スティーブが憧れる将校のペギー・カーター(ヘイリー・アトウェル)との恋愛も、古風でなかなか進展しませんが、そのあたりのじんわりしたペースがおじさんには心地よく思えます。アクション部分を除くとスティーブとペギーの会話がしゃれた感じで楽しめます。 その中で、ヒドラ部隊の基地に先に乗り込んだスティーブがピンチに陥ったところに援護部隊でやってきたペギーに対し、スティーブが「遅い」(たぶん Too late )というシーン。予告編ではペギーは「そうかしら」(最初が聞き取りにくいのですが、たぶん、Probably perfect または I think perfect )と応えているのに、映画では「何のこと?」( What about ? )となっていてニュアンスが違います。私は予告編の方がしゃれていると思うのですが。こういうとき予告編の音声はアフレコで作るんでしょうかね。