心の感じるままに♪♪

心の傷   4


中・高生の頃~その後


この頃も、まだ父からの暴力はありましたが

回数は減ってきていたと思います。




それでも中学生の頃は、口から血が出て顔がはれ上がるほど殴られ

そんな状態でも、学校に行かされた事もあります。

さすがに同級生などは驚いていましたが

その事について聞いてくる人はいませんでした。

今の時代だったら、先生とかもいろいろ聞いてきたんでしょうが・・・。






私は、父・母とは日常会話もまともにできませんでした。

今日あった事、なんて聞かれる事もありませんでしたし

用事があって話しかけても無視されたりしていたので

大きくなってからも、会話はありませんでした。




高校を卒業する頃には、父は私に興味を示さなくなり

言葉さえ、交わすこともほとんどありませんでした。

母のヒステリーは変わりませんでしたが

父からの暴力がなくなった頃から、私も家出や朝帰りなどの

行動を起こすようになり、そのうち母も何も言わなくなりました。







その後、私が21歳の頃に父が倒れ、下半身麻痺状態になり

今では車椅子での生活をしています。



父は自分が立つ事も歩く事もできなくなったと知った時

声を出して泣きました。大粒の涙を流して泣きました。

私はその姿を見て「これがあの父なのか・・・」と呆然としました。





今では、病院・リハビリへ出かける以外では

外に出ることもなく、毎日家の中で過ごしているようです。


母は、父の世話と仕事に追われ毎日忙しく過ごしています。






現在の、父・母の姿を見て私が思うこと・・・。









許したい・・・。    でも許せない・・・。





どうしたら、この心の中にある思いを断ち切れるのだろう。。。

許す必要なんてない、と思う自分と

もう過去の事から開放されたい、楽になりたいと思う自分。




私はどうすれば良いのだろうか・・・。





娘にとっては、おじいちゃん・おばあちゃん。

幸い父、母も私の娘には暖かく接してくれます。

たまにしか連れて行かないのですが

娘は、おじいちゃん・おばあちゃんが好きです。





父、母が孫に会えて喜ぶ様子を見ると

嬉しく思う反面、孫と過ごす楽しさを奪ってやろうか・・・と思ってしまいます。

父・母は、厳しくしつけた・・・と思っているのかもしれませんが

私にとっては、そうではありませんでした。



自分を傷つけた相手に、優しくする必要なんてない・・・と

そんな気持ちが、ふっと沸いてきます。





まだまだ、私は自分の気持ちと戦っていかなければなりません。

自分の心を辛い思い出から開放するには

少しずつ、自分の思いと向き合っていかないといけないと思っています。





前向きに考えられる時は

いつかは両親と笑って話せる日がくれば・・・と思うのですが

後ろ向きな時は、もう孫には会わせてやらない・・・と。




自分にとって、心休まる日々を送れるようにしたい・・・。

その気持ちだけは変わらないのですが。

人を許すのって難しいですね。

自分の心なのに思うようにならない・・・。






まだまだ時間がかかりそうですが


少しずつ、少しずつ・・・






心が開放されていきますように・・・。





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