Nine Days' Wonder

Nine Days' Wonder

January 31, 2006
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 今日はYuta君がスカウトをしてきた新規参入の二人と顔合わせをした。

 S君は、お姉さんがいっぱい出るゲームの主人公のような、気さくな男だった。最初に図書室で寝ていた僕の元へ、YutaとS君がやってきた。

 どうやらシュガー君は教室のほうへ行ってしまったらしかった。

 仕方がないのでYutaが呼びにいった。

 必然的に図書室には初対面の僕とS君が残され、重苦しい空気が流れた……

 と思いきや、前記の通り、S君はゲームの主人公のように気さくな男だったので、会話は成り立った。

 慢性的な人間恐怖症である僕にとってそれはとても珍しいことである。

 二人でYuta君がシュガー君を連れてくるまでYuta君の将来について真剣に心配した。



 そこにシュガー君を連れたYutaが帰ってきた。

 シュガー君とも初対面である。彼は他の三人より2こ下の若人である。

 ぱっと見新手のスタンド使いのような雰囲気を持っていた。

 期待の新戦力である。

 その後図書館でのお話は迷惑だということで、学生会室へ進入して会議をすることにした。ロペス君は忙しいので欠席だ。

 そして今後の方針について語らった。

 結構真面目な話だったのだが、僕はなぜか置いてあった『二つのスピカ』一巻に夢中だったのであまり覚えていない。

 そして会議の結果二月の目標は、『Yutaの留年を防ぐ』に 過半数 の賛成で決定した。

 一人、反対票を投じた議員がいたが、いかんせん多数決の原理は恐ろしい。彼の意見は黙殺され続け、疑心暗鬼が生まれ、僕らは結局トリックタワーを脱出できないのだ。




 今日の僕は濡れウサギであった。
 原チャ通学の僕にとって雨は天敵である。
 末端の感覚を失いつつ、30Km/hの鈍足で家路を急いだ。
 家まであと3Kmといったところだろうか?
を持っていた。
 いつも原付の法定速度で走るウサギをガメラは悠々と追い抜いていくのだ。
 しかし今日のガメラは違っていた。炎を吐きすぎて、ガメラはパワーダウンしてしまったのだ。
 俊足の足を持っていたガメラだが、今日に限っては歩くよりも遅かった。
 童話であればウサギは亀を追い抜いていく。
 しかしウサギはガメラと一緒に歩いた。
 ガメラはお友達だったのだ。
 二人が一緒に歩いているとおじさんに声をかけられた。
 「ここへ行きたいんですけどこの道であってますか?」
 二人は道を教えてあげた。どうやら一本、道を間違えたらしい。
 ウサギとガメラはいいことをした。気分がいい。寒さも少しだけ和らいだ。 
 そしてウサギの家の近くで二人は別れた。
 ウサギはがんばれと告げて走り去った。
 そしてガメラはガソリンスタンドへ向けて一歩を踏み出した。

         その後のガメラはロペスさんのページで。





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Last updated  January 31, 2006 06:01:42 PM
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津本 小生

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