ど田舎に棲む

ど田舎に棲む

空港に大きな置き土産



関空まではガラガラ飛行機、後ろ半分は誰も座っていなかったので、ワタシは3列席に横にならせてもらった。
眠っていれば痛みも感じず、時間も早い。
関空には航空会社から迎えが来ていて、ワタシと同じく関空経由になった5,6人を伊丹行きのタクシーに乗せてくれた。
ワタシら親子入れても10人に満たないのね、道理で飛行機飛ばないわけだ。

1時間ほどで伊丹空港。
車に乗っているときから緊迫した便意をもよおしており、すかさずトイレへ。
空いてるのは和式のトイレだけだった(涙)。
後ろに人が並んでいるし、洋式が空くまで待てそうもない。
仕方ないので目の前のパイプにつかまりながら用を足すのだが、お腹をこわしていていつまで経ってもトイレを離れられない。
久しぶりの和式トイレで足はしびれてくるし、腰は痛いし。
何度立ち上がってズボンを上げ始めた所でまたもよおしたことか。
やっと終わらせて出ると、掃除のオバちゃんが胡散臭そうな顔で立っていた。(次に入った人ごめんなさい)
トイレの外では大ボケブラザーズすっかり待ちくたびれていた。

しかしいつでもどこでも『大』が出来るようになってしまったワタシ。オバサン入ってる証拠かしら。
でも昔の便秘体質が嘘のように、コドモ生んでから、あまり我慢できなくなってしまったのだ。
ま、『思い立ったが吉日』とも言うし。(違う違う)

昼前だったのでたこ焼きと焼きそば食べて腹ごしらえし、お土産に豚まん買って飛行機に乗った。
今回は満席だったので横にはなれないが、飛行時間は1時間ほどだしと思って我慢した。

そしてワタシ達は無事に目的地に到達したのであった。



© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: