"sign"

小鳥公園　aiko

解りにくいので本当の歌詞と並べて書きます。
太字が私の作った歌詞です。

「赤い傘」

ｺｳﾓﾘが夕陽を　連れて来てしまったら
ｱﾙﾌﾟｽの山頂　ﾁｮｰｸの粉の色

あなたはお家に帰ってく
傷だらけの机の隅には

石を投げ　何処かへ行ってしまえよ
雨が降り　広がる暗い道路に

もう少し遊んで　いたいのに
赤い傘片手に　歩いてる

ｺｳﾓﾘが暗闇　ｽﾃｰｼﾞ飛び回る
教科書は日めくり　外に風が吹いた

あなたはお家で何をするの
こんな狭い世界で離れて

砂を蹴り大きな　網のｺﾞﾐ箱
土砂降りの校庭　砂が流れて

ぶつかって　額に作った傷赤い
花びらも　小石も色を変えて耐える

あとちょっとで手が繋げたのに　下の名前で呼べたのに
いつもより考えてみたよ　厚い雲に押されても

きっと次の土曜日まで　またあなたに逢えない
まだ生きていられるでしょ？　川が溢れそうでも

割れた爪のあいだ　入り込んでく砂
晴れた時の空気　雲が流れ落ちる

｢一人は寂しくないのです｣
広い宇宙のその先にでも

初めてを知ろうが　怖くなかった
世界中旅して　何を手にした？

大好きなあなたが　遠く引っ越すまでは
鈍感なあたしに　キツく言った言葉

本当よく解ってしまった　暮れる空にひとりぼっち
歩こうでもまだ道は狭い　光は届かない

悲しくても明日もまた　木々は揺れる公園
またしても今日はいない　靴が濡れるあぜ道

あとちょっとで手が繋げたのに　下の名前で呼べたのに
その昔二人は出会った　眩しい暑い日も

きっと次の土曜日まで
待っているあたしに1つ

本当よく解ってしまった　暮れる空にひとりぼっち
歩こうでもまだ道は狭い　光は届かない

あたしがあなたを守るの　木々の揺れる公園
まだ生きていられるでしょ？　川が溢れそうでも

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