隣のヒット･マン
殺意すら抱くほどに冷え切った夫婦の住む家の隣に、ある日伝説のヒット･マンが越してきたことから始まる騒動・・・
本来、馬鹿馬鹿しい映画は嫌いな私です。観初めてすぐ、「えー・・めちゃめちゃＢ級やんー」と観たことを後悔。ブルースくんも作品選べよ～と思ったほどでした。ところが、そのしょうもなさに笑っているうちに、はまってしまいました。馬鹿馬鹿しくって面白く、最近演技派に転向したブルース・ウィリスの伝説の殺し屋という設定がブラック･ユーモアたっぷりで笑えました。お人よしの歯科医を演じるマシュー･ペリーのセリフのひとつひとつがこれまたおもしろい。で、最後はやっぱりいい人がうまく行くのよね～と思わせてくれるところがいいんです。何にも残らないけれど笑いたい人向けです。バックに流れている曲はおしゃれだしブルース君はちゃーんと仕事選んでるんやなと安心しました。
2000年・アメリカ・99分
主演・ブルース・ウィリス
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