もうひとつの扉

もうひとつの扉

心の言葉たち



目の前にある扉に手を伸ばす 触れるのは透明なガラス

流れ出す魂の旋律は 私が眠りだすのを待っている

指先で弾いたガラスケースは
気がつけば 私を筒tんでいるのか 

鳥かごのような空間は
  優しく…囁く…三日月の寝台に変えた

囚われているのか 守られているのか
  届かない扉に ふたたび手を伸ばす
そして また 見えない壁に閉ざされている

隠されたポケットには 古ぼけた鍵・・・・・

誰も気づかない 孤独の扉の鍵・・・・・

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