パープルレッド

2008.06.29 桃井はるこ in COLONY

桃井はるこ LIVE TOUR 2008
「Sunday early morning in JAPAN」

2008.6.29 COLONY




■ セットリスト
01. Party!
02. GURA GURA (ver.2.0
03. トンドルベイビー
04. ナイト・で・ないと
05. 恋のレシピ
06. Mail Me (ver.2.0
07. スペースラブ (ver.2.0
08. Chuo Line
09. 21世紀
10. WONDER MOMO-i ~New recording~
11. 夏だ! 祭りだ! スク水だ!
12. Mebius Ring
13. Hide and seek
14. フィギュアになりたい
15. Get Wild
16. Sunday early morning
17. Romantic summer -momo-i version-
18. 悠遠のアミュレット
19. さいごのろっく
20. Thunder Shot!!
21. LOVE.EXE

01. 今、あなたが好き
02. もっと、夢、見よう!!
03. ゆめのばとん

01. Sunday early morning



なんという曲数!!思い返してまたうれし泣きですなぁ。

会場前ではファン有志がコール本と最後に投げる紙テープを配っていたので、もらった。 紙テープはどこの会場でもやっているのではなく、事務所、会場等に話を通して、今回はツアーファイナルという意味もあって行うことになったみたい。 なぜ札幌でファイナルなのかは考えてもわからないけど、参加できてよかった、道産子でよかったと今年二度目の感謝です(最初はレッズの夕張合宿)。 COLONYは本当に狭かった! 入場も割と後の方になってしまったけれど中盤~後方の間に入れて、段差もあったのでステージもそこそこ見られた。 モモーイファンによれば、都会のイベントに行くより地方のライブ会場に行った方が近くでモモーイを見られるのでいい、そうだ。地方は箱が小さいからね…。

幕開けはモモーイの「ようこそ、モモーイのツアーへ…」なんていうコメントが流れてから、【Party!】の「♪ 約束のときに みんなここに集まろう」でパーティーが始まる。 【ナイト・で・ないと】までぶっ飛ばし、飛ばしすぎてモモーイも「【ナイト・で・ないと】で盛り上がりすぎだ!」と言っていた。 いや、でも選曲が、ここでトンドルしてくんなきゃ帰っちゃうからねーっ、って宣言かと言わんばかりの選曲なんですけどっ。 【恋のレシピ】から【21世紀】までは、ちょっと落ち着いてみようという感じ。ちょっとだけしか落ち着かないけど。 【Chuo Line】の前には図らずも鉄ネタトークがあって、「別につなげてる訳じゃないんだよ」とのこと。(ファンからの差し入れでヌンチャクをもらった、というのが直前までの話。) トワイライトエクスプレスがとっても豪華で一度乗ってみたい、という話から、寝台列車でモモーイと旅する企画を作ってくれとファンから言われるも、「大阪から札幌まで移動して、で、どうする?」と。 じゃあ青春18切符で旅しよう、と言われるも、果たして青函トンネルをそれで抜けられるのかという話に発展。昔は鉄の友達に便利な乗り換え方法を駅から携帯で教えてもらってたとか。 【Chuo Line】で一斉に光るオレンジのサイリュームがきれいだった、と本人も言っていた。(この曲は都内を走る中央線沿線がテーマのため) 【21世紀】前のトークで印象だったのが、「21世紀になったら、色んなことで世界が変わると思ってたけど、私が思い描いていたようなものにはなっていないんだよね。」という言葉。 私も、学生の頃は嫌なことばかりで生きるのが辛くて、きっと大人の世界はこことは違うんだろうなぁと、大人になることに前向きでいたような気がする。怖いけれど、大人になりたいとは思っていたから。 けれど、大人には大人になってみないと見えないものがある世界で、そこは子供の世界とはたいした違いがないようなものを感じた。 年をまたいで、大人になって、新しい世界に入ったけれど、人は人のまま変わることなく生き続けている。それは、私が夢見ていたものとはすこし違っている。 でも、それもまた大事な私の世界なわけで、大切にしなければいけない現実なのだと思いながら聴いていた。

それからは割と懐かしめの曲もやってくれて、【悠遠のアミュレット】から【LOVE.EXE】まではぶっ飛ばしのかっこいいモモーイを見せてもらった。 何度聴いても【Thunder Shot!!】はかっこよすぎるロックだ。ミニ四駆マニアは聴かないと損する一曲です、ぜひ聴いてほしいな。 アンコールが終わって、メンバー一同で挨拶をするときに上で書いた紙テープをみんなで一斉に投げました。 モモーイも感動していたようで、私もこの空間にいられてとても感動していた。

で、アンコールが終わって「さよならー」みたいにモモーイが消えていっても、「も一度はるこが見たーい、見たーい、見たーい」の大合唱。 えっ、でも終了のアナウンスかかってるよ?と思ったけれど、私も一緒に歌っていたら、ホントに二度目のアンコールが。まさかのモモーイ&バンドメンバー再登場! 本人も「なに歌おう? なに? なににする?」って言いながら、色んな事を話して、「さっきの【ゆめのばとん】で泣いちゃったから、もう一回ちゃんと歌っちゃおうかな」と言いつつ。 「やっぱりこのツアーといえば…この曲だ!」と言って始まったのは【Sunday early morning】。 歌詞のほとんど(つか全て)がアニメタイトルで構成されたこの曲のサビに、「創聖のアクエリオン」というフレーズが出てくるんですが、そのときは会場一体となって「♪一万年と二千年前から愛してる~」とコール。

愛の詰まった3時間以上ものライブは、本当に楽しくて、トンドルして、感動して、最高でした。 札幌に来てくれたモモーイと全ての人に感謝です。



掲載日 2008.11.15


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