2005.11.23
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冬に寒がる君の指先に


その為にカサカサと
手を擦り合わせて
暖かくして置きます
あなたが欲したときに
いつでも暖められるように

自分ではどれだけ
暖かくなったかわからないから

手のひらを見つめたら

渦が薄くなっていました
自分である証が
あなたのことを思うあまり
自分を見失ってしまった

こんな僕にきっとあなたは
温もりを求めたりしない
あなたを想うあまり

薄くなった渦を
あなたは見つけてくれるでしょうか

でも

カサカサと手を擦りながら
白く濁る息を吹きかけながら





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Last updated  2005.11.24 00:41:53
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