Vegetus Vita    ~ 料理教室 お仕事日記 ~

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2005年12月11日
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カテゴリ: 旅行:ヨーロッパ



フィレンツェ・ヴェッキオ宮殿で催された
日本伝統文化のショーを鑑賞しました。

それは、
「2005年、日・EU市民交流年 記念事業」の1つ。
フィレンツェと姉妹都市の岐阜市各団体が主催。

ヴェッキオ宮殿は、
現在も市役所の庁舎があり、
ごつーい地味目な感じの外観からは想像もつかない、

2階、500人広場にはミケランジェロの彫刻に一面の天井画に壁画に。。
見とれてしまってしばし沈黙の私達。 (*'▽'*)


そんな宮殿「500人広場」に、
真っ白な布(着物)が用意され、袴の書作家登場。
緊張感漂う空気の中、テーマである「雅」の文字が完成。
迫力「書道」で、ショーがスタートしました。

続いて、てきぱき見事な手さばきで、一瓶完成。
舞台が、‘ぱあっ'と華やかに。
立ち見続出「華道」でした。

広い宮殿内に澄んだ音色が響きわたります。
ここはどこだったかしら?と、不思議な感覚。


イタリア人達がティーセレモニー体験。
作法どうりにクールクル。
朗らか空気の「茶道」 (*゜ー゜)

そして、
私もオーちゃんも、もっとも釘付けになったのが、


あの「サクラ」の曲に合わせて、
10人近い演者が「留袖」を自身で着付け。
皆の動きは、一瞬も乱れず揃っています。
曲終了と共に着付けも終了!ピタッ!! o(*'▽'*)

そして目にも鮮やか。帯が蝶や花に。
イタリア人おじさんたち、ビデオ撮影にも熱が。
(どこの国もおじさん達は撮影好き。。)
「振袖」着付け。

そしてクライマックスは「十二単」
日本人の私も、
「ああやって着るんだ」なんて、感心。 w(゜o゜*)w

ここはどこ?


ベッキオ宮殿内で、
なんだか不似合いな日本伝統文化のお披露目、
それが幻想的で妙によかったです。
夢だったかのように、ショーの映像が脳裏にやきつきました。

イタリア人達も拍手喝采。日本人の私達も感激。

自国文化に誇り高いイタリア人が絶賛してくれた
日本文化のよさを再認識。 (*゜ー゜)
見れたことに感謝の1日。

Grazie!!





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最終更新日  2005年12月13日 00時43分25秒
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