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震災前の8日に受講した管理建築士講習の修了証が届きました。 修了考査正答率は93.3%でした。手応えあったのですが、2問間違えてしまったみたいです。でも、再受講ではないのでホッとしました。
2011年04月07日
昨日は終日、管理建築士講習を受講してきました。構造計算書偽装事件を受けて平成20年に制度化された義務づけられた法定講習です。建築士法・その他関係法令に関する科目建築物の品質確保に関する科目建築士及び建築士事務所等に対する罰則の強化について詳しい説明を受けました。例えば『建築士が建築士の業務として行う場合においても、建築士事務所を開設して業務をおこなわなければならない。』とうことなど、法令遵守せずに建築士という資格のみで仕事をしていることへの厳しい姿勢が打ち出されていました。ちょっと驚いた内容もありました。建築士法24条3項「技術的観点からその業務が円滑かつ適正に行われるよう必要な意見を述べる」の具体的説明において建築士事務所の開設者(一般的に経営者)と管理建築士が同一人物でない場合(社員や役員の有資格者が管理建築士等)においても建築士事務所の安定経営が建築士の職能を支える基盤である以上、管理建築士も財務管理や経理に関する最低限の知識を備え、開設者に対して意見を述べることが求められるということなのです。財務会計と管理会計貸借対照表損益計算書キャッシュフロー計算書についての講習も盛り込まれていたのです。開設者(経営者)の場合には当たり前に分かっていなければならないことでしょうが、社員が管理建築士の場合にはちょっと難しいのではないかと思ってしまいました。今回の講習を受けて全般的に管理建築士の責任の重さが半端じゃなく厳しい位置づけにされていることを理解しました。 仙台 | リフォームのスイコー 社員ブログ仙台の自然素材 リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2011年03月09日
昨日、一級建築士設計製図試験合格発表がありました。今年度は設計製図試験 実受験者10705人に対し合格者 4476人合格率 41.8%となり、学科試験から通すと総合実受験者 43520人合格者 4476人合格率 10.3%昨年度合格者 5164人合格率 11.0%よりも少ない結果となりました。学科試験合格者は設計製図試験を受ける権利が2年間から3年間へ変更となっているので、もしかしたら緊張感の度合いも変わっているのかなと思いました。自分の場合は1年目不合格2年目も不合格になるとまた翌年学科試験からというプレッシャーの中、必死に努力して合格をつかみ取りました。設計製図試験の場合は正解が無いので合格する図面がどのようなモノなのかを自分自身で掴めるのと掴めないのとでは大きな違いがあります。1年目は もしかしたら何とかなるかもと思っていたら、上下階不一致という大きなミスをしていました。5時間半という短い試験時間の中、緊張感が高まりすぎて普段なら気づくレベルの間違いに気づかないでいました。2年目は痛い失敗体験を二度と繰り返さないように明らかに合格出来ると自ら判断できる図面を書けるまで沢山の練習課題をやり抜きました。あの時の経験はとても大きなものとなっております。来年、二人の同業経営者が一級建築士へチャレンジするそうです。リフォーム業界も一級建築士の経営者が増えて来ています。 仙台 | リフォームのスイコー 社員ブログ仙台の自然素材 リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2010年12月17日
住宅金融支援機構のフラット35(中古)等を利用する時に必要となる適合証明書を発行する資格”適合証明技術者”の講習を受講してきました。私は更新で東海林社員と小池社員は新規です。 移転したばかりの社団法人宮城県建築士事務所協会の会議室で開催されました。昨今、将来のライフプランを鑑みて新築と既存住宅(中古住宅)を買い求めてのリフォームを同時にご検討されるお客様が増加傾向にあって、その際にフラット35(中古)等の受容が増えると見込まれております。確かに、金利が低いのでお客様にとっては大きなメリットであることは間違い有りません。分厚いマニュアルを元に当該建物物件が技術基準に適合しているかを我々が検査していくことになります。買い求められるお客様にとってはこの検査を経ることにより不良住宅を掴んでしまう危険性が低減されることもメリットのひとつではないかと思います。もちろん、既存の建物なので、すべてを把握することが出来ない事や経年劣化は当たり前に起きていることなので問題が全くないとはなりません。とは言え、何も指標のない既存住宅を買い求めるよりも適合証明書の付いた既存住宅の方が安心感が高いとお客様も思われるのではないでしょうか。東海林社員と小池社員は私に引きずられて今回の講習を受けなければならなくなっておりましたが、受講後はきっちりと学習を深め、この受講の意義を理解してくれていたようです。常に『勉強』を求められ、あっぷあっぷしながらも2人はよく着いて来ております。 仙台|リフォームのスイコー 社員ブログ仙台の自然素材 リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2010年09月10日
昨日のブログで社員さんの合格の事を書きましたが、夕べ懇親会の席で取引先の社員さんも合格した事を知ったり、ホテルに戻ってメールチェックしたら 同業者の友人も合格との知らせが入っていたりと次々におめでたい知らせが届きました。数年前から『建築士に合格したよ』と耳にすることが増えました。 リフォーム会社は建設業許可が無くても 仕事の出来る範囲に制限はあるものの営む事が許されています。 それが建築士事務所登録となると更に少ないようです。 近年、リフォームに関する法規制が厳しくなってきたからか、建築士の取得するリフォーム会社経営者が増えてきた印象を受けています。昨日、名刺交換させていただいた経営者の方も二級建築士でした。大企業のリフォーム会社は別として一般的なリフォーム会社が建築士事務所登録している場合、管理建築士に経営者がなっている事はコンプライアンスにおいて大切になって来たなと感じます。 もうひとつのブログはこちらスイコー社員のブログはこちら仙台の自然素材リフォームならスイコーへ 仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年12月04日
先月、講習を受けた住宅性能表示制度評価員の修了証が郵送されて来ました。ほっとしました。修了考査に合格してました。9月に受けた宅建の合格発表はまだですが、ほぼ間違いなく不合格なことが分かっていたので、その後に受けたこの住宅性能表示制度評価員まで落ちたら今年は凹んだまま終えてしまうところでした。今日は二級建築士設計製図試験の合格発表日です。東京へ出張のため会社を出ようとした時に受験した社員さんから電話が入りました。合格とのことです。会話を雰囲気を察して数名の社員さんがこちらを気にしていたので『合格だって!』と伝えたところ社内に拍手と喝采が起きておりました。素晴らしい仲間達です。この合格でまた1人建築士誕生となります。毎日忙しく働いているので、そのような中、資格を取得するのは容易くありません。それに加え何回も落ちてしまうと気持ちが折れてしまいいろんな理由をつけて自らを正当化したりするのが一般的かと思いますが、彼はあきらめずにがんばり続けました。(私から何度叱られ、悔しい思いをしたことか・・・)そして今年、学科試験をパスし設計製図試験へと進みました。あきらめずにいれば道が開けてくるということを身を持って他の社員さん達に示してくれました。ほんとうに素晴らしい社員です。厳しいこと何度も言ってごめんなさい。
2009年12月03日
4日間にわたった住宅性能表示制度評価員講習会の最後の修了考査は不安になっていた記述式ではなく、○×式試験でした。前日まで明かされていなかったのですが、最終日の朝の当日のスケジュール説明にて○×式ということを知らされました。不安がかなり軽減されたものの再考査にだけはなりなくない思いが強いためやはり最終日も気を抜くことなど出来ず緊張感の高いまま講義を受けておりました。写真はこの4日間で使ったテキストです。全7冊、とても重たいです。この写真は法令集です。 条文にアンダーライン等を引いています。 修了考査ではテキスト7冊を使用しても良いのですが、試験前に時間が足りなくなって後半の問題が無回答となったりすると不合格になるので時間配分を考えるようにと注意されました。試験が始まって問題に取り組んでみるといちいち法令集等で調べると探すだけで時間が刻々と過ぎてしまい、終わらなくなることがすぐに分かりました。引かなくても分かる問題を優先的に進めてその後、調べなければならない問題へ取り組みました。それでも時間が足りなかったです。1ヶ月ほどで通知によって合否が分かります。再考査を受けるのは避けたいし、さらにそれでもだめだった場合にまた、4日間受講するのは精神的に無理かも・・・です。吉報を待ちたいです。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ 仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年11月15日
3日目会場内には疲労感が漂っている感じ。講師は日替わりで来ていましたが、3日目の方は最終日も担当するとのことでした。受講する側もかなりきつく感じるのだから一日中話しっぱなしの講師は相当大変だろうと思う。今日は最終日。午後には修了考査があります。不合格の場合には一度だけ東京にて再考査を受ける事が出来るとのことです。昨日の演習課題では時間内にすべてを終える事が出来ず、かつ読み取りが甘くて間違いもありました。住宅性能評価を行うため評価した内容を記述しなければならず○×式試験のようにはいきません。再考査にだけなならぬよう、全力でがんばってきます。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ 仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年11月13日
会場に入ると初日とは違った雰囲気。スーツ姿が見受けられず普段着の人が多かったからです。初日、ひとりラフな服装で浮いていた感があったのでよかったです。服装も影響もあってか会場内は初日のような緊張感は無くなりましたが、それでも終日みなさん真剣に受講している雰囲気でした。何とかついていくのが精一杯で少々不安になっていましたが、夕方、演習課題へ取り組んでみて何とかなりそうな事を実感しました。今日も講義について行けるようにがんばってきます。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ 仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年11月12日
住宅性能表示制度評価員講習の初日。受付時間開始の数分前に会場につきました。早い方だろうと思っていたら大間違い、会場内は7割ほど埋まっていました。スーツ姿の人が多く、ラフな服装は自分一人みたいでした。座席は指定されていて一番前の席。座席にはテキストが7冊積み重ねてありそのボリュームに心が怯みました。講習前に法定講習としての諸注意がありました。かなり厳しい話でした。その表れとして受講中に数回、受講者本人が受講しているのかのチェックが行われていたほどです。参加者の意欲が高いからなのか講習中は通常のセミナーとは違って、他の受講している人達の気がまわりからひしひしと伝わってきてお昼休憩後に普通なら眠くなってしまうような難しい話を聞いているのにも関わらず、必死にテキストの重要な箇所にアンダーラインを引き続けました。とても寝てなどいられない雰囲気だったのです。初日は法令(住宅の品質確保の促進等に関する法律)の概要や新築の性能表示基準・評価方法基準の解説でした。話についていくのでいっぱいいっぱい。終日、集中力を使ったので終了後はヘトヘトになっていました。今日も一日全力で取り組んできます。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ 仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年11月11日
今日は一級建築士設計製図試験日です。今年の課題は「貸事務所ビル(1階に展示用の貸スペース、基準階に一般事務用の貸スペースを計画する。)」です。ここ数年間の課題と比べるとシンプルそうで不気味に感じられました。 トラップがいっぱいあるのでは?と思ってしまうのです。 残念ながら、当社からは1級へチャレンジする社員さんがいないので、『試験日だ!』という盛り上がりがまったくありません。 この業界で働いている社員さん達には業界最高峰資格である一級建築士にあきらめずに挑んでもらいたいものです。 同業他社で50代になって合格したという経営者がいらっしゃいますし、あきらめずに何回もチャレンジしている大手ハウスメーカーに勤務している社員さんも知っています。簡単に取得できる資格ではありませんが、チャレンジしてみないと分からない事があるので、踏み出してもらいたいものです。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ 仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年10月11日
本日は二級建築士設計製図試験日です。スイコーからもひとり受験者がいます。資格学校から諸注意やアドバイスを受けているのは分かっていましたが、重ねて私からもチェックとアドバイスをしました。あと、合格するためのちょっとしたコツを伝授! 試験は11時半から4時間半。教室に一番乗りで入れるように時間にゆとりを持っていくように注意しておきました。 今頃は平行定規(製図板)等のセッティングも終わってあたたかいコーヒーでも飲みながらリラックスしている頃かと思います。 試験が終わってからは資格学校へ行って再現図(試験で提出したのと同じ図面を記憶で書く)を提出しなければならないので、とても長い一日になります。最後まで気を抜かずに頑張ってもらいたいと応援しています。 うひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年09月13日
今年の一級建築士学科試験が終了しました。受験された方々、お疲れ様でした。 試験問題を見ていませんが、入ってくる情報によるとやはり過去問をきちんと押さえておいた人の方が有利だった模様です。 資格学校の方から『過去問だけでは合格が難しい』と言われたりします。商売にしている専門家が言うのだからそれは間違いないのだろうと思うのですが、学科試験の場合は学校へ通わなくても過去問をしっかりと押さえておけば合格はムリではないと持論を変えずにいます。 これまでに建築士を受験した社員さん達には持論を基に勉強会を行って7名が合格してくれました。将来、受験する社員さん達にも学校へ通わずとも学科試験をパスする事が出来る事を理解してもらうために、今年、宅建資格へ取得するための実践をやってみせています。『やってみせ、言って聞かせて・・・』山本五十六の語録を真似てます。 まだ建築士を取得していない社員さん、今から1年間きちんと勉強すれば合格できるぞ! もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年07月27日
明日は一級建築士・木造建築士学科試験日です。残念ながら、当社からでは受験する社員さんが居ません。 設計製図試験の課題も発表されました。 「貸 事 務 所 ビ ル」 (1階に展示用の貸スペース、基準階に一般事務用の貸スペースを計画する。) 要求図書 ●1階平面図兼配置図(縮尺1/200) ●基準階平面図(縮尺1/200) ●断面図(縮尺1/200) ●基準階梁伏図(縮尺1/200) ●面積表 ●計画の要点等 (注)要求図面に新たに図示させるもの ・耐力壁等の位置、柱・梁等の断面寸法 ・設備機器等の位置、設備シャフト等の位置 なんか、とてもシンプルに感じます。昨年までは複合施設が続いていたので貸事務所だけ?施設利用者動線で悩まずに済みそう!と簡単かも?という印象を抱いてしまいます。 きっとそれが落とし穴で、今時の貸事務所を考えた時に想定外の要求が出題されそうな気がします。慌てふためいてしまい、大きなミスを引き起こし不合格というパターンでしょうか。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年07月25日
昨日は二級建築士学科試験でありました。当社からは2名受験予定でしたが、受験したのは1名でした。 仕事をしながら勉強する事は私自身何度も体験し簡単ではなく、かつ建築士試験レベルになると 家庭の理解と協力も必要だと思います。 年に一度の試験を何度も受験するのはかなり大変になるので1回で合格したいところですが、多くの人が何度も受験されているのが現状です。 うちの社員さん達も職務、職域状必要となってきている社員さんには諦めずチャレンジしてもらいたいと願っています。 受験した社員さんから夜7時半頃に電話があり資格学校にて自己採点した結果合格ラインに入ったとの報告を受けました。 この1ヶ月間は禁酒し朝4時起きで勉強していたらしいです。諦めずによくがんばったものです。 ホッとしたところですが、次の設計製図試験までは2ヶ月ちょっとです。今年の課題は「商店街に建つ陶芸作家のための工房のある店舗併用住宅」 〔鉄筋コンクリート造(ラーメン構造)3階建〕彼に取ってはとても暑い夏がやってきそうです。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ 社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年07月06日
昨日は1日中、頭フル回転し続けてかなり疲れました。 法律で義務付けられ初めて受講する建築士定期講習は厚さ1cmちょっとのテキストを1日で網羅するというかなりタイトな内容でありました。 会場に到着したらご年配の方で多数を占めており『えっ?』と思ったのであります。1級、2級、木造建築士が同時に受講する事から若い人もそれなりに居るものと思いこんでいたからです。 このような講義は大概眠くなってしまうのですが、修了考査の事が気になってもしかしたら講義中に出題される箇所をさりげなく教えてくれるのではないかと期待しつつ、真剣に講義を聴いてのであります。 しかし、残念ながらそれは期待はずれとなってしまいました。 修了考査は所要時間1時間で1級建築士は40問2級建築士は35問木造建築士は30問です。回答用紙はマークシート方式です。受講番号を記入する際に記入の方法が分からずに教えて貰っている方がけっこういらっしゃいました。高齢の方にとってはマークシート方式が初めてなのかもしれません。問題の文字の大きさも小さいし、マークシートのマーク箇所も小さいので読むのも書くのも大変だったろうなぁと思いました。 7月下旬に合否の発表があるそうです。合否の事も気になりますが、 それよりも早く受講した事で気分的にすっきりました。 もうひとつのブログ 宅建独学チャレンジ 社員のブログ はなしのたね仙台の自然素材リフォームならスイコーへ仙台のリフォーム会社 スイコーの施工事例集
2009年06月20日
本日は二級建築士合格者発表日であります。当社では、今年は残念ながら学科試験で全滅していたので、合格者発表日である今日という日は普通の日となっていたのですが、元社員さんから『合格しました』とメールが来ておりました。9月のブログでご紹介した元社員さんからでした。周りへの感謝の気持ちを持ちながら勉強へ取り組んでいるのなら大丈夫と思っていましたが、2級建築士合格者発表は受験番号(1級の場合は実名)公開のため、連絡を貰えないと合否確認出来ないなぁと思っていたのです。早くに連絡貰えて気をもむこともなくホッとしました。うれしい知らせでした。 連絡によると、彼女は、すでに次のステージへ向けてまた新たなスタートを切っておりました。とても凄いなぁと思いました。 この刺激を、社員さん達の意欲へと繋げていきたく思います。
2008年12月04日
本日は一級建築士設計製図試験日です。もうすぐ試験開始時間です。受験される方は試験会場へぞくぞくと到着し、教室の自分の席に製図用具のセットをいそいそと行っている頃でしょう。 今年の課題は「ビジネスホテルとフィットネスクラブからなる複合施設」 ということで、民間施設の設計です。ビジネスホテルとフィットネスクラブは利用者の時間帯が違っているし、それに伴い管理側の従業員の働く時間帯もバラバラだと考えられるので、どのように設計をまとめていくのか課題指示によっては大きく悩みそうな気がします。 今回、うちの社からの挑戦者はおりませんが、社員さん達が資格所得へ次から次へとチャレンジしていくようになればいいのになぁと願望を抱いております。
2008年10月12日
一級建築士の合格発表がありました。今年度は設計製図試験の合格率が49.4%となり昨年の31.4%を大きく上回る合格率となりました。約5割ですから、近年にない合格率ですから今年はチャンスだったようです。でも、宮城県の合格者は56名なのでちょっと少ないかな?と感じました。 一級建築士試験の内容が見直されていますが、学科試験が6時間からプラス0.5~1時間設計製図試験も5.5時間からプラス0.5~1時間ほど延長される模様です。設計製図試験は休憩時間がなくぶっ通しの試験で5.5時間の試験が終わるとどっと疲れが出てくるのにそれが更に長くなるのかと思うと制度見直し後に受験する方々はかなり大変になるだろうなぁと感じます。
2007年12月21日
建築士会から会報誌が送られてきました。 ということは入会が認められたようです。入会したい旨をメール申請した後、入会申込書が郵送されてきて、書き込んでFAXで送ってからしばらく経ちました。その後、何の反応もないので、電話連絡して確認しようかと思っていたら会報が送られてきたのです。そして忘年会の案内も届きました。 建築士会の活動にまだ何も参加できていないので、いきなり忘年会へ行くのも・・・。 とりあえず入会を承認されたようなので、来年は勉強会へ参加してスキルアップをしていきます。
2007年12月18日
先日、今年の設計製図試験課題『子育て支援施設のあるコミュニティセンター』が発表され簡単そうな気がするけど、支援施設だからなぁ・・・実は難しそう!などと思っているうちにとうとう来ました学科試験日残念ながら今年は当社からの受験者はなしです。去年のように難しいのか、それとも少しは緩和されるのかとても気になるところであります。もう一度 受験となるとやっぱりまたあのような勉強するのはもう無理っ!って思ってしまいます。建築士合格必勝勉強会を続けてきて当時より詳しくなった所もありますが、教えているのは二級だからやはり全般的にはちと厳しいです。取っちゃえば何てことないように思えたりしますけど、試験の時にはそんなことなど微塵もなく不安で一杯でありました。やれることはやったという自信はあったと思いますが。今更ですが、学校で建築科を出ていないのに(土木工学科出身)よくもまぁ二級建築士を飛ばして一級建築士にチャレンジしたものです。同じ受験生に何度もびっくりされてました。(内心はびっくりというか、二級を経ないで一級だなんて舐めてるよ!)的だった感じもありましたが・・・。元来、めんどくさがり屋なので建築施工管理技士など級のつくもので受験資格的に問題がない場合には常に一番上からチャレンジしてます。話がそれてしまいましたが、受験生の皆様、今日一日がんばってください。
2007年07月22日
今朝、会社が定休日だけれども出社して仕事をしていたら、二級建築士学科試験を受けた社員さんがやってきて、『申し訳ありませんでした。』と謝られた。期待に添えなかったことに対しての謝罪であった。 一生懸命に努力して、勉強して落ちた本人が一番ガッカリしているだろうに、わざわざ気遣いすることもないだろうにと思いつつ、合格させてあげられなくて申し訳なかったなぁという気持ちになった。 今年度は全滅であった。全滅したのは初めての体験である。 法規があと1点足りなかったという社員さんが多い。一番得点の取りやすい科目で落としているという事は教え方に問題があったと言わざる得ない。 勉強手法については自分がその手法で一級建築士の学科試験やファイナンシャルプランナーの試験等をパスしているので、誤ったやり方ではないと思う。その教え方に問題があったとしか考えられない。 なぜ、不合格となったのかの原因分析をして、教え方についての検証を行い、改めるべき所を改めて来年度に向けて修正をしていきたい。 5名受験して全員不合格というとても残念な結果に終わったけれども、来年度に向けて他の社員さん2名が受験を考えているとの話を聞いた。 不合格になった5名が来年度に向けて再チャレンジするのかそれともあきらめるのかそれについてはこれからなのだろうけども、自分としては一度でも二級建築士になろうと志したのならば、動機がどうであろうが、合格するまであきらめずにチャレンジしてもらいたいと願う。 どんなに苦しくても、あきらめずに努力を続けることで開かれる道はあるし、そのプロセスで学ぶ事が沢山あることを身を以て体験しているからである。 不合格となったことは決して恥ずかしい事ではないことを彼らには知ってもらいたいと思う。 建築(リフォーム)の仕事に携わっていて 二級建築士になれたらいいなと思っていても、努力もせずに諦めている人の方がどれだけ多いことか。 問題集を買うまでの行動をする人は多いけれども、2~3ページめくってそのままホコリにかぶってしまっている状態なのです。 建築士の勉強を通じて、構造科目で家の構造の仕組みを学んだり、法規科目でどうしていろんな制限があるのか、その背景を学んだり、計画科目では、結露の仕組み、施工科目では、安全管理、施工管理など日々、現場で行っていることの意味、理屈を学んだりします。結果として、日常の仕事に直接とは行かないまでも、間接的に自分自身のスキルアップにつながっていることを学ぶはずです。 まずは、チャレンジしたことに対して胸を張って志をすてないで貰いたいと願います。
2007年07月04日
いよいよ本番です。二級建築士学科試験!今、9時を廻ったところです。社員さんたちが、そろそろ受験会場である仙台育英高校へ着いた頃でしょうか?天気もいい感じで、ほどよく風があるので、試験に集中できるのではないかと思います。自分もやれるだけのことはやってあげたつもりなので、後は彼らが本番で実力を出し切ってくれることを願うだけです。 がんばれ!
2007年07月01日
明日はいよいよ二級建築士学科試験日です。昨年から行ってきた勉強会の成果がはっきりする日です。受かれば受験した社員さんの成果。落ちれば教えた私が悪い。となります。 受験する社員さんたちはながーいながーい勉強からやっと開放されます。 明日の夕方にはきっとビールで祝杯をあげていることでしょう!
2007年06月30日
10日後に二級建築士学科試験です。あっという間に試験日がそこまでやってきました。建築士合格必勝勉強会も今月は追い込みをかけてみな必死に勉強してきました。この1ヶ月間で4人のレベルは確実に上がってきています。余裕の合格圏内とまではいってませんが あと10日間あきらめずにがんばれば何とかなるレベルに到達しました。 今年度の二級建築士設計製図試験の課題は『住宅地に建つ喫茶店併用住宅(木造2階建)』と発表されました。昨年は鉄筋コンクリート造でしたが、今年の課題は当社の仕事にも役立つ課題なので取り組みがいがあると思います。 当社からは勉強会に参加している4人以外にもあと1名学科試験にチャレンジします。全員合格を期待してます。
2007年06月22日
毎晩、実施している建築士合格必勝勉強会も習慣化されてきて着実に進捗している感じになっています。この勉強会は4人の参加者で昨年暮れから続けておりますが、その4人の中で一番遅れをとっていたNさんがここ最近の勉強会においてはくびひとつ抜きんでた状況になってきました。 仕事も一番忙しい状態なのが彼なので睡眠時間を削って勉強しなければ他の3人に追いつくどころか離されていく一方の状況であったものがいつの間にか抜いている状況になっているというのはまるでうさぎとかめのレースみたいに感じられます。 ここ数日間の勉強会において他の参加者が解けないで苦労している問題を Nさんが回答しているので、びっくりしていたようです。驚きがあせりに変わり、ここで、奮起してくれるといいなぁと思います。お互いに刺激し合って試験まであと4週間ラストスパートを掛けて貰いたいものです。
2007年06月04日
昨晩は11時まで勉強会。みんなヘトヘトになってました。 そして今日は休みなので朝から勉強会です。9時からスタートしたのですが、みんなの頭の回転はとてもにぶい状況でありました。夜の勉強会が始まって4日目が過ぎて、疲労の色が出てきているようです。確実に成果が出ていますが、本人達の気力がどこまで続くかにかかっています。 勉強会を連日開催していて、教えるのが本当に難しいなぁと感じているところです。かなり分かり易く、かみ砕いて、丁寧に教えているつもりではあるのですが、なかなか受け取って貰えない時が何度もあります。 『あっ、思考停止しているっ!』と分かる事もたびたびです。 もっと楽しく勉強会が出来るといいのだろうなぁ!
2007年05月22日
二級建築士学科試験まであと42日となりました。日々刻々と過ぎていき、もうすぐ1ヶ月を切るところまできました。建築士合格必勝勉強会へ参加している4名の社員さん達も他受験生同様に追い込みに入っております。今週火曜日の勉強会の時に来週からは勉強会の時間を2時間から終日へ、出勤日は仕事が終わってから夜1時間ほど勉強会をしましょうか?と提案したところ、『はいっ!』 と言うことで、 実施することとなりました。 (怖くて断れなかったという話もありますが・・・) そんなことで休み明けの木曜日より昨日までに3回実施したところです。全員が揃うのは8時を回ってしまっています。そこから勉強会を開始すると、30分もしないうちにフリーズする場面が度々・・・。日中、めいいっぱい仕事して疲れ切った状態で夜、勉強するのはかなり辛いものなので、眠たくなるのはよく分かります。眠気を飛ばすために、 問題文や解答文などを 交代で音読してもらったりしてますが、『呪文のように聞こえてました。』という言葉も出るほどで、難しい問題となると、トリップして行ってしまうようです。 睡魔と戦いながらも3日目になると効果が現れてきました。昨日はかなり難しい問題もなんだかんだ言いながらも解いておりました。 休みをまる一日つぶし、勤務日の夜も遅くまでと この勉強会を試験日まで続けて行くと思うと、かなりハードだなぁと正直なところ思うのですが、 一生懸命に私の期待に応えてくれようとしている社員さん達のがんばりを見ていると苦労だなんて思ってはいけないと反省しつつ、彼らに感謝しなくてはならないと思うわけです。 何とかがんばって、全員が合格できるようにサポートしていきます
2007年05月20日
ブログ仲間inagara69さんのブログに紹介されていた『できる人の勉強法』を購入して読んでみました。内容に目新しさを感じませんでした。これまでに聞いて知っていた事や、教えられてすでに体得して活用できていること、自分でいつのまにか工夫して体系化していることばかりでした。ということで、本を購入して損したのかというと、それは大きな違いでありまして、うれしく思ったのです。特に自分自身で体得してルール化、習慣化出来ていることが効果的な学習方法であることが確認できたことです。日々、学習をしているとなかなか思うように覚えられないと 自信を失って、 もっと効果的な学習方法があるのではないかと思ってしまうことがあります。 そうなると学習は進まなくなり、本屋さんへ行って ”図解で覚える・・・””○時間で覚える・・・” のようなハウツゥー本を手にとって眺めて見ますが、どんな本を読んでも響くことなどなく、これまでとおりでやるかって気をとりなおして本屋さんを後にします。 結果的には一級建築士を取得したときの学習方法が一番落ち着くというか、自分自身にとっては効果的に覚えれているのです。
2007年04月03日
3月に行われた総合資格の二級建築士模擬試験の結果表をもらいました。4人とも目標点数に届いておりません。それを見てがっくりしてしまいました。法規の問題集を作ったりして、昨年以上に自分の時間を費やしているので、どうしても成果を求めてしまう傾向にあるようです。 昨年までの合格した社員さん達の3月模試の結果と比べると、似たような状況なので、心配するほどではないのですが、合否のボーダーラインぎりぎりで合格発表までハラハラしながら待つよりも、余裕で合格間違いなしというレベルまで押し上げたいところです。 昨日、N課長に聞いたら、毎晩、夜中に2時間勉強しているとのことでした。 必死にがんばっているようです。 今日から4月に入ったので、4人には飲酒制限を加えていきます。特にE課長とI社員は晩酌派なので、要チェックでいきます。場合によっては二人の奥方にも協力いただくことも考えています。
2007年04月01日
今日の午前中は建築士合格必勝勉強会でした。先週は娘の卒業式のため自習。先々週は2人が私と共に研修のため勉強会は休み、残り2人は自習。ということで3週間ぶりの勉強会でした。構造力学の問題を行ったところ、錆び付いていました。毎日の継続学習が不足しているのが明らかでした。構造力学となると苦手意識が強いようで、復習をしていないようです。構造力学の問題は5問しかでませんが、とは言っても25問中の5問であり、確実に点を取れるものがほとんどなので、何とか苦手意識を克服してもらいたいものです。コツさえ掴めば、何てことのない問題ばかりで、5問中4問を正解するのは容易いかと思うのです。出来の悪かった3名に宿題を出しました。うち2名には量を多めにしました。学科試験は7月1日なので、そろそろ追い込みをかけなくてはなりません。休日は最低でも5時間の勉強は必要かと思います。あと、4月からは飲酒の制限も加えないと・・・。
2007年03月27日
2月に入ってから毎週火曜日の建築士合格必勝勉強会において構造力学を勉強していました。何度も何度も徹底的に単純ばりをやっていました。 4名の参加者の中でNさんが一番遅れていたというか、意味を中々理解出来ずにいました。何度も似たような問題を行ってみたり、細かくかみ砕いて説明したつもりでいましたが、納得が行かないようでした。Nさんは、この1週間の間、自宅学習にて必死に勉強したらしく、昨日、『社長、うれしいことがあったんです。』「ん?」『単純ばりが分かりました(^_^)v』・・・・・・そして、本日。難易度が本試験レベルの問題を出してみました。最初は間違っていましたが、何が間違いなのかをすぐに理解し、次の問題からはきちんと解いていました。先週までとはまるっきり変わりました。先週までは一番下でしたが、今日現在では上から2番目になりました。努力した人と努力していない人との差はこのような形によって広がっていくんだなぁと思います。今日は急成長したNさんをみて、とてもうれしかったです。これでこそ、教えがいがあるってものです。
2007年02月20日
建築士勉強会用問題集づくりが法規学科の内装制限に移りました。毎日、コツコツと小一時間ほどやっています。毎日、毎日、2級建築士の過去問に向かって、実際に自分で問題を解いてみて、問題を系統別に分類し、整理して、問題集を作り直します。 内装制限の法律文は二重否定で書かれているので、冷静に考えないと何が何だか分からなくなります。二重否定ということは、否定を否定することなので、肯定なのですが、この当たり前のことが、条文を読んでいるうちに分からなくなってしまう、という現象を自分自身が受験するときにつまずいたことでした。簡単な問題が、なぜか難しく思えてしまう。マッジックにかかっているような印象です。 さて、今年のうちの受験生達は、毎日きちんと勉強しているのか、そろそろチェックを厳しく入れていかないといけない時期に入ってきました。
2007年02月12日
二級建築士学科試験用 法規科目の問題作成が防火区画から避難施設等へ移りました。避難施設等は簡単です。一級と違って問題数も少なく、あまり堀下がった設問になっていないようです。避難階段や二方向避難、排煙設備、非常用照明等に関する問題を整理しました。問題数が少ないとは言っても、13年間分の問題を分類整理し、それをパソコンに打ち込むので時間はかかります。パチパチ パチパチとずーっと打ち込んでいると、さすがに手が痛くなります。
2007年01月30日
新年になり建築士合格必勝勉強会も気合いが入ってきました。勉強会も3年目となりましたが、毎年、構造力学の勉強を始めると参加者達はフリーズします。ぴーーーーーーーーーーーーーーんと時間がとまり、 状態です。出題されている単純ばり系やラーメン、トラスの図を見てものすごく難しいと先入観を持ってしまいます。二級建築士で出題されている問題は静定構造物に関してがほとんどであり、計算式においては足し算、引き算、かけ算、割り算、一次方程式、二次方程式、三角関数をちょっと使う程度の問題ばかりです。中学校の数学程度が出来れば、何てことないと思うのですが、それは理解できているからそう思うだけで、当事者となると、もの凄く難しい数学を解かなくてはならないように感じてしまうようです。なので、勉強会では、いかにシンプルな問題であるのかを理解してもらえるかに力を入れています。問題の構造がシンプルなことなのだとつかめるとあとはせいぜい2桁までの足し算、引き算、かけ算、割り算なので、暗算でも計算が済んでしまうので、楽勝です。 構造の問題25問中、構造力学の計算問題が5問出題されるので、ここを押さえられれば、5問正解となります。ここでの5点はとても大きい!合格へ大きく前進です。
2007年01月23日
3年ぶりに建築関係法令集を購入しました。今までは建築資料研究者の法令集(オレンジ本)を使ってましたが、今回は総合資格の法令集(グリーン本)にしました。 これまで法令集に貼るタックシールを苦労して作ってましたが、総合資格の法令集の場合は、法令集を購入した後についているハガキに必要事項を記入して送ると、タックシールとアンダーラインガイドが貰えるので、とても便利です。実際にハガキを送ったところ、数日後にわざわざ総合資格の人が持ってきてくれました。あまりにも早い対応にびっくりしました。それで、昨日、ブログ仲間のinagara69さんお薦めの貼り方を試してみました。上辺に貼るタックシールを下辺に貼る方法です。総合資格の法令集は他社の法令集と違って、大判なので、確かに下辺に貼った方が引きやすいのを実感できました。オレンジ本の縦書きに慣れ親しんだ自分が、横書きで大判の法令集に対しては少なからず違和感がありますが、これで何とかなりそうです。アンダーライン引きはいいかなぁと考えてましたが、今年4人を2級建築士に絶対に合格させることを考えると、やっぱり引いておいた方がよいかと思い返しているところです。法令の再確認にもなるし・・・。年が明けたので、平成19年度二級建築士学科試験に向けていよいよ本格的に始動です。今年から資格手当(金額はわずかですが、会社全体となるとかなりの額なので、ちょっと痛いのです。)も付けることになったので、目の色が変わってくれる事を期待しつつ、彼らのがんばりに何とか応えていきたいと考えます。
2007年01月07日
今年7月から建築士受験用の問題集を作成しています。ほぼ毎日のように30分から1時間かけて、コツコツと作っています。平成5年から昨年までの二級建築士学科試験に出された、過去問を集めて、まずは法規から取り組んでいます。問題を整理し、類似問題を集め、体系化して作っています。その際に、過去問は建築基準法の改正に伴っていないケースがあるので、現行法に適用なるように修正しています。昨日、構造強度と構造計算についての問題を作り終えました。この部分からは毎年2問(25問中)出題される重要なところです。作るのに、かなりの時間がかかってしまいました。やっと終わった~! ふぅ~。って感じです。この部分に取り組み始めた時には、量が多い(14年間×2問×5設問=140設問)のと、法規の幅が広いため、どこから手をつけようかと頭が痛くなりました。毎日コツコツとやってきたから出来上がりました。この問題を使って、社員さん達が二級建築士に合格できるとうれしいなと思えなければ、とてもつづかない事です。さて、次は耐火関係です。ここは二級建築士でも難しい部分なので、きっちりと作り込まないと・・・がんばるぞ!
2006年12月24日
昨日は一級建築士の合格発表日でした。当社の社員Sさんは見事に合格いたしました。受かるとは思っていても、やはり発表間際までは緊張するものです。ネットで彼女の名前を探し、一瞬、『ないっ!』とドキッとしましたが、きちんと名前が載っていました。製図試験の合格率は31.4%で、昨年よりは高くなってはいますが、学科試験からの通しでの合格率は7.4%と厳しい結果となりました。宮城県の合格者は53名です。一体何人の人が受験したのか正確な数は知らないのですが、沢山の人が受けながら53名なので、全国平均よりは厳しいのではないかと感じています。 また、お気に入りブログのinagagara69さんも合格したと昨日のブログに書き込まれていました。 今年の設計製図しけんは、社員さんも含め、応援していた人、全員が合格したので、ほんとよかったです。 さて、来年へ向けて、この勢いを使って、現在、勉強中の4名の社員さんを必ず建築士になれるよう サポートしていきます。
2006年12月20日
いよいよ明日です。一級建築士の合格発表。去年の発表日前日は自分の発表だったので、何とも言えない緊張感であったような気がします。合格は間違いないと自信を持っていても、前日、そして当日の発表時間に近づくほど、『もしかして・・・』とマイナスの事を考えてしまっていたのを思い出します。 明日は当社のSさんの合格が決まる日です。試験の再現図を見させてもらいましたが、私が見ても合格は大丈夫という図面でした。その後の学校等の採点結果も合格という評価だったので、今頃、Sさんは去年の自分と同じような気分になっているかもしれません。 Sさんは昨年設計製図試験に落ち、今年は2回目の挑戦でした。いわゆる角番と呼ばれているものです。今年落ちると、次はまた学科試験から受けなくてはなりません。学科試験も年々難しくなっているので、勉強し直すのは容易ではありません。そのため角番の年の緊張感は1年目の緊張感の比でなくなります。 設計製図試験は学科試験のように答えがハッキリしている試験ではなく、1万人が受験すると1万通りの図面が出来上がる試験です。その中で約30パーセントから40パーセントの人だけが合格者となります。学科から通すと10%前後の合格率であり、学科をパス出来たレベルの人たちの中での競争なので、かなりハイレベルな次元になります。(出身校を聞くと、有名大学の建築科という人がけっこういます。) 10年、20年前に合格した現役の一級建築士が、現在の試験を受けて一発でパスできるかと尋ねると、ほとんどの方が、『ムリ』と答えます。 現在、一級建築士になるのはやさしくはありません。私自身の経験では、このプレッシャーによって自分自身が磨かれた感じがします。メンタル的にも強くなるし、建築の知識が知恵に切り替わるというか、建築に対するあり方が変わりました。1回目で偶然的にパスするよりも、2年目を経験し、設計製図試験の本質を捕まえて能力アップして合格した方が、その後につながると思います。 そう言った面において、Sさんはこの1年で大きく成長しました。 まだ、合格発表されてませんが、二級建築士を合格した社員さん達と一級建築士を合格するSさんのために、合格祝勝会を開催することにし、昨日、『坐・和民』へ予約を入れました。(なんで和民なのかというと、ワタミの渡邊社長を尊敬しているからです。) はやく明日にならんかな~!
2006年12月18日
本日は二級建築士試験の合格発表日です。当社の3名の社員さんは全員合格しました。全員、一発合格です。みんな本当によく頑張りました。 これで一年間の苦労が報われた感じがします。(一級建築士の合格発表が残っているので半分ですけど・・・)よかった。
2006年12月07日
建築士合格必勝勉強会にて法規のテストを実施しました。結果はまずまずです。確実に、勉強会の成果は出てきています。が、ケアレスミスも目立ちました。問題の読み込み不足、思いこみです。試験終了後に、参加者4名の解答を照らし合わせ、1人だけ違う解答をしている人に、その解答理由を尋ねる方法でフィードバックをしていきました。解答理由を尋ねていくと、その人がどのように問題を結論に導いていっているのかが分かります。どこで間違ったジャッジをしているのかも分かります。そのようにトレースしていくと、分からなくて間違っているケースはとても少ないのです。 でも、実はここが実際の試験の時に合否の差になって表れてくる境だと思います。分かっている、知っている知識レベルと腑に落ちている知恵レベルの差といったらよいのでしょうか。 参加者達がもう一歩踏み込んだ学習をするようになると、建築士に合格して、いざ仕事をしようとしたときに大きなプラスとなるものと思います。彼らには、建築士という資格が欲しいというレベルではなく、建築士としての役務を担うとうレベルを志して頑張ってもらいたいと期待するところです。
2006年12月06日
S資格の学院長さんが来社されました。来年の建築士試験に向けて、何かお役に立ちたいとの申し出でした。今年の建築士学科試験に向けて、昨年もS資格さんから資料を頂いたりして、ご支援も受けておりました。 そんな話をひととおり終えてから、今年、S資格さんで設計製図試験の勉強をした、C社員の本試験再現図の評価を聞いたところ、『95点です。』と教えてもらいました。前にC社員へ『大丈夫なのか』と尋ねたところ、『ほぼ合格間違いなしです。』との返事だったので、そう言えば点数までは聞いてませんでした。それにしても95点とは、かなり高い評価というか、設計製図試験においては満点の評価です。 設計製図の勉強を始めた頃の線の引き方などを思い返すと、まさに 『信じられなーい!』です。 よく、3ヶ月弱の短期間にそこまでやれたものだと、驚きです。なんてたって、彼の場合、会社から帰宅するのが最後か2番目が多く、勉強する時間を捻出するのがかなり大変だったからです。学科試験の時は、勉強しながら、いつの間にか寝ていて気づいたら朝だったという事を何度か聞いてます。学科試験勉強はちょっとの時間でも出来ますが、設計製図試験勉強はある程度まとまった時間がないと、なかなか進まないものなので、本当によく頑張ったのだと思うのです。 1級建築士試験においても、夜、学校を終えると、そのまま会社へ戻って仕事するという人が結構いましたが、そのような忙しい人の方が合格して、仕事を辞めて、試験に専念している人の方が落ちたりしていたりしました。 やはり、時間があれば・・・が出来るではなく、~をするために時間を作るの差ですね。前者は『持つ(欲する)』からのきており、後者は『ある(あり方・心構え)』から来ている違いです。 最近、C君の良い評判を耳にする事が増えてきた。
2006年11月20日
昨日は建築士合格必勝勉強会を開催。来年リベンジを誓う4名の社員が参加です。年内中は学科科目『法規』を中心にやっています。現在は一般構造の問題に取り組んでもらっています。今のところ順調です。順調すぎて問題集を作成するのに追われ始めました。毎日、少しずつやっているんですが、作るのは問題を解くより時間がかかるので、適わなくなりそうです。大変ですが、彼らを絶対に2級建築士に合格させると決めた以上、辛くてもがんばります。
2006年11月15日
今日も建築士合格必勝勉強会を開催しています。来年の7月学科合格を目指し、今年の学科不合格者4名ががんばっています。今日は、法規の一般構造の採光についてです。先週、少しやりましたが、天窓の採光補正係数について、悩んでいました。この1週間でそれについては理解できているようで、今日は、採光の有効面積の算出方法をマスターしてもらいます。採光においては、実際に増築する時や、広縁のある建物で居間が明るくしたいというお客様のご要望に応える際に知識として必要な事なので、試験の為だけの知識としてではなく、有効に使える知恵として吸収してもらいたいと考え、勉強会の冒頭で話をしました。
2006年10月10日
昨日、一級建築士設計製図試験が終わりました。 設計課題「市街地に建つ診療所等のある集合住宅(地下1階、地上5階建)」の復元問題をネットで見つけてダウンロードして見てみました。エスキスした訳ではないので、正確ではないでしょうが、 課題文を2回ほど読んだ限りでは、昨年のような落とし穴はなく、一昨年のような難しさも感じませんでした。ネット上の掲示板では、完成できたという話が多いようで、何かに引っ掛かったとかダメだったというような例年に見られるコメントが少ないように感じられます。何か、多少変な建物でも、減点しても減点が出来ずに合格となるというのではなく、設計主旨に沿った設計をどれだけ表現できているかという主観的な部分で合否が決まってくるような気がします。 そうなるとパッと見た目での印象が大きく左右するかもしれません。 毎年、課題傾向が変化するので、受験する方はどんどん大変になっていっていると思います。ますます、メンタル的に追い込まれそうです。 今日のランキングは
2006年10月09日
本日、11時半から5時まで一級建築士設計製図試験です。5時間半の長丁場、肉体的にも精神的にも全力でいどむ試験です。試験で肉体的にというのはおかしく感じられるかたもいると思いますが、約3000m3前後の建築物をCADを使わずに、定規もしくはフリーハンドで書き上げるのは、 かなり大変です。ドラフター(製図板に定規のついたもの)ならばまだましでしょうが、平行定規なので、ほとんど中腰の姿勢で書き上げます。試験中は集中しているので何とかなりますが、終わった瞬間には大変な疲労感があります。今日、社員のSさんが挑戦します。もうそろそろ会場へ着いているころかと思います。すべてを出し切ってがんばってもらいたいと願います。ファイト! 今日のランキングは
2006年10月08日
明後日、10月8日に迫りました。一級建築士設計製図試験。自分が受けるわけではないですが、何となくソワソワしてきます。今年の課題は 『市街地に建つ診療所等のある集合住宅(地下1階、地上5階建) 』です。いったいどんな課題文になるのか緊張がはしります。昨年のように、既存建築物のようなびっくり問題となるのか、それとも一昨年のようにエスキス力を思いっきりタメされる問題となるのか、はやく知りたいという気持ちです。当社から1名が受験します。会社を休んで最後の追い込みの勉強をしているようです。火曜日に1時間ちょっとカウンセリングしました。ここへきて、めきめきと力をつけたことが分かりました。 実力的には合格ラインには十分に入っています。何が問題なのかも明確になっています。本番でどれだけ冷静になれるかがポイントです。あとは彼女が彼女自身をどれくらい信じられるかにかかっていると思います。 ”自分を信じる” 言葉として表すのは簡単ですが、実際にはとても難しいものです。追い込まれたとき、自分を信じる。迷わずに決断する。迷いを断ち切ることができるかです。ぜひ、彼女には乗り越えて一級建築士になってもらいたいと願います。 一級建築士設計製図試験は自分の体験もそうですが、多くの人の話を聞き、体験談を読む限り、メンタル部分のウエイトが大きな試験です。近年は、難易度が増しているため、特にその傾向が強いそうです。自分で自分を追い込んでパニックになって自滅する人がかなりいます。自分もそれを経験しました。その経験はけっしてムダではありませんが、その経験を乗り越える事がさらに大切であって、欲との戦いでもあります。 話がそれますが、リフォーム業を営むのに資格として一級建築士は必要ありませんが、その取得するプロセスを体験することで、学ぶこと、成長する事が多いので、リフォーム業に携わるものとして、一級建築士の有資格者が増えるといいなぁと思っております。 今日のランキングは
2006年10月06日
フリーページの建築士受験奮闘記に記事を追加しました。2回目の設計製図試験の状況を加えました。
2006年10月05日
4時ちょっと過ぎに、Sさんから会社へ電話が入りました。試験を無事終了したとの報告です。話の内容から判断すると、ほぼ合格間違いなしと思われます。彼女は一級建築士を目指しており、2週間後の試験へ気持ちを切り替えるとのことでした。5時前にAさんから連絡がありました。素直な問題であったとのことで、 試験終了30分前には完成し、充分に見直しが出来たとのことでした。後の2名からはまだ連絡はありません。
2006年09月24日
2級建築士の設計製図試験まであと3日となりました。今回、2級建築士は3名が受験します。 1級建築士の設計製図試験まではあと17日です。こちらも1名が受験します。試験が近づいてくるとあせりが出てくるモノですが、あせっても、自分の至らない部分にばかり意識が集中してしまい、できることも出来なくなってしまいます。残りの日数は、焦らずにといってもなかなか難しいでしょうが、残り3日間は体調を整えることが一番ではないかと思います。充分に睡眠をとって、当日にピークをもってくるよう頑張ってもらいたいと願います。 今日のランキングは
2006年09月21日
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