仙台市のワクワク系住宅専門店経営者の「でいりーれぽーと」

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平成7年2月4日



経理部長(母親)から
『事情が事情だから 行かないわけにはいかないでしょ!』
と説得を受けました。

会社を動かしているのは自分で
苦労しているのも自分で
自分だけが大変な思いをしているのに
何を両親は考えているんだ
と腹が立ちました。

(今になって見ると 何て恥ずかしい思い上がりなのかと思います。)


しかし、強く何度も
「被災地では水が使えなくて困っている人が沢山いるんだよ!」
と正論を言われると
抵抗も続かず、
しぶしぶ了承したのです。

現場状況より職人さん2名を外すのは
大変なことと、
他の番頭(管理者)は現場作業経験が乏しいので、
職人さん1人と自分が行くことにしました。
もちろん配管工の資格も持っています。


自分が行くと言ったら
両親は喜んでいました。

その反応に
復旧支援を受諾したから喜んでいるのか、
それとも
自分が復旧支援に行くことを喜んでいるのか
どちらなんだろ・・・・?????
と戸惑いつつ

まぁいずれにしても親が喜んでいるを見るのは
うれしいものでした。

親に誉められたくて、
小学生の時に運動会の徒競走で1位をとったような
感じでした。

いい歳(当時31歳)になっても
親に誉められたいものですね。

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