SLOW TIME

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February 19, 2006
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沈黙が続いた後ナルが重い口を開いた「実はこの件については、DMなんですが私のいる組織からの情報でここでたどり着きました」「DM?なんでそんな用語しってるの?」DMとはスパイの間に用いられる暗号的な言葉で最高機密事項のことをいうのだ。「私、ナルも同じ世界の人間なので」「だったら自分のところで探せば?」「それが今回の件については助けが必要なのです」「用件はわかったわ!でも条件があるの」そう言ってからキャサリンは、留守電で聞いたマイアヒを口ずさんだ。「この曲の名前おしえて?」ナル「なんでその曲を?」「さっき留守電に無言の伝言があって、後ろで微かに聞こえたから!この曲は何って曲?」キャサリンは音楽はクラシックしか聞かないのでわからないのだ。ナル「マイアヒという曲で昨年ヒットしたものです」「そうなの?ただ気になったから」ナルは突然昨日の電話の後ろでもこの曲が流れていたのを思い出した。ナル「その留守電聞けますか?」「ごめんなさい、あなたもスパイの端くれなら知ってると思うけど、留守電、メール、その他全部の連絡は一度きりしか再生できないのよ」ナル「じゃあ、何時の留守電かわかりますか?」ナルはケンタの電話だと確信し、ケンタが掛けた時間から犯行時間の絞り込みを行えると踏んだのだ。キャサリン「わからないわ!その留守電再生中にあなたがきたから、最後の留守電も聞いてないのよ」ナル「そうですか?!仕方ないですね」ナルは、なんでここにも同じ電話が掛かってきたのか理解出来なかった。ナルが昨日の出来事を話すとキャサリンは黙って頷いた。キャサリンはその時部屋の入り口のドアが閉まる音を聞いたような気がした。キャサリンの部屋のドアそっとを閉めた後その女は、どこかに小声で連絡していた。

続く





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Last updated  February 19, 2006 11:50:08 PM
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