君の中で僕は…

君の中で僕は…

Nov 2, 2005
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一日中、ぼんやりと過去と現在を比べていた私
昔言われた言葉を思い出させる今の知り合い
全然違う環境にいても囚われる記憶の楔



少しの気を紛らわせてくれたのは、一通のメール
ちゃんと寝た?っていう短いメールだったけど、
返した返事にまた戻ってくる優しい言葉
優しい言葉に声が聞きたくなって、
返ってこなくなったメールに不安になって、
一度コールしたけど、留守番につながって、

一時間後に届いたメールに安心して、
そんな自分が恥ずかしくて、電話で少しそっけなくなって、
不機嫌になったカレに明るい声で話しかけて、
待ち合わせに遅刻してきたカレの手をつかんで、
いつも暖かいはずの手が冷たくて、


 パ ズ ル の ピ ー ス が つ な が っ た 気 が し た 。


微熱程度だと笑うカレに、
無理してまで来たことに対する不満と、
無茶してまできてくれたことに対する嬉しさが交差して…



ネカフェについてから、早々とゲームを始めたカレに、
ちょっとだけ不満を抱いたものの、

だけど、遊ぶのに夢中で寝る様子のないカレに、
少しでも休憩してほしくて、甘えたフリして寝かせることに。


それは、私がカレにあげられる唯一の安らぎだから。






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Last updated  Nov 2, 2005 05:23:31 AM
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