5月15日「大花、ブッ込んでくんでヨロシク！」（続編） | リコのスロット日記＋α

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2005年06月02日

こちらで！

実はその193Ｇを回している間に、背中側の５かもしれない台が空いたため、
Ｓちゃんがそれを打ち始めていた。
回数的にも５っぽいし、350Ｇヤメってのがまたイイ。
リコも「ドデカい当たりの的」という甘い言葉にすっかり騙され、
誘惑に負けてしまったケド…これじゃあいかん！
俺たちは遊びに来てるんじゃない、勝ちに来てるんだ！とシャウトし、
気持ちを新たに持ち直した。（叫ばんでもえーよ）
…と、そこでここに来た時からギラギラと目をつけていた台を打ってた若者が＄箱を運ぼうとしているのが見えた。
ｷﾀ━━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━━!!!
そこはどう見ても並んで５が置かれてるんじゃないかという雰囲気ムンムン。
総回転数4000ＧでＢＩＧ16回のオバケ５回。
まわりの状況を見ても、この台が５である可能性高し！
アンパンマンを描いてるのは、やなせたかし！（なんでやねん）
しかもカウンタの数字を見て、ひっくり返りそうになった。
なんで490Ｇヤメ！？（爆）
モードＢ滞在中と見切ってのコトなのか、よくわからないもののその台を確保し、早速打ち始めたのである。
その台をやめた若者が換金をし終えた後、リコの左隣の空き台に座って、
その横にいる連れらしき若者とチラチラとリコの方を気にしているのがわかった。
その理由はただひとつ、なんたって打ち始めて５Ｇくらいで高確率演出突入。
「まさか！？」とドキドキした表情で見ている若者、
そしてリコがその台に座ってまだ20Ｇしか回していないというのに…
510Ｇ、追っかけ演出が始まって液晶に注目したら。
いきなりヨッピィ、ハーレーで登場！！
入ったぁーーッ！（モードＡ濃厚だけど）（汗）
その後７を狙ってみると…バッチリ揃って、本日初ＢＩＧ！
その瞬間隣で見ていた若者たちが「引き強ぇ～」と声を揃えてお口ポカーンになっているのが見えた。
いやいや、思いっきりゾーン中ですから！
恐らく何も知らずにやめてしまったのだろうと思った。
いつもリコの初当たりの悪さをよく知る店員さんが通りがかりに…「珍しいネ」
うるさいに！　ヽ(`Д´)ノ

モードＡだからと諦めていたものの、そのＢＩＧに引き続いてなぜかループを始めたリコの台。
65ＧでＢＩＧ、14ＧでＢＩＧ！
さっきから右隣の同じく５らしき台を打ってるおじさんの視線をチラチラ感じるのは気のせいだろうか。
おじさんの頭上には６杯近くの＄箱のコインが積まれているのだが、
なぜか現金投資をしながら打っていて、ただ今のボーナス後回転数が1800Ｇ。（汗）
出玉を飲まれるのがイヤで現金で打ち続けたらこんな遠い所まで来ちゃったと推測される。
千円であっさりＢＩＧを引いてご機嫌のリコに心なしか冷たい視線を刺す。
そしてそのおじさん、1900Ｇでオバケが来た後またまたシーーーン。
その横でループにてＢＩＧ３連チャンのリコを恨めしそうに見る。
こ、怖いよ…父ちゃん！
リコは３連チャンの後、300Ｇ程回したところでなんとガセ鷹狩。　
そして抜け直前の555Ｇでチャンス目解除からオバケ。
そのオバケ後、179Ｇでまたまたオバケを引いた。
なんで前の人はＢＩＧ16回に対してオバケ５回しか引いてないのに、
リコはいつもと変わらずオバケがちゃんと来るのか、不思議だよ。
結局…「吉宗の５で、天国ループしてＢＩＧ引きまくろう！」という願いもむなしく、
そのオバケ２連で抜けてしまったのだけれど、
ちょうどその頃Ｓちゃんが「やっぱおみくじイベントじゃないと怖くて打てれん」と言って、
打ち出してたった１回だけＢＩＧを引いた台をやめようかどうしようか迷っていたため、
リコが口を開いた。
「吉宗やめる？ほいでＢ店行く？」
あんなに吉宗だの５だの騒いでいたリコの気持ちを変えたのは、
何を隠そう、右隣のおじさんだった。
相変わらず頭上の＄箱には手をつけないまま現金投資を打っているおじさん。
だって1900Ｇでオバケ単発でスルーしたのに、また1000Ｇ近くハマってるんだもの！！
((((;ﾟДﾟ))))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
それでも狂ったように投資しまくるおじさんを見て、
ただ単に怖くなってしまったのだよ。（笑）

結局リコはちょい浮き＆Ｓちゃんは負けのままＳ店を飛び出し、Ｂ店へ。
やっぱＢ店は人が少なくて居心地がイイんだよね～
早速店内に入ってみると、リコの大好きな大花火に「大穴」の札が刺さっているのを発見！
まぁこのＢ店の札は、
「ずーっと設定いじってないから、そろそろ出るんちゃうか？ってコトで今日はCHANCEの札」
くらいのレベルなので、あんまり信用しないように気をつけよう。（汗）
早速ほとんど人のいない大花の島で２人揃って打ち始めたワケだけど、
やっぱりＢ店はイイわ。
千円くらい打って「予告鳴らない」と見切って他の台へ移動など、好き勝手放題だモン。（笑）
そうこうしているうちに、総回転数3000ＧでＢＩＧ11回のオバケ８回の台が空いたため、
Ｓちゃんと顔を合わせ、その台をリコが打ってみるコトとなった。
すると…
打ち始めて千円、予告が鳴って左リール中段にバー、
はさみ打ちしたら枠上枠下に山で中段チェリーで鉢巻動かず。
中リールにバチェバを止めた瞬間、鉢巻が回りだし、
「入っちゃえ～」とＳちゃんとワイワイ言いながら、
大当りが目の前に来た瞬間、おでこをごっつんこと当てると…ホントに大当りが停止！
Ｂ店に来て１万使ってようやく初ＢＩＧがやって来た。
ところが…この後リコはとんでもない目の数々を見るコトとなる。
レバー後鉢巻ぐるぐるで、適当に押してみたら…左リール中段にチェリーなし七が停止。
中リール中段にバチェバの下のバーなら２確目なので狙ったものの、バチェバが停止。
隣のＳちゃんに向けてニヤリと笑って見せると、
「中段にドンとか狙ってんなよ～」と突っ込まれ、どうやらバレバレ。(･∀･)ﾃﾍ
止まるわけナイと思いつつ、右中段にドンを狙ってみたら…
（ﾟﾛﾟ;）（ﾟﾛﾟ;）＜マジで止まった！！
これにはビックリ、２回めのＢＩＧだワッショイ！
その後、今度は下段バーの中中段ドンで鉢巻が三尺で止まって…ＢＩＧ。
次にレバー後鉢巻ぐるぐるで、左に三尺リプレイ七を狙って止め、
中リールの中段にドンを停止。
これで右リール下段に七が止まればＢＩＧ!!と熱くなりながら押したら…
（ﾟﾛﾟ;）（ﾟﾛﾟ;）＜マジで止まった！！
なんだか知らんが、リコひとりでＢＩＧ大連チャン！！
一方今日はなぜか何も引けないＳちゃんがしょんぼりしたまま、
リコを残してひとり北斗の島へといなくなってしまった。

その頃。
「あんだよ、お前が打ちてぇってのはコレかー？」
その声に思わず振り返って、唖然とした。
お、鬼浜暴走愚連隊！？
まさにあの鬼浜暴走愚連隊のような２人が大花の島にやって来たのダ。（笑）
オイオイ、マジかよぉ…！
思わず笑い出しそうだというのに、２人はなぜかリコの隣の２台の前で止まった。
「そうっすよ、この辺でイイっすか？」
「イイけどよぅ、オメーどっち打つんだよ？」
「どっちでもイイっすケド」
「………………」
「じゃあ、俺こっちにしますよ」
「てめぇバカヤロー、今俺がそっち打つって言おうと思ってたんだヨ！」
まさにリュウジとノブオ（下っぱ）！！
ノブオがリコの右隣に、その右隣に隊長リュウジが座った。
うわ～、ヤバイ。
すんげぇオモシロそうなんだけど！（わくわく）
２人が打ち始めてすぐ、両足を大きく広げドデカい態度で座るリュウジが言った。
「なんだよ、コレ！？何も見えねーじゃん！」
どうやらリュウジには大花のリールがとても見にくいらしい。（笑）
「最初にこのバーを狙うんすよ！」
「オメーバカか？見えるわけねーだろ、そんなちいせぇモンが！」
そう理不尽に返され、何か言いたげな表情のまま打つノブオ。
ノブオかわいそうに…
毎日この理不尽な仕打ちを受けているのね…
と、その直後にリュウジが叫んだ！
「オイ、チェリー出たけど熱いんか！？」
（爆）
４チェを指差してちょっと照れ笑いのリュウジを横目で見て、
またグッと笑いそうになるのを堪えるリコ。
北斗じゃないんだから！！（心の中でツッコミ）
「あんまり熱くないっす」
「あんまりってコトは、どのくらい熱いんか？」
「……全然熱くないっす」
「なッ、なんだとてめぇーだったらそれを早く言え！」
オモシロすぎる…　｡･ﾟ･(ﾉД`)
リコは２人の話が気になって仕方なく、自分の台どころではなくなっていた。

しばらくして、先にＢＩＧを引いたのはノブオの方。
怒るのかと思いきや、
「なんだよ、オメーすげーじゃん」とうれしそうに見てる。（カワイイ）
そんなリュウジを見ていたら、
リュウジの台がとんでもない目で止まっているコトに気づいたリコ。
左リールにバーリプ七で、中上段ドン、右上段ドン！
リコが「うわぁッ」と気づいたとほぼ同時に、ノブオもその目に気がついた。
「今、コレどうやって押しました？」
「あ？何が？」
「コレっすよ、今どうやって押しました？」
「あん？どうやってって…ココ押したに決まってんだろ！」
…と、左リールのストップボタンを指差したリュウジ！（笑）
もうダメー！笑っちゃう、リコ笑っちゃうよ！
「そうじゃなくて、どっちから押しました？」
「どっちからって…普通に押したわ」
「じゃあ、たぶん入ってますよ！」
「オメー、ホントか？」
ノブオが手を出し、１枚がけにしてドンちゃんを揃えた。
リュウジ大喜び…と思いきや、何やらそわそわしている模様。
「オ、オイ…コレどうやってやるんだ？」
どうやらリュウジ、消化方法がわからなかったようだ。　(´∀`)
「この赤い服着たヤツが来たら、この固まり押して下さい」
「固まりって…３連ドンちゃんだろ！？そのくらい知ってるっつーの！」
「じゃあ、青い服着たヤツがリプレイっすよ」
「オウ、わかったよ」
そしてリュウジがＢＩＧの消化をし始めたワケなんだけど…
一向に最初のジャックゲームが来ないリュウジ。（汗）
「オイ！青い服着たヤツ、来ねーぞ！」
「…」
「青い服着たヤツが来ねぇ時はどうすればイイんだ？」
「…来るのを祈るしかないっすよ」
「あ？フザけんなよ、こんなの初めてだよ！！
　なんだよコレ！オイ、どうなってんだよ！！」
隣のジャグラーの島の人まで視線を送る程、リュウジってば大騒ぎ。
結局１パンで終わってしまい、しょんぼりしていた。（笑）

その後、リュウジのオモシロ発言は続く。
あれ程キッパリ熱くないとノブオが言ったはずなのに、
「今この台チェリー10回出たけどどうなんだ？」
と、チンプンカンプン発言。（爆）
数えてたんかいッ！
そんなリュウジに疲れたのか、
ヤメ目である下段バーの中右中段ドンを止めた後、＄箱を手に取り、
下皿のコインを移し始めたノブオ。
それを見たリュウジは…！？
「なんだオメー、入ったんか？それリーチ目か？」
マジ最高！

もうリュウジのひとりブッ込みモードに、
リコはひとりにやけ顔でずっと打ってたんだけど、
ノブオは違う島に消えてしまい、リュウジは寂しくひとりぼっちに。
ＢＩＧ１回分を飲まれ、キョロキョロしながらも現金で追い金するリュウジ。
ノブオを探してるのかな？
そこへ、ノブオがやって来た！
「なぁ、オイ」
「ハイ？」
「やめたくても悔しくてやめれない時はどうすればイイんだ？」（真顔）
！！！
リュウジ…顔に似合わず、素直でけな気。（爆）
しかもそんなん人に相談してどーする！！
結局ノブオから説得を受けたのか、
しょんぼり顔のリュウジは大花火の島から消えて行った。
もうめちゃくちゃオモシロかったよ。

この日リコは大花火で珍しく３千枚。
Ｂ店で６万も負けた…とべっこりヘコんだＳちゃんと仲良く分けて帰りましたとサッ
嗚呼、なんか鬼浜打ちたくなって来た…　(･∀･)ﾖﾛｼｸｰ

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