日曜日、私の母校での練習試合。考えてみれば、今年早くも3回目。30年前の新校舎が一番古くなって、体育館も違う場所に建てられ、プールも移動している。まったく別の学校のように変わっているが、運動場だけは昔の面影が残っている。
第1試合。監督不在の中、コーチ陣3人で采配。私はサインを出す役割。先月は5-6で負けた相手。今回もいい試合ができると思っていた。しかし、初回、守備の浮足立ったところを攻められ、いきなり3点を献上。まだまだ取り返すチャンスはあると思っていたが、打線は沈黙3回までノーヒット。一方、守りのほうはピンチが続いたが、無死満塁を1点でしのいだり、三者凡退で終わらせたりしながら結局は、4失点で済んだ。打線も何とか1点を返したが、結局は、1-4で負けてしまった。
試合後のミーティング。相手とそんなに大きな力の差はない。ひとつひとつのプレーの中で、状況判断をしっかりするように指導。アウトカウント、ランナーの状況などによって、自分のところに打球が飛んできたら、どこに投げるかを常に頭に入れておかないと、失点は防ぐことができない。あと、打席に立ったらバットをもっと振るようにとも言った。
気持ちを切り替えての第2試合。投手は初登板。この試合、ジャンケンに勝てば先攻でと考えていたが、キャプテンに伝えていなくて、後攻になってしまったそしてこの試合もいきなり6点を献上。何がどうなって6点入ったのかも思い出せないほど、あっという間の出来事だった。こうなると攻める側は苦しい。そんな中でも、セーフティバントやエンドランを敢行するも、なかなか決まらない。ただ、こちらの投手もランナーを出しながらも、打たせてとるピッチングで、その後は1失点で乗り切った。終盤に入り、ようやく打線が奮起し、3本のホームランで4点をもぎとった。相手チームのホームページを前日にチェックしていたが、失点の少ないチームだというのが私の頭の中にあった。そのチームから4点取れたことは、よかったと思う。特に最終回、二死無走者からの2点は、みんなのあきらめない気持ちから生まれた2点だと思います。
今回も、たくさんの応援があったのですが、連敗でした。次こそは勝てる試合をお見せできるよう、がんばりたいと思います。ただ、初回を除けば、試合内容はよかったと思いますので、あとは、試合に入る前にリラックスできるような環境、練習方法なども考えていきたいと思います。
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