タイムがとれたので、まず、1冊読了しました。大倉さんの『 七度狐 』は『三人目の幽霊』に続くシリーズで、今回は長編でした。

 静岡の山奥にある杵槌村で開かれる春華亭古秋一門会。世襲とされる「古秋」の七代目を指名する一門会である。豪雨で陸の孤島となった杵槌村。そこでおきる殺人事件!
七度狐  全編を五代目古秋の影と、五代目古秋が構想していた7回騙す「七度狐」が貫いています。クローズドサークル、見立て殺人、安楽椅子探偵と本格の要素もふんだんに盛り込まれています。

 連続殺人の犯人当てはもちろんですが、五代目古秋失踪の謎、見立てになっている「七度狐」の騙しなど、読み進めていく楽しみもたくさん。伏線もラストで回収され、そこには驚きの結末が用意されています。

 もう少し派手さがあれば、もっと注目を浴びることができる作品だと思います。丹念に描かれた古風というか伝統的な本格ミステリです。

桂 枝雀 落語大全 第三十四集 (DVD) 桂 枝雀 落語大全 第三十四集 (DVD)

 枝雀師匠の「七度狐」が収録されています。





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Last updated  2006.03.16 10:24:41
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Re:大倉崇裕 『七度狐』(09/16)  
『三人目の幽霊』を読みました!!
とても、おもしろかったです。落語との絡みがすごく絶妙ですね。(^^)v
引き続き、この作品も読んでいます。わくわく~~。

(2004.09.18 17:01:47)

Re[1]:大倉崇裕 『七度狐』(09/16)  
shiba_moto  さん
くりむーぶ389さん

>『三人目の幽霊』を読みました!!
>とても、おもしろかったです。落語との絡みがすごく絶妙ですね。(^^)v

楽しんでいただけましたか? って、僕が書いたわけでもなんでもなく、ただ先に読んだだけですが。

『七度狐』は日常の謎ではないですが、わくわくできる本格だと思います。楽しんでくださいね。
(2004.09.18 22:02:17)

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