スーパービンゴの仕組みに迫る



本日のお題:スーパービンゴの仕組みに迫れ!
迫る理由:何が何だかさっぱりわからん!


bingo


先日の金曜日、S店にスーパービンゴなるものが導入されました。
花百を何よりも楽しみにしていたリコは、その花百の後ろにあるビンゴに目を惹かれた。
実はだいぶ前におもしろい台があると知り合いに教えてもらっていて、
それ以来ずっと気になっていたのダ。
でもプチミリオンと言われているビンゴ、どうせろくな台じゃないだろうと無視。
ところが花百を打っているリコの後ろで、ものすごい叫び声がした。
「オォォォ!!」
何?
振り向くと、ビンゴを打っている2人組が、
何やら動いているデジタルを見て騒いでいる。
デジタルが止まると、111。
その後またデジタルが動き出して「オォォォ!」とものすごい声。
今度は222でデジタルが止まり、その後もう1回動いて333で最終的に止まった。
もうその2人がバカかってくらい大騒ぎ。
どうやらビンゴのAT、基本的には33ゲームなのだけれど、
それからデジタルが動いてどんどんと数字が増えて、111や222や333・・・と、
最高1999ゲームまであるというのダ。
でもその33以上を引けるのは、100分の4だそうで気が遠くなる数値。
しかし次の日、興味を示したおにいがビンゴを打ち、
いきなり33のデジタルが始動!
その途端、後ろで花百を打っていたリコもMくんも立ち上がり、
通りかかった人まで立ち止まり、みんなで「オォォォ!」と一斉に叫び声。(笑)
知らない人までうれしそうにデジタルを見つめてる。
リコも一緒に驚きながら、
この知らない人を含めた一体感は何なの・・・と不思議に思えた。
そしておにいのデジタルは最終的に555で止まり、555ゲームゲット。
気持ち悪いくらい島が盛り上がっていた。(笑)
しかも!その後、またおにいすぐに555を引き、わずかな時間で8000枚突破。
その後、花百をやめたリコもビンゴに初挑戦。
2種類ある天井とやらを目指して、その意味もわからないまま、
天井らしくATを引き、その後すぐに普通のATを引き、
それが5連、しかも111と222を引き当てたリコ。
デジタルが始動する瞬間、リコは今までに感じたコトのない興奮でイッパイになった。(←バカ)
何なの!?
スーパービンゴって一体何!?
その帰り、おにいと焼肉を食べに行き、
もうビンゴの話で持ちきり。
今までビンゴに興味のなかったリコたちは、その解析が知りたくてたまらなくなった。
そこで!
緊急!スーパービンゴの仕組みに迫る!をやろうと思ったわけです。
驚きました。
リコたちが予想もしなかった、
おもしろい仕組みだったのです!



<基本的な流れ>
リールには赤い7とBINGO絵柄とリプレイと12枚役とチェリーのみ。
その中のBINGO絵柄が揃うと(払い出し枚数0枚)台の1番下のデジタルが動く。
3つの抽選により、BC(ビンゴチャンス)に当選すると、
目押ししなくても赤7が揃い、BC突入。
台の右側の1番上のデジタルに最初に33の数字が表示され、
しばし静寂の時間が流れた後、33ゲームの場合は(ほとんど33G)そのままチカチカっと光ってBCスタート。
それ以上の場合は、デジタルが動き出し、次は111その次は222・・・とどんどん増えていく。
BC中残り7ゲームめからカウントダウンが始まり、連チャンの場合はこのカウントダウン中に赤7が揃う。
そのカウントダウンが終わり、終了後1Gめでも赤7が揃う場合あり。

<BCの抽選方法>
BCの抽選には3種類ある。

①通常時・・・毎ゲーム抽選
これは普通の台のボーナス抽選のように行なわれているのだけれど、
確率を見てもわかるように気が遠くなる程引く確率。

設定1 1/1424.70
設定2 1/1285.02
設定3 1/1149.75
設定4 1/1040.25
設定5 1/ 923.04
設定6 1/ 799.22

これだけ見ると、
何このクソ台!・・・と打つ気0になる。(笑)

②メイン抽選・・・チャンスゲーム到達時
全設定共通、約100Gに一度到達し抽選がされる。
設定によって差が出るけれど、この抽選で当たるのが主らしい。

A(設定変更時/チャンスゲーム終了時/BC終了時)
Aの時に次回のチャンスゲームを抽選。
その時抽選され決められたチャンスゲーム数を消化した時、
チャンスゲーム到達となる。(つまりその時BC抽選が行なわれる)

この到達は外見からは見抜けないけれど、
たまにデジタルが(BINGO絵柄が揃って動くデジタル)、
長い熱いリーチが起こるコトがあって、
どうやらそのロングリーチ時にチャンスゲームの可能性が高いとのコト。

そして約100Gに一度訪れる抽選の当選確率が・・・これ。
ところが、朝いちの設定変更時のみ当選確率が異なり、ぐんと上がる。
(ほとんどの設定が通常の6の当選確率となる)

通常状態 (変更時)
設定1 1/ 14.40 ( 1/ 8.0)
設定2 1/ 12.80 ( 1/ 8.0)
設定3 1/ 11.60 ( 1/ 8.0)
設定4 1/ 10.40 ( 1/ 8.0)
設定5 1/ 9.20 ( 1/ 7.0)
設定6 1/ 8.00 ( 1/ 8.0)

③天井・・・上記の2つにてBC当選しなかった場合
天井と言っても他の台のように「このゲーム数まで達したらAT突入」というものではナイ。
天井は2種類あって、まずは天井Aにて新たな天井用の当選確率で抽選が行なわれる。

☆天井A
条件:1024G以上のハマリから1279Gまでのハマリ
この時②の抽選時に全設定共通で、当選確率が1/4となる。

☆天井B
条件:1280G以上のハマリ
天井Aでもはずれた場合は1280Gから、当選確率が1/2となる。


・・・以上3つの抽選をふまえた上で、出た実質的BC当選確率がこれ。
これを見ると、少し安心する。(笑)

設定1 1/ 713.78
設定2 1/ 639.14
設定3 1/ 575.51
設定4 1/ 518.30
設定5 1/ 459.26
設定6 1/ 398.47

<連チャンの仕組み>
以上の抽選状態を見て、気になったコトがあった。
実は天井はほとんどが単発だという話を聞いていたからだ。
天井とは言っても、当選確率が変わるだけで抽選方法は変わらないのだから、
それがどうして単発ばかりだと言えるのだろう?
その疑問をすべて解いてくれたのが、連チャンの仕組み。
これを見て、ビンゴへの想いがいっそう強くなった。

連チャンというより、ビンゴの連チャンは例えるならザク千に似ている。
BCを引くごとに次にBCが連チャンするかを、抽選するというのダ。
つまり、BCに当選した時点で「5連を引いた」とか、連チャンが決まるものではナイ。

その抽選の気になる確率は、微妙に条件によって異なる。
抽選するタイミングは、BC残り7Gから始まるカウントダウン突入時。
1回めのBCのカウントダウンが始まった時、
次の2連めのBCが来るかと抽選。この時の確率は・・・1/2。
約半分は単発で、残り半分を引けば2連めのBCが来る。
同時にBCが突入するゲーム数も振り分けられ、
カウントダウンの6Gのうちのどれかとカウントダウン終了後の1Gめ、合計7Gのどれかに振り分けられる。

ただし天井の場合は、2連めのBCが来る確率が1/30なので、
ほとんど単発が多いというコトがわかり、リコは納得した!

ここからが熱い。
2連めのBCのカウントダウンが来て、今度は3連めのBCが来るか抽選する。
なんとこの時から当選確率が、2/3となるのだ!(嬉)
ちなみに1回めのBCでも3桁BCの場合は、次のBCが来るかの抽選時も2/3となる。

よって・・・天井がなぜ単発が多いのかと、
連チャン回数によっての設定判別は不可能というコトがわかった。

<BCゲーム数>
ビンゴを1番熱くさせるのが、33G~最高1999GまでにわたるBCゲーム数。
とは言っても、33Gがほとんど。
なんたって100回BCを引いて、そのうち4回だけしか33G以上のBCを引けないという確率なのだから、
33G以上引けたらラッキーくらいに思っておいた方が無難。
でも、わかってはいても期待してしまう。
その期待する33G以上のBCを引ける確率は??

33G 94.55%
111G 1.83%
222G 1.37%
333G 0.93%
444G 0.02%
555G 0.69%
666G 0.02%
777G 0.47%
888G 0.02%
999G 0.04%
1333G 0.02%
1444G 0.0003%
1555G 0.02%
1666G 0.0002%
1777G 0.02%
1888G 0.0002%
1999G 0.0002%

あれ?もしかして気が遠くなった?(爆)
しかし、それが案外引けちゃうものです。
S店でもよく見かけます!
小数点でこんなふうに並んだ数字を見ると気が遠くなるけど、
20回BC引けば1回くらいは33G以上と思えば、少しは引けるような気がしてくる!(と思いませんか?)(汗)

このゲーム数は冒頭で述べた通り、
BC当選時にデジタルに最初に33と表示され、
しばし静寂の時間が流れた後、33以上ならデジタルが再始動!
この時にファファファ!と、何とも言い現せない音がする。(脳汁たれます)
しかしデジタルの桁は3桁。
じゃあ、非現実的な4桁BCに当選したら?
1111や1222は存在しないので期待できないけれど、
最初に333以上のBCを引いた人にはチャンスが。
そのBC中残り99Gになった時、
残りゲーム数のデジタルの3桁めが「ガラ~ンゴロ~ン」という音と共に「0」という数字がつき、
残り099Gという表示に変わるコトが!(つまり残り1099G)(汗)
そう、つまりデジタルが3桁しかナイから333Gを引いたと思っても、
実はそれが1333Gだった、という場合そうなるのです。
人生一度でイイから引いてみたい、4桁BC。
ちなみにBCのコイン増加数は、1Gあたり7.75枚増加。
最高の1999を引けば、一撃1万5千枚確定です。(想像できねぇ)

おさらいとして、最後にBC継続ゲーム数のおおまかな出現率。
33G ・・・94.55%
3桁BC・・・ 5.38%
4桁BC・・・ 0.07%

<やめ時>
肝心なやめ時について!
実はBCには引き戻しがあるコト発覚。(これは重要だ!)
引き戻しBCは全設定共通で、1/9.85で抽選される。
見事引き戻し抽選に当選した場合は、早い段階でのBCが確定。
引き戻しBCの発動ゲーム数の振り分けは、1G~121Gまであるので、
122GまでまわしてBCに突入しなければ、引き戻しBCの当選可能性0と言える。
よって、やめても大丈夫。
というコトは・・・もしかしたら引き戻しBCを引いている可能性があるので、
122Gまではやめない方がイイし、BC後即やめしている人を見つけたら・・・(にやり)

<BC潜伏確定アクション>
ビンゴの演出は非常に単純なので、いつもと違うコトが起これば確定と思ってヨシ。
こんなコトがあった時、数ゲーム以内で赤7が揃いBC突入です!
(引き込みするので目押し不要)(なのに目押ししてる人いるし)(笑)

・BC確定のストップ音が発生。(ボタン押した時にピコーンって音がする)
・ストップボタンの音が無音。
・レバー操作時にいきなりデジタルが始動。
・デジタルが順並び数字(123とか456とか)
・デジタルにて、奇数同一数字はさみの中央がマイナス1
・デジタルにて、偶数同一数字はさみの中央がプラス1
(※この部分で間違いがありました、すいませんでした)
・デジタルの合計が9か19。
・停止音変化でリーチ発生せず。(ストップ音が「デレレ」の時は必ずリーチがかかる)
・通常時に順押しナビ発生。(123)
・小役成立ラインが赤く点灯。
・小役揃ってデジタル始動。
・停止音変化でBINGO揃わず。

ちなみにBCカウントダウン中の時の確定アクションは、
突然音楽が止まり、押し順ナビが123になったり、
リプレイが揃った途端音楽が止まったり、
ナビ通りに押しても何も揃わなかったり・・・などがあります!
突然音楽止まって、突然静かになる瞬間、泣きそうになります!最高!

<総評>

長くなりましたが、
スーパービンゴの仕組みについて、
かなり勉強になりました!(リコが)(笑)
しょせん引きだけのような台なので、
深追いは厳禁だけど、
たまに運試しにやってみようと思います。
(おにいには「お前ヤバイぞ、絶対ハマルぞ」と警告されてるけど)(汗)
今回は全設定共通のゴットみたいなのがナイし、
やめ時もはっきりしてるし、
大負けこかない程度に、やってみようかと計画中です。







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