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不動産投資は、『ドラクエ』に似てる。レベルアップするほど能力や物件数も増えて、冒険の幅が広がっていく。そんな旅の途中で『アイテム(工具)』を揃えるのも、楽しみのひとつだ。今回は、ボクの基本装備である『腰袋の中身』を紹介する。プロの大工や内装屋とは、ちょっと違う『ボロ物件再生』に特化した内容になっている。家1棟を丸ごとリフォームする、ガチDIY大家の腰袋これからボロ物件DIYに挑戦しようという無謀な冒険者たちは、ぜひ参考にしていただきたい。よく使う工具は、腰袋に入れて常に持ち歩く・コンベックスコンベックスなんてカッコよさそうに呼んでるけど、いわゆる『メジャー』だ。何個か持ってるけど、腰袋には小さくて軽い3.5mのものを入れてる。リフォームは、現場のサイズを計って材料を切って付けるの繰り返し。何をするにも、コンベックスを使う。買うなら、絶対に『ストッパー』が付いてるものが良い。それ以外はどれもあまり変わらないので、デザイン・軽さ・長さで選んで良いと思う。いつも持ち歩くので、できるだけ軽いものを選ぶ・カワスキ(スクレーパー)リフォームを始めた時から、富田刃物の皮スキを愛用している。汚れをガシガシ落としたり古いクロスを剥がしたりペンキ缶を開けたりパテを慣らしたりどんなシーンでも登場し、リフォームする日は毎日使う。DIY大家にとっては、『ロトの剣』と言ってもいいだろう。もう何年も使ってるけど、頑丈で刃こぼれしない。『ソーリム工具オブ・ザ・イヤー』を受賞したこともある、優秀工具だ。皮スキの紹介記事は、コチラ富田刃物のカワスキ。古いクロスを剥がすのも得意。富田刃物 カラーハンドル 皮スキ Y・ラジオペンチ/ニッパーペンチとニッパーは、よく使う。ペンチは、打ち損じたフィニッシュネイラを抜いたり。ニッパーでは部材の切断もするし、ボロ戸建の壁に巻きつくツタをパチパチと切るときにも使う。突発的に必要になることが多いので、いつも腰袋に入れてる。どちらもバイク用に買った工具セットに、付属してたものだ。ごく普通のペンチとニッパー。工具セットに入っていたものをそのまま腰袋に入れている。・マイナスドライバー説明が難しいのだけど、リフォームをしていると『細い平たい棒』がとつぜん必要になることが多々ある。ボロ戸建でたまに出てくる、マイナスネジの対応はもちろんちょっとした隙間のゴミを掻き出したりにも使う。カワスキの小型版みたいな使い方が多い。そんなときに活躍するのが『マイナスドライバー』。100均やコンビニで売ってるドライバーセットのうち、1本を腰袋に常備してる。ドライバーセットに入ってたうちの1本。このサイズが扱いやすい。ドライバーセット TDS-8・ボールペン木材や板のカットする線を引くときは、だいたいボールペンを使う。鉛筆でも良いけど、削るのが面倒なのでボクはボールペン派。たまに記憶しきれない寸法を、ダンボールの切れ端にメモったりもする。とくにメーカーはこだわらず、コンビニで買った200円のものだ。腰袋に入れておくと汚れてすぐダメになるので、高級ボールペンは使わない方がいい。・インテリアバールいわゆる、小型の『バール』。バールは5種類持ってるけど、その中で一番小さいものを腰袋に入れてる。釘抜きにも使うし、下地解体の補助バールとしても使う。マイナスドライバーやカワスキだと、強度が不安な作業に使う。畳を持ち上げるときにも使える。あると便利なインテリアバール。土牛産業 インテリアバール・電ドラボール最近になって腰袋にレギュラー入りした、電ドラボール。見た目は手回しドライバーながら、じつは電動。ボクはベッセルのものを使ってるけど、電池が長持ちで優秀。半年くらい充電してないけど、元気に動いてる。手回しよりもパワーが弱いので、メインの電動ドライバーとしては使えない。でも手回しのパワーと組み合わせれば、流し台の解体くらいならラクにこなせる。ちょっとした時に腰袋にあると、メッチャ便利な1本。ちょっとだけネジを回したいとき、わざわざドリルドライバーを出さなくてもコイツが何とかしてくれる。ベッセル 電ドラボールプラス・カッター/刃折器クロス・アルミ複合版・石膏ボードと、カッターで切れるものは意外と多い。おそらくカッターとマルチツールがあれば、リフォームに必要な切断作業の9割はカバーできる。カッターは大型のもの刃折器は、腰袋につけられるクリップ付きのタイプを常備している。カッターの刃はすぐダメになるので、マメに刃を折って作業効率をよくしよう。刃折器は、折った刃をそのまま収納しておけるので便利。OLFA ポキPRO 刃折器以上が、ボクの基本装備である腰袋の中身だ。「これだけ?」って思った人もいるだろう。でも「これだけ」でも、かなり多くの作業ができる。今回紹介した工具は、ほとんどが数百円で手に入るものばかり。「やってみよう」と思うなら、まずはこれらを揃えるのが良いと思う。あとは必要になったら、電動工具や専用工具を買い足していけばいい。冒険を続けていれば、自然とアイテム(工具)も増えていくのだ。不動産投資ランキング
2023.10.19
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ボロ物件投資、7つの厄災。①和室②瞬間湯沸器③3点ユニット④汲取式⑤和式トイレ⑥バランス釜⑦屋外洗濯機もしこれらが自分の物件にあるならば、低家賃と空室に苦しむことになるであろう。今回はこの中の『和室』を滅するための工具、HIKOKIの『N3604DM』を紹介しよう。誰でも手軽に、ダサい和室をフローリングに生まれ変わらせることができる。業界初の、充電式フロアタッカーだ。和室を、美しいフローリングに変える!HiKOKI(ハイコーキ) N3604DM(XP) ●コンプレッサーなしでフロアが打てる!『フロアタッカー』は、フローリングを張るための工具。『フロアステープル(MA線)』っていう、デカいホチキス針を打ち込んで床材と下地を固定する。よく建築現場で大工さんが「バシュッ!バシュッ!」とやってる、アレだ。硬いフロア材に38mmものホチキス針を一瞬で打ち込むには、ものすごく強い力が要る。だからフローリング専用のタッカーは、大きなコンプレッサーの圧縮空気の力で打ち込む『エアー式』しかなかったんだ。それを初めて、充電式バッテリー駆動で可能にしたのが『N3604DM』。HiKOKI(日立工機)が去年3月に発売した、唯一無二の電動フロアタッカーだ!●「デカい!」は実力の証?ボクはマキタ沼の住民なので、HiKOKIのマルチボルトシリーズは初の導入。ということで、バッテリーと充電器がセットの、N3604DM(XP)を買った。すでにマルチボルトバッテリーを持っている人には、付属品なしのN3604DM(NNK)も用意されてる。さっそく注文すると、巨大な箱が届いた。「デカっ!」ケースのサイズは、電動ドライバーの倍はありそうだ。マキタのインパクトドライバーのケースと並べたところそして中身もデカい。マキタのフィニッシュネイラ(化粧釘打ち機)と並べると、1.5倍くらい。フィニッシュネイラと並べたところ。「遠近法?」と思うくらいサイズが違う。やはりエアー並みのパワーを出すには、これくらいのサイズが必要なのかな?ちなみに『N3604DM』だと覚えにくいので、これからは『GGT(Green Gold Tacker)』と勝手に名前をつけて呼ぶことにする。充電器、マルチボルトバッテリーセットのGGT●『コンプレッサー不要』は正義コンプレッサーがないと、運搬がメッチャ楽。15kgもある重量物の現場への出し入れがないのは、すごくありがたい。特に遠方リフォームでは工具や資材を大量に積むので、車にコンプレッサーを置く余裕がない。でもGGTなら、静岡のアパートにも持って行ける。そして、導入費用も安い!GGTはバッテリー・充電器込みでも6〜7万円程度。コンプレッサーとエアータッカーを全部揃えると15万円以上はかかるので、導入コストは半分以下だ。この金額なら、1部屋DIYして外注費を節約するだけで元が取れちゃうね。●エアーと変わらない使用感ではでは早速GGTを、使ってみよう。「バスッ!バスッ!」38mmのMA線が、しっかりとフロア材に食い込む。パワーは十分。打ち込み結果はエアータッカーと変わらない。GGTは、重量がエアータッカーの倍以上ある。「疲れるかな」と思ったけど、意外とこの重さによって打ち込み時の安定が増している気がする。弾づまりもなく、最後の1本までしっかりと打ち損じなく作業できた。こいつ、かなり使える。3.1kgの重量により、反動を抑える力が働き安定するのかもしれない。●作業時間がメッチャ早くなる当たり前だけど、GGTにはコンプレッサーとつなぐホースがない。煩わしさがなくなり、取り回しのストレスはゼロ。さらに、コンプレッサーの取り回しもなくなる。これまでは床が出来上がってきたら養生して、その上にコンプレッサーを移動させる必要があった。このコンプレッサーやホースの取り回し、運搬・空気の圧縮時間がなくなることで、1部屋あたりの作業が数時間は節約できてる。これ、結構すごいことじゃないかな。●充電式のメリット使ってみて、意外によかったのが『立てて置ける』こと。ステープルを打った後は、次のフロア材を用意するまでフロアタッカーは使わない。だからエアータッカーは、打った後は腰に付けてホースごと動くか、ゴツゴツと飛び出た部品でフロア材を傷を付けないように気をつけながら寝かせて置くかだった。でもGGTは底面が平らなバッテリーなので、ポンっと立てて置いておける。これならフローリングを傷つけないし、使うときはサッと持てる。この手軽さは、本当に感動するほど使いやすい。安定して自立するので、置くときも気を遣わずに済む。他にもライトが点くとか、エアーチャージの音がないとか、いろいろメリットはある。これ、もうエアータッカーは使えないな・・・●充電式のデメリットは?1部屋フロアを張ってみて、特にGGTのデメリットは見つけられなかった。あえて言うなら、床に防音材を挟む場合は、最大38mmのステープルでは長さが足りないかもしれない。あと気になったのは、HiKOKIのステープルが他メーカーよりも数百円高かった。色が、ゴールドだから??(もちろん、他社メーカーでも大丈夫とは思うけど・・・)それとHiKOKIのマルチボルトを導入したので、KOKI沼にハマらないように注意は必要だ。まれに、従来の業界そのものを変えてしまう発明品が生まれることがある。デジカメの登場でフィルムカメラが、iPodの登場でCDショップが消えた時のように…GGTには、これまでのフロア施工の常識を変えてしまうほどのインパクトを感じる。ボクはもう、コンプレッサーもエアータッカーも売ってしまった。これまでフロア施工はプロの大工の仕事だったが、GGTの登場で我々DIYヤーも手軽にできるようになった。かつてデジカメブームが来たように、これからはフロアDIYブームが来るのかもしれない。(いや、来ないから!)HiKOKI(ハイコーキ) N3604DM(XP) 不動産投資ランキング
2023.05.26
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昨年からスリランカ人に賃貸していた、9万円戸建て。隣の敷地とセットの物件だったが、入居者が夜逃げした・・・250平米の庭は、草ボーボー。ひさしぶりに、草刈機を出動させることになった。本日は、ガチDIY系大家の工具紹介コーナー。コンパクト収納できる草刈機、マキタMUR191LDだ!マキタ MUR191LDRG 充電式草刈機9万円戸建てのリフォーム記事は、コチラ・コンパクト収納できる草刈機草刈機で悩ましいのは、保管場所。年に1〜2回くらいしか使わない物なので、できるだけ収納スペースは少ない方が良いよね。10種類ほどあるマキタ18Vシリーズは、性能はどれも変わらない。分割できて、かさばらないループハンドルのMUR191LDを選んだ。半分の長さにできると、収納はもちろん運搬も手軽。コンパクトカーの後ろにも、ポンっと積める。納屋のない家に住んでファミリーカーに乗ってるサラリーマン大家にとって、小さくまとまる工具はありがたい。レバーを引いてスポット抜き差し。カンタンに固定・分割ができる。・電動式は軽くて静か!草刈機のイメージって、エンジン回して「ブイーン!」だよね。あの音が聞こえると、遠くからでも「草刈りしてる」ってわかる。でも電動のMUR191LDは「シュイーン」と静かに回る。音がほとんど出ないので早朝の涼しい時間に、近所に遠慮せず作業できるってわけだ。そして、電動は軽い。エンジン式が4〜6kgに対して、MUR191LDは3.1kg。もちろん、パワーや持続性も実用的。今回は約250平米の庭を刈るのに、6Ahのバッテリーを1回交換バッテリー2本あれば、大抵の庭はなんとかなる。エンジン式より本体の値段は高いけど、ガソリンがいらないので電動の方がコスパは良い。マキタの18V 6Ahの純正バッテリー。持続力もパワーも満たした実用的な電池だ。・初心者に優しい機能が満載草刈り初心者にありがちなのが、うっかり長い草を巻き込んで刃が止まること。でもMUR191LDには「カラミトリ」って最高にイカした機能がある。リバースボタンを押して刃を逆回転させると、瞬時に草が吹き飛びカラミが取れる。わざわざエンジンを停止して手動で刃を逆回転させながら、絡まった草を取り除く。そんな超絶ストレスな作業から解放してくれる、素晴らしい機能だ。「カラミトリ」ボタンを押すと3秒間、刃を逆回転させる。その他にも、キックバック時の自動緊急停止。草の密度に合わせて自動変速する、楽らくモード。ボクみたいな40歳を過ぎてからデビューした草刈り初心者向には、こういう便利機能がありがたい。マキタグリーンのデザインが素敵。草刈りをする時は、安全靴・プロテクター・ヘルメット・ゴーグル・マスクを装備しよう。すねガード G-400 「DIY大家」をやってると、工具が果てしなく増える。保管スペースは、深刻な悩みだ。半分の長さで収納できるMUR191LDは、草刈機の中では割高。それでも節約できるスペースの不動産価値で考えると、効率的な投資なのかもしれない。マキタ MUR191LDRG 充電式草刈機不動産投資ランキング
2022.08.12
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フローリング打ちたい!これまで床の張り替えは、クッションフロアばかり。もう飽きちゃった・・・いま作業中の傾きボロ戸建ては、フローリングで仕上げたい!今回ご紹介する工具は、マキタAT451HM。床を打つために作られた、高圧フロアタッカーだ。マキタ 高圧フロアタッカAT451HM・床打ち工具は、エアーしかないフィニッシュネイラやJ線タッカーは持ってるけど、フロア釘が打てる工具は持ってなかった。だって・・・電動が発売されていないんだもの!つまり床張り用のフロアタッカやブラッドネイラは、コンプレッサーを導入しないと使えない。そこで・・・じゃじゃん!高圧コンプレッサー マキタAC462XSさらに・・・テッテレー!高圧フロアタッカー マキタAT451HMこれで、フローリングが打てるよ!それにしても、エアホースだけで8千円以上・・・初期の頃は、1,000円の工具を買うのも躊躇ってたけど、金銭感覚がだんだんインフレする。・失敗しない安心感さっそく、フローリングを合板に打ち込んでいく。このAT451HM。使って驚いたのが、打ち損じがまったく無い。試し打ちもせず、いきなり本番で使ってみたけど、一発で確実に「バスッ」と、床板に食い込む。もちろんフロア専用なので、「さね」に形状がピッタリ合うのでズレたりしない。電動タッカーであった、押し返されるような反発も感じない。ホースの取り回しは面倒だけど、やっぱりエアーのパワーは安心感がある。・高圧コンプレッサーは小さく軽い高圧コンプレッサーは、結構な値段がする。減価償却で、損金計上せねばならんくらい高い。どうしても床を打つ工具が必要で、予算を抑えるなら「低圧」でも大丈夫。コンプレッサーとフロアタッカーを合わせて、半額以下で買える。それでも今回、高圧のAC462XSを買った理由は、小さくて軽いから。(コンプレッサーは低圧の方が、大きく重い)重量は14kg 持ちやすい取手があり、片手でも運べる。そろそろ工具を収納する場所も、限界。できる限り、保管スペースを節約したい。値段は高いけど、収納場所の不動産価値を考えると高圧の方がお得。2〜3部屋を工事すれば、元が取れちゃうしね。高圧コンプレッサー マキタ AC462XS・フローリング工事で使える、便利な道具たち今回のフローリング工事に使った道具で、便利なアイテムをいくつかご紹介。フォームガン MAX FG-300専用のスプレー缶をセットして、泡状のフローリングボンドを出せるフォームガン。コーキングガンのように握力で押し出さないので、疲れないし作業が速い。それに先端が固着しないので、使うたびにノズル交換する必要がない。数ヶ月放置した後でも、そのまま使える。ちょっと値段は高いけど、フローリング貼りには、絶対にオススメできるアイテム。トリガーを引くと、泡状のボンドが出てくる。マックス フォームガン FG-300フィニッシュネイラ マキタ FN350D最初と最後の板を貼る時に、「パシッ」と一瞬で隠し釘が打てる。床板を貼ったあとに、巾木を固定する時にも、こいつがあれば作業が早い。素材に合わせて、目立たない色の釘が打ち込める。マキタ FN350DZK 充電式面木釘打マルチツール BOSCH GMF50-36今回の床板は、すべてこれ1本でカットした。ブログで何度も紹介しているけど、本当に便利なツール。すごく手軽に使えて、安全。誤って刃に触れても、怪我しない。柱周りの複雑な細かいカットも、マルチツールなら簡単だ。フローリングは、幅広の刃が切りやすい。真っ直ぐ、直線にカットできる。ボッシュ マルチツール GMF50-36マルチツールの紹介記事は、コチラいま直してる傾きボロ戸建ては、4部屋をフローリング化する。しばらくは、コイツで楽しめそうだ。出て行くお金は大きいけど、今後の時間と工賃が節約できるなら、出費も投資になる。物欲を満たして、「投資」ができるなんてDIY大家ってマジ素敵だ。マキタ 高圧フロアタッカAT451HM高圧コンプレッサー マキタ AC462XS不動産投資ランキング
2022.06.27
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激安ボロ戸建てには、「安い理由」がある。築60年で、再建築不可だったり。雨漏りで、天井に穴が空いてたり。駅から徒歩290分なのに、駐車場がないなんてのもある。ボクが買った230万円の戸建ては、特急の停車駅から徒歩14分。築39年で再建築もできるし、駐車場もある。壁に染みるくらいの雨漏りはあったけど、修理代は2万円で済んだ。じゃぁ何が「安い理由」なの?それはね・・・地面が沈んで、家が斜めになってるからー!この「傾き戸建て」を、修理するために導入したのが、レーザー墨出し器(水平器)だ。カンタンに説明すると、水平・垂直のレーザーを発射する装置。もちろんカッコいい!実はこれリフォームだけじゃなく、いろいろ使えるんだよ。水平・垂直レーザーを発射する・レーザー墨出し器の選び方は?墨出し器にも、いろんな種類がある。選ぶポイントは・・・・メーカーブランド:マキタ・タジマ・シンワ・精度:誤差が何ミリの範囲か・ラインの数:2本(水平/垂直)か3本(水平/垂直/天井直角)・照射範囲:180度か360度・ラインの色:赤か緑(緑が見やすい)・方式:ジンバル(振り子)か、センサーか(センサー式は切れ目がない)こんな感じ。ボロ戸建てをやるなら、床の傾きを測りやすい360度のものがいい。形は、ロボの顔っぽいのが多い。メーカーも、「目からビーム」みたいのをイメージしてるのか?本当はマキタが欲しかったけど、18Vバッテリーがそのまま使えなかったので転進。ノーブランドの3ライン360度グリーン、お手頃なものを買った。高級機よりも精度は甘いけど、作業スピードに影響しないし十分かなと思う。Huepar 3x360° レーザー墨出し器 ・家の傾きを測ろうレーザー墨出し器の使い方は、メッチャ簡単。床に置いたら、スイッチオンするだけ。パーっと、水平垂直レーザーが飛ぶ。映画バイオハザードで、人体をバラバラに切断したアレみたいだ。水平レーザーを出したら、部屋の4角のレーザーと床の距離を測る。4角の距離に差があれば、それだけ傾いてるってこと。「傾き戸建て」は12畳のリビングで、片側が9.5cm下がってた。歩くと気持ち悪くなるレベルだけど、床の調整でギリギリ直せる。これが20cmくらいになると、「ジャッキアップしないとダメかも」ってなる。床からレーザーまでの距離を測ると、傾きがわかる・リフォームでレーザー墨出し器!レーザ墨出し器は、リフォームでももちろん使う。床の傾きを直す時も、水平状態を確認しながら作業できる。わざわざ線を引かなくても、レーザー当てっぱなしにしておけば楽だ。(まぁ、「楽」といっても地味で地道な地獄の作業・・・)墨出し器はクロスを貼る時の位置決めや、壁を作る時も活躍する。一度使うと、手放せない便利さだ。レーザーで垂直を確認しながら、クローゼットのドア枠を作る傾いた床の調整に関する記事は、コチラ・物件調査にも持っていこうボロ戸建ての内見には、必ずレーザー墨出し器を持っていく。ちょっと傾いてるかなと思ったら、レーザーを当ててみよう。(事前に、業者さんに了承を取ってからね)買う前から傾き具合が判っていれば、修理のコストも計算できるので安心。以前、ボロ戸建ての内見に行ったときに、レーザーを充てて床の傾きを測ったことがある。その物件は値段が合わず買わなかったけど、後日その担当から別の物件を紹介してもらった。「いままで会った中で一番詳しそうだったから」との理由で声をかけていただいたが、レーザー墨出し器での、パフォーマンス効果だったのではないかと思う。作業着で内見に行ってレーザー当てれば、絶対に素人とは思われない。内見に行くときの便利なツールは、コチラカッコ良すぎる作業着は、コチラグラディエーター カーゴパンツ G-5015電動とかレーザーとか、メカっぽいものを見ると欲しくなる。40代後半になって知識と経験は増えたけど、趣向はいつまでも子供のままな気がする。ガンプラに麦球を入れて、目を光らせるだけでも楽しいのだから「レーザー照射できる装置」が、面白くないわけがない。自宅の傾きを測って遊んでたら、息子が「ボクもやりたい」と食いついてきた。レーザー墨出し器には、男の子のロマンが詰まっているのかもしれない。Huepar 3x360° レーザー墨出し器 不動産投資ランキング
2022.03.17
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3年前のクリスマスに、アパートが火事になった。部屋は、真っ黒コゲ。石膏ボードの解体費用だけで、200万円かかると言われた・・・「だったら自分でやったるわー!」と会社をサボって、DIY解体。(手伝ってくれた、HAYA氏と妻ナターシャに感謝!)そこで石膏ボードを切るために「マルチツール」を用意した。マルチツールで石膏ボードを解体してる、サラリーマン大家使ってみたら、いろいろと便利。それ以来、ボロ物件リフォームに欠かせないツールとなった。本日はBOSCHの最上級マルチツール、GMF50-36のご紹介。ボクのお気に入り、スーパーマルチな電動工具だ。BOSCHマルチツール GMF50-36アパートが火事になった記事は、コチラ・マルチツールでできること「丸ノコ」や「ジグソー」は知ってるけど、「マルチツール」ってなに??パッと見は、「何かを削る道具」っぽい。でも実はこれ、木材や金属を切断できるんだよね。先端のギザギザの刃が、細かく左右に振動。切りたい箇所に押し付けるだけで、カットできる。「切断」だけじゃない。先端のブレードを交換すれば、「研磨」や「剥離」もできる、メッチャ便利ツール!その名のとおり、マルチ(複数)の仕事が1台でできる電動工具だ。木材や板を切断できる!・安全な切断工具マルチツールの最大の特徴は、圧倒的な安全性。すっごくアタリマエだけど、切断工具は動く刃に触ると怪我する。丸ノコだったら指が飛ぶし、レシプロソーやジグソーでも肉が裂ける。その常識を完全にひっくり返したのが、マルチツール。作業グローブをしてれば、誤って動作中の刃に触れても怪我しない。(※試す人は、自己責任でね)切るものを固定して、刃を押し付けなければ切れないようになってる。だから壁に穴をあけてるとき、奥にぶら下がる電気コードをまちがって切断する事故も起きない。これ発明した人は、ホント天才。長時間リフォームしてると、集中力が切れてミスをする。その「うっかり」で、怪我をするリスクがほとんど無い。ただし切断した破片や粉が、顔めがけて飛んでくることがある。作業中は、必ず保護ゴーグルを着けよう。安全DIY宣言の記事は、コチラ・取り付けてから、部材の加工ができる丸ノコやジグソーは部材のサイズを正確に測って、カットしてから取り付ける。でもマルチツールは取り付けた後にカットして、サイズ調整ができる。床板を打ちつけた後に、はみ出た分だけカット。これは丸ノコやジグソーのような、他の工具ではマネできない。飛び出た釘の切断や、コンセントプレートの穴あけも得意。もちろん他の工具と同じように、木材や合板の切断もできる。ボロ物件のリフォームは、切ったり足したりの繰り返し。これをすごくカンタンにできるのが、マルチツールだ。スキマに木材を埋め込んでから、不要な部分をカットする。この作業はマルチツール以外では難しい。・マルチツールにしかできないこと壁紙がカッチカチに固まってて、なかなか剥がせない時。必要なのは、根性かマルチツールだ。ボクは根性がないので、マルチツールのスクレーパーを使うけど。どうしても剥がれないカッチカチの壁紙も、スクレーパーでペラペラと剥がせる。ほかにも抜けない釘を平らに切ったり、木材を2ミリだけカンナのように削ったり。別の工具ではムズカシいことでも、マルチツールならカンタンに解決してくれる。抜けない釘は、抜くのをあきらめてマルチツールで切断する。・マルチツールの弱点マルチツールの弱点は、ブレードの値段が高い。純正だと1,000〜3,000円くらい。お財布には、ややキビシイ。刃を長持ちさせるコツは、金属と木工をキチンと使い分けること。木工用で金属を切ると、あっという間に刃こぼれする。木材の奥に埋まってる釘を、気づかず切ってしまったら最悪。一瞬で2,000円の刃がダメになって、残念な気持ちになる。あとブレードも短いので、太い木の切断には向かない。木の枝を切るときは、レシプロソーのような工具に任せた方がいい。ジグソー・レシプロソー・トリマーと、木を切るための工具はいくつかある。でもどれか一つしか持てないなら、マルチツールを選ぶ。これ1台で、合板・木材・釘・金属パイプ・石膏ボードと、ほとんどの切断に対応できる。極端に言うと、電動工具はインパクトドライバーとマルチツールさえあれば何とかなるのだ。自分でリフォームができると、高利回りのボロ物件にチャレンジできる。マルチツールは、DIY大家に自信と勇気を与えてくれる工具だ。BOSCHマルチツール GMF50-36不動産投資ランキング
2022.02.04
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日立のドリルドライバーが、壊れちゃった。DIY用では過酷な作業に耐えられず、モーターがダメになった。ネジ締めだけならインパクトでも何とかなるけど、穴あけはどうにもならない。ビットサイズが調整できる、ドリルドライバーが絶対に必要だ。どうせ長く使うものなので、プロ仕様の良いものを買おう。今回導入した一品は、振動ドリルドライバーHP484DZ。マキタ18Vシリーズの、プロ用電動ドライバーだ。 震動ドライバドリル HP484DZ 【makita】・パワーはプロ仕様使ってみて最初に感じたのが、圧倒的なパワー。60Nの締め付け力で、ビスがスーッと入ってく。ネジが固くてもスピードが落ちないので、使っていて気持ちいい。特に違いを感じたのは、排水口の穴あけ。DIY用では大変だった100mmのホールソーも、HP484DZならラクラク回る。タイヤ交換でジャッキに繋げば、1.5トンのステップワゴンもすごい速さで持ち上がる。パワーに不満を感じることは、まったくない。太いドリルも、ホールソーもラクラク回る・あると役立つ便利機能HP484DZを使っていて便利と思ったのが、トリガー半押しで点灯するLEDライト。これまで使ってたタイプも同じ機能はあったけど、明るさが全然ちがう。換気扇フードやクローゼットの中のような、暗い場所でビスを探すときはメッチャ便利。ボクは夜間にリフォームすることも多いので、こういう機能が充実してると助かる。振動機能も、嬉しい。ドリルに垂直方向の振動を加えられるので、浴室壁にビスの下穴を開けるのがすごく楽になった。ボロ戸建てのリフォームをしてると、予想外の修理がたくさん出てくる。機能が豊富だと、どんな状況にも対応しやすい。・大容量バッテリー最初に買った日立のドライバーは、バッテリーの持ちで選んだ。それでもホールソーやジャッキアップのような、力のかかる作業では消耗が早い。HP484DZにしてから、充電の回数が1/3くらいに減った。6.0Aなら、ひと月に一度の充電で足りる。プロ用電動工具は、バッテリーが高いのがツラい。でも充電切れで奪われる貴重な作業時間に比べれば、コストは安いはずだ。電動ドライバーはDIY用からプロ用まで、いろんな種類がある。単にネジを締めるだけなら、結果はあまり変わらない。でもプロの職人は、みんなプロ用を使う。壊れにくいし、バッテリーの持ちもパワーも違う。世界的なベストセラー本の「7つの習慣」では、「刃を研ぐ」というエピソードがある。道具をより良くすることで、得られる結果は大きく変わる。DIY大家にとって、電動工具は未来への投資。マキタのHP484DZは、きっと良い結果を出してくれるはずだ。 震動ドライバドリル HP484DZ 【makita】不動産投資ランキング
2022.01.07
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最初のころのDIYリフォームは、ペンキを塗ったりクロスを貼るていど。ところが今では和室を洋室化や床の傾き修理と、ハードな作業になってきた。そこで絶対に必要なのが、「木を切る」ための道具。プロの大工さんなら丸ノコだけど、ボクは安全を重視してジグソーを使う。本日ご紹介するのは、BOSCHのGST90BE手頃な価格で手に入る、プロフェッショナル仕様のジグソーだ。GST90BE/N ジグソー BOSCH・ほぼブレず真っ直ぐ切れるジグソーは、できるだけ良いものを選んだ方がいい。機種によって、使いやすさが全然ちがう。安さだけで選ぶと、振動ブレブレ真っ直ぐ切れないこともある。GST90BEは、振動を打ち消すバランシング機構で安定感が抜群。定規を当てなくても、線に沿って真っ直ぐ切ることができる。板でも木材でも、ミリ単位で思い通りの位置でカット。すごく当たり前のことだけど、切りたい箇所を、その通り正確に切れるって大事なんだよね。線に沿って、真っ直ぐ切ることができる。・安全性が高い切断工具電動工具を扱うと、どうしても危険がある。多くの人が使ってる電動ドライバーでも、グローブが巻き込まれて指の骨を折る事故が起きたりする。ジグソーで注意しなければならないのは、切断中に刃が折れて飛んでくることがある。もし目に入ると大怪我するので、ゴーグルは必須だ。ただし対策さえしていれば、大怪我をするような事故はほとんど起きない。切断工具の中でも、安全性は高い。・手軽に扱えて作業の効率が良いジグソーは、丸ノコほど切断スピードは早くない。でも部材をクランプで固定したり定規を当てなくても、そのまま切ることができる。ゴーグルさえ付けてれば、身構えなくても手軽に扱えるので作業効率が高い。特にボロ戸建てのリフォームは、現場のサイズに合わせながらカットを繰り返す。こういう作業は、丸ノコよりも向いてるかもしれない。さらにGST90BEはSDSシステムにより、工具を使わずレバーを引くだけで刃の交換ができる。修理に日数がかかるボロ戸建て投資では、こうした時間短縮ができるのはありがたい。・本体がお手頃価格で、交換品も安いジグソーは、交換刃の安さも魅力。マルチツールやレシプロソーだと、刃だけで数千円することもある。ジグソーの交換刃は、数百円程度。GST90BE本体も、性能の割には安いのではなかろうか。まだ資金に余裕のない投資初期でも、導入しやすい切断工具だ。GST90BE・ジグソーに向かない作業板や木材をミリ単位で安全に切るなら、ジグソーが最適。でも、向いていない作業もある。たとえば庭木や廃材を切るなら、レシプロソーの方が切りやすく効率が良い。2mmくらいの薄すぎる板を切るときや、木材を1mmだけ短くするような作業は、マルチツールの方がキレイにできる。なんでも切断できるようになると、DIYの幅はすごく広がる。カットしたいものによって、工具を使い分けよう。レシプロソーの記事は、コチラマルチツールの記事は、コチラJR188DZK レシプロソー マキタマルチツール GMF50-36 BOSCHボクはもともと、普通のIT系サラリーマン。丸ノコもチェーンソーも、使ったこともないし持っていない。でも床の張り替えから、庭木の切断まで、リフォームは何でもDIYでできる。危険な工具を使わなくても、DIYは誰でも安全にできる。それを証明するために、今日もボロ戸建てに向かってる。GST90BE/N ジグソー BOSCH不動産投資ランキング
2021.12.13
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初めて、DIYリフォームをしたとき。最初に買った工具が、これだった。それ以来、ずっと腰袋に入れている。もっとも出番が多い、工具のひとつ。本日ご紹介する工具は、富田刃物のカラーハンドル皮スキ。 ・グリップが良く、手に馴染む使いやすさスクレーパー(皮スキ)は壁紙を張り替えるとき、古い壁紙を剥がすために使う。カラーハンドル皮スキは、グリップがよくて手に馴染む。刃も頑強で鋭いので、カチッと固まったクロスもスルスルと剥がせる。初めて買ったスクレーパーなので、この使いやすさが「普通」と思ってた。ところが他社製のものを買い足した時に、こいつのホントの優秀さに気づく。いくつか試したけど、この富田刃物を超えるものには出会えなかった。結局、直刃・斜刃・R刃の3種類を揃えてしまった。いちばん使うことが多いのは、直刃。富田刃物 カラーハンドル 皮スキ Y型 直刃 ・コスパ最高!格安の工具カラーハンドル皮スキは、1,000円でもお釣りがくる値段。あの頃はお金がなかったので、安さで選んだ。にも関わらず、性能は文句なし。メッチャ、コスパ良い。家も工具も、安くて良いものが買えるのは嬉しい。富田刃物 カラーハンドル 皮スキ Y型 斜刃・頑強で幅広い使い道このカラーハンドル皮スキ。ステンレス鋼材で造りは、かなり頑強だ。釘を抜いたり、木材を剥がしたり。ちょっとバールみたいに無茶な使い方をしても、ぜんぜん平気だ。「削る」「盛る」「剥がす」と、いろいろ使える。何年も使ってるけど、曲がったり刃こぼれしたことはない。これから先も、まだまだ使えそう。カッチリ固まったボロ戸建ての壁紙を、頑強なスクレーパーではがしていく。富田刃物 カラーハンドル皮スキY R刃優秀な道具は、仕事を早くしてくれる。工具が揃うと、もしもの時も自分でなんでもできる。不動産投資家としても、安心だ。富田刃物のカラーハンドル皮スキ。DIY大家を目指すなら、まず最初の工具としていかがだろうか。富田刃物 カラーハンドル 皮スキ Y型 直刃不動産投資ランキング
2021.11.26
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DIY大家の必須アイテム、作業着!リフォーム中のあらゆる危険から、体を守ってくれる。せっかくなら、カッコいいものを選びたい!本日は、ボクのお気に入り作業ズボン。グラディエーター「スリムカーゴパンツ」の紹介。ストレッチ カーゴパンツGLADIATOR グラディエーターG-5015 「GLADIATOR」スリムカーゴパンツ・作業着なのに、スリムでカッコいい作業着のズボンって、厚手のスラックスみたいにダボっとしたイメージ。でもスリムカーゴパンツは、細くてカッコいい!これまでの「ザ・作業着」でコンビニや店に寄ると、「職人さん?」みたいな目で見られてた。でもスリムカーゴパンツなら、見た目もジーパンっぽくて気にならない。スキニーパンツほどじゃないけど、膝のラインがわかる絶妙な細さ。これまでの常識を覆す、スリムでカッコ良すぎる作業着。「お金持ちは細いズボンを履く」の法則を信じて、細いのばかり履いてる。・タフな耐久性と動きやすさスリムカーゴパンツは、メッチャ頑丈。ちょっとした釘が引っかかっても、破けたりしない。ジーパンよりもずっとタフで、安心感がある。ドライバーやカッターが入る大きいポケットもあって、機能も充実。ストレッチ素材なので、ゴワゴワした動きづらさもない。室内リフォームはもちろん、庭の草刈りにも平気で耐えられる。ただカッコいいだけのズボンじゃないんです。・リフォーム以外でも使えるスリムカーゴパンツは、デザインも履き心地も快適。普段履きにも使えるので、3本持ってる。特にキャンプのときは、頑丈だし大きめのポケットにいろいろ入るので便利。作業着でも、トレーナーでも合わせられるデザインが優秀だ。唯一の欠点は普通の作業ズボンと比べて、やや値段が高い。でも普段着と兼用できるなら、作業だけのズボンを買うよりコストは安い。作業着のちょっと特別な使い方についての記事は、コチラ大工工事をすれば、木屑だらけ。石膏ボードを貼れば、粉だらけ。過酷な環境に耐えるタフさを持ちながら、カッコいい!今年イチバンの、お気に入りアイテム。ボロ物件のリフォームも、ちょっと良い作業着だと楽しいよね。「GLADIATOR」スリムカーゴパンツ不動産投資ランキング
2021.11.19
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ボロ戸建てのリフォームは、解体から始まる。そこで絶対に必要な工具が、「バール」だ。バールは、釘抜き・打撃・こじ開け・削る等の機能を持った、マルチな工具。これを発明した人は、間違いなく天才だと思う。この先、何百年も残り続けるだろう。本日はボクの「バールへの想い」を、とことん書いてみる。・使い方で「上手さ」がわかるバール最新の電動工具は、誰が使ってもスピードや結果が変わらない。どちらかというと、人間よりも工具の性能が大事だ。だから良い道具を使えば我々のような素人でも、家をリフォームできる。でもバールは使う人によって、全然ちがう。ベテランの大工さんがバールを持つと、信じられないスピードでラクラクと壁や床を解体する。テコの原理をいかに使えるかがポイントだけど、コツを語れるほどボクも熟練されてない。(毎日リフォームしてるので、普通の人よりは使えるけど・・・)こいつをどれだけ上手に使えるかで、技術レベルが知られてしまう。それがバールだ!熟練親方のバールさばきの記事は、コチラ・解体では2本のバールがあるとラクボクは、バールを4本もっている。450mmと600mmを、メインで使う。パワーが必要な時は、900mm。あとは、小さくキュートなインテリアバール。腰袋にいつも入れてる。もし本格的にボロ戸建てリフォームをするなら、2本はあった方がいい。特に床の解体は、2本のバールで交互に合板を持ち上げてスキマを広げると早い。バールでのタンスの解体方法の記事は、コチラ土牛 バチバール・軽いものがオススメ解体は、長時間の作業になることもある。そこで重たいバールを使ってると、腕が上がらなくなってくる。普段はペンすら持たないIT系サラリーマン大家なので、できるだけ体力がいらない道具を選びたい。ボクのオススメは、バクマのちょーかるバール。普通のものと比べて、圧倒的に軽いのが嬉しい。ステンレスカラーで、デザインも好みだ。ただし、ムキムキを目指す筋トレ系DIY大家さんは、重たいバールを選んでください。バクマ ちょーかるバール 450mm・バールを使うときの注意バールは元々、ものを破壊するために作られている。まちがって体の一部を叩けば、骨もカンタンに砕けるだろう。作業着・グローブ・ゴーグル等を身につけて、ケガしないよう注意しながら作業しよう。あと、バールは「指定侵入工具」に指定されている。正当な理由なく隠して所持していると、警察に捕まることがある。実際に鍵つきの引き出し程度なら、バールがあれば5秒で破壊できる。車に積むときは空き巣に間違われないように、他の工具と一緒に運ぼう。バクマ ちょーかるバール 600mmバールって地味だけど、使う頻度はすごく多い。もっとも長時間、使う工具かもしれない。たかがバール、されどバール。壊れない、一生使える工具。みなさまも、自分のこだわりの1本を見つけてみてはいかがだろうか。バクマ ちょーかるバール 900mm不動産投資ランキング
2021.11.10
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「電動工具は投資だよ」そんな言い訳をしながら、どんどん工具が増えていく。電動工具で早くリフォームが終われば、早く賃貸して多く家賃が回収できる。そして何より、最新の工具に囲まれてると楽しい!本日は、ボクの使っている電動工具のご紹介。レシプロソー『マキタJR188D』マキタグリーンが美しい、18Vバッテリーの電動ノコギリだ!マキタ JR188DZK ・安全に使える電動ノコ電動ノコギリって「危なそうで怖い」って思うよね。指を切っちゃう事故は、丸ノコのような『刃が回転するもの』で起きる。モーターで回る刃に触れると、「痛い!」と手を引っ込める間もなく一瞬で大ケガする。でもレシプロソーは手動のノコギリと同じで、刃を前後に動かす。速度は遅いけど、指を切断するような大きな事故はほぼ起きない。ただし、絶対に100%安全というわけじゃない。必ずゴーグル等の、防具を着けて使おう。せっかく投資で成功できても、怪我したらおもしろくない。DIYリフォームで、いちばん大事なのは「安全」だよ。リフォーム安全宣言の記事は、コチラ・片手で手軽に扱えるレシプロソーは、実はいろんな種類がある。両手じゃないと扱えない大きいのもあれば、スティック状の小さいタイプもある。JR188Dは、ちょうど片手でギリギリ扱えるくらいの中間サイズ。じつは、この片手サイズが絶妙。片手で材木を持ちながら、切断。手を伸ばして、上にある太い枝を切る。メッチャお手軽に、つかえる。コツも技術もいらない。ただ、刃を当ててトリガーを引くだけ。コンパクトな分、価格もお手頃。ちょうど良いサイズだ。廃材処理に大活躍するJR188D・鉄も楽に切断するパワーJR188Dは、バッテリー式なのにパワーがすごい!一度、他のメーカーの安いものを使ったことがあるけど、ぜんぜん違う。木材はもちろん、刃を鉄工用にすれば金属もサクッと切れる。門柱・パイプハンガー・ベランダの柵・・・DIYリフォームで登場する鉄やステンレスなら、カンタンに切断できる。錆びたベランダの解体もラクにできる。バッテリー電源でも、なんでも切れる安心感。マキタの18V、パワーに不満なし!・なんでも使える電ノコレシプロソーに、向いてない作業がある。たとえば「合板」や「飛び出た釘」を切るのは得意じゃない。逆に、それ以外はほとんどできる。木材や木の枝、水道管、金属柱を切るのは、メッチャ得意だ。ボロ戸建てのリフォームでは、毎日のように使う。木材加工、床板の解体、庭木の剪定、廃材のカット・・・そんな壮絶メンドクサイ作業も、これひとつでラクになる。レシプロソーなしのDIY大家には、もう戻れません!不動産投資を始めたときは、DIYをするとは思ってなかった。ところが最近は、DIY大家どころか『サラリーマン大工』だ。在宅ワークが終わったら、作業着になってボロ戸建てに向かう。ボロ戸建てリフォームは、孤独との闘い。物件が完成する姿を想像し、独りで淡々と作業を積み重ねる。そんな毎日も最新の電動工具に囲まれていれば、楽しい趣味の時間へと変わる。マキタ JR188DZK不動産投資ランキング
2021.11.04
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寒いのキライ・・・ここまで冷えると、リフォームするのもイヤになる。マイナス4度の中、ボロ戸建ての再生に行く・・・電気はあるから、暖房は使えるけどエアコンは、部屋が限られる灯油ストーブは、給油が面倒電気ストーブは、頼りない何か良いものはないものかと悩んだ時に、加藤先生がVoicyで紹介されていたのを思い出した。イワタニの『カセットガスファンヒーター』カセットコンロで使うボンベを、燃料にしたストーブだ。イワタニ【風暖】CB-GFH-2さっそく入手したので、使ってみた。・電池不要!必要なのはカセットボンベだけファンヒーターというからには、ファン(羽)が回るんだよね?でも電池も電気もいらない。なんで???ガスの炎で「発熱発電素子」を熱して発電して、ファンのモーターを回すはつねつはつでんそし???この聞きなれない部品は、人工衛星の動力源として研究されていたものらしい。なんかすごいな。仕組みは、上の図解を見ていただくと解るのだけど、ファンの空気で発電素子を、冷やして安定させるってギミックが萌える。これホントに電池も電源コンセントもいらなくて、カセットガスだけで動くんだよね。すっごい便利そうだけど、ちゃんと動くのかな?・瞬時に点火!灯油ファンヒーターに匹敵する暖かさ。使ってみて感じたのが、点火が早い。カセットコンロと同じで、ダイヤルを回してすぐに炎が出る。直後にきゅ〜〜〜〜ん うぉ〜〜〜〜んなんともカワイイというか情けないというか、聞いたことのない変な音を出した。素子が発電しているのだろうか・・・?ガスの炎が見える。電気がないのにファン作動確認ランプが点くのが不思議な感じ。しばらくするとファンが回って、温風を吹き始めた。あ、あったかい・・・「標準」で試してみたけど、灯油ヒーターと遜色ないかも。部屋全体が温まるし、火にあたってる感じがする。期待以上のパワーで、超満足。・移動と扱いがメッチャ楽このストーブは電源コードがないので、移動が楽チン。リフォームや清掃で部屋を移動する時に、一緒に持っていける。本体の軽さは5kg以下で、給油後の灯油タンクより軽い。車の積み下ろしも楽だ。以前、灯油ストーブが運転中に倒れて、荷台が石油まみれになったことがある。カセットガスなら、運搬中も心配ない。なにより、燃料がホームセンターで買えるのが良い。部材を調達するついでに、手に入る。・イマイチなところは・・・欠点は2つ。燃費とデザイン。メーカーの仕様書では、カセットガス1本で1時間43分。実際に使ってみたら、ほぼ近い時間でガスが無くなった。ま、カセットガスもそんなに高くはないし、交換も楽なので許容範囲。灯油を1回給油するよりも、カセットガスを5回交換する方がいい。カセットガスは裏ブタを開けてハメ込むだけ。懐中電灯の電池を替えるよりカンタン。デザインは古くさい。むかしの布団乾燥機に似てる。でも雰囲気は高速機動型ザクみたいで、ちょっとカッコよく見えてきた。機能ゆえにたどり着いたデザイン。左右非対称なところに味がある。・リフォーム以外でも使えそうカセットガスのみで動く、持ち運びできるファンヒーター。DIY大家のためのストーブと、言っていいかもしれない。他にも、デザインを気にしなければ、キャンプでも使える。冬に停電がおきても、こいつがあれば生きていける。唯一無二の、最強モバイルストーブだ。だんだん昼が長くなってきたけど、気温はまだまだ低い。冬のリフォームを暖かく楽しめる、アナログハイテクストーブ。こんな萌えツールが欲しくて、DIY大家をしているのかもしれない。イワタニ【風暖】CB-GFH-2不動産投資ランキング
2021.01.28
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マキタの18Vクリーナーケースが欲しいのだけど、なかなか良いものが見つからない。マキタの専用ケースは、ソフトタイプなんだよね・・・これだと、他の工具を上に積めない。デザインが、かっこいいだけに残念。良いケースはないものかと、ずっと気にしていたけど、ついに見つけた。コメリのワンタッチ工具箱(大)ぴったり収まる。中蓋に、紙パックや手ぼうきを入れて、お掃除セットにできる。隙間に、バッテリーも入るよ!見た目も頑丈そうで、上に物も置ける。ワンタッチで開け閉めできるのも、優秀。デザインは普通だけど、まぁいいや。これが「機能美」ってもんだよね。マキタ充電式クリーナーCL182FDRFW不動産投資ランキング
2020.12.11
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最近は、工具を買うために、セルフリフォームをしてるかも・・・「外注」と「工具と材料」が同じ費用でも、DIYを選んじゃう。なんでも自分でやると効率が悪いし、ほどほどにした方が良い。わかっちゃいるけど、工具が欲しくて続けちゃう・・・前回の記事から少し間が空いたけど、電動工具の紹介コーナー「後編」。前編はコチラ・インパクトドライバー(HIKOKI)壁や床の工事に欠かせないのが、インパクトドライバー。コーススレッドを、木材に打ち込むときに使う。日立を選んだのは、安くて充電時間が早いから。もちろん普通の電動ドライバーのように、ネジも締めれるけど強さ調整ができないので、部材を壊さないように注意だ。インパクトのグイグイとビスを埋め込む力強さは、独特の楽しさがある。HiKOKI FWH14DGL 2LEGK・ジグソー(BOSCH)安全に、木工事をするならコレ。カットの速さは丸ノコに劣るけど、手軽に扱える。ジグソーは作業中に、折れた刃が飛んでくることがある。かならず保護ゴーグルをして、リスクヘッジしよう。ジグソーは性能により、安定感に差が出る。ボクが使ってる、ボッシュのGST90BEは、定規なしでも直線切りができるほどブレが少ない。BOSCH GST90BE/N・オートパックスクリュードライバー(マキタ)1820×910mmの石膏ボードや合板には、1枚あたりでビスを約50本打つ。インパクトドライバーでも、大変な作業だ。オートパックスクリュードライバーなら、ロールビスを連続でバシバシ打てる。1本1〜2秒のペースで打てるので、合板1枚に2分もかからない。エアー式よりは遅いけど、コンプレッサー不要で場所もとらない。手頃な値段も魅力だ。マキタを選んだのは、電動でロールビスがセットできるタイプだから。もちろん、ホームセンターで売っている、普通の連結ビスが使える。カタログには載ってるけど、マキタの製品情報サイトにも出ていないモデルなので、欲しい人は早めに手に入れた方が良いかも。マキタ オートパックスクリュードライバー6841R・セイバーソー(マキタ)床の張り替えで大変なのが、解体作業。セーバーソーなら、合板も木材もサクサク切れる。ちょっと太めの庭木も切れるので、チェーンソーもいらない。解体だけじゃなく、ちょっとした木材のカットにも使える。各社から出てるけど、18Vバッテリを持ってるのでマキタ一択。さらにマキタ沼に、ズブズブと沈んでゆく・・・パワーがあって、片手で扱えるサイズの万能モデル。マキタ レシプロソー JR188DZK・ランダムサンダー(BOSCH)紙やすりを、マジックテープで取り付けるタイプの研磨機。パフを付ければ、流し台シンクの鏡面磨きもできる。(メッチャむずかしいけど・・・)ちょっとしたヤスリがけなら、マルチツールで十分だけどプリント合板にクロスを貼るために、壁一面を磨くとか、広い範囲では大活躍する。年末の大掃除で、黄ばんだヘッドライトをキレイにする時も使う。BOSCH ランダムアクションサンダー PEX260AE不動産投資の目的は、収益を増やすことだ。物件を増やすためでも、道具を増やすためでもない。でも、「時間」や「お金」を生み出してくれる電動工具は、かなり効率のよい「投資」のはずだ。そんな言い訳をしながら、また電動工具が増えていく・・・不動産投資ランキング
2020.11.21
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最初のリフォームは、ほとんど工具がなくて大変だった。100均のドライバーセットと、バイクの整備ツールしかない状態からのスタートだった。あれから2年半。エスカレートしていくセルフリフォームで、工具がいっぱいになった。とくに電動工具は、オモシロい。切る、回す、削る、打つ、いろんな作業が早くなる。今回はボクが使っている、電動工具たちをご紹介。・ドリルドライバー(日立)はじめての、電動工具はやっぱりコレ。ネジを締めたり、緩めたりする、電動ドリルドライバーだ。日立を選んだのは、充電時間の早さと、青のカラーが、なんとなく好きだったから。鍵・カーテンレール・照明器具・換気扇・壁掛けフック・・・とにかくビスを回すときは、こいつのトリガーを引くのだ!先端のビットを替えて、ドリルや、ペンキの撹拌(かくはん)機として使うのも、メッチャおもしろい。先端のビットを替えて、いろんな用途に使える。写真は100mmの穴を開けるホールソー。リフォームすると、ほとんどの作業で登場する。こいつを持ってしまうと、もう手回しドライバーは使えない。【日立工機】 コードレスドライバードリル FDS14DGL・マルチツール(BOSCH)「電動工具を、1つしか使えない」というルールがもしあれば、電動ドライバーと迷ってから、これを選ぶだろう。切る、剥がす、磨く、の作業が、できるマルチツールだ!火事になった部屋の、石膏ボードを解体するために導入した。ボッシュを選んだのは、刃の切れ味がよいのと、ブレード交換が楽だから。木材の切断はもちろん、アルミボードや合板を、ミリ単位で削る飛び出た釘のカットコンセントパネルの埋め込み穴を開ける。すべての作業が「安全」にできる。石膏ボードから釘まで、大抵のものは切れる。なのに動いている刃に触れてしまっても、怪我しない。カチカチのクロスを剥がしたり、ヤスリがけもできる。リフォームをしていると、これを使わない日はほとんどない。マルチツールを発明した人は天才だと思う。マルチツール GMF50-36 BOSCH・フィニッシュネイラ(マキタ)巾木を、効率的に取り付けたくて導入。パシュッ!パシュッ!と内装用の化粧釘(フィニッシュネイル)専用の、釘打ち機だ。釘の頭に色が付いているので、内装材の色に合わせた釘を使うと目立たない。ある程度の保持力があるので、ちょっとした下地の固定に使ったりもする。無くてもなんとかなるけれど、いろんなところで時間短縮ができる。便利でもあるが、それ以上に使っているとテンションが上がる、萌えツールだ。マキタを選んだのは、持っている18Vバッテリーが使えたから。余談だけど、ボクは変なこだわりを持ってて、ナンバーワンブランドを使わなかった。車はホンダだし、バイクはカワサキ。カメラはオリンパス。スマホはソフトバンク。でも電動工具だけは、マキタがいちばん多くなってしまった・・・マキタ 充電式面木釘打 FN350DRG・ハンディクリーナー(マキタ)ずっと掃除機なしで、ホウキで頑張ってきたけれど限界がきた。木工事をはじめてから、木屑とホコリが取りきれなくなってしまった。マキタを選んだのは、やっぱりバッテリーが使えるから。完全に「マキタ沼」の住民となってしまった・・・ただ、自宅で使っているダイソンと比べると、マキタは、紙パックをマメに替えないと、吸引力が、すぐに落ちる。安くて小さいのはマキタだけど、バッテリーを持ってなくて、お金とスペースに余裕があるなら、ダイソンの方がオススメ。マキタ 充電クリーナー CL282FDZWDYSON sv11slm V7 Slim ちなみに、電動工具は「色」でグレードが判別できる。たとえば日立だと、DIY用は青で、プロ用は緑だ。さらにインパクトドライバーのように、大勢が使うものだと建築現場で判別しやすくするために、紫とか白とか、カラフルになる。プロ用だからといって、必ずしも作業効率が高いわけではない。どちらかというと、バッテリーの互換性や、耐久性の違いが大きい。ただ「安い」だけでなく、ちょっとしたこだわりを持って電動工具を選ぶと、DIYが楽しくなる。後編につづく不動産投資ランキング
2020.10.09
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DIY大家にとって、電動工具は投資のひとつ。作業スピードを上げれば、それだけ早くリフォームが終わる。家賃も早く(多く)回収できる。今日は、あたらしく導入した電動工具。マキタ オートパックスクリュードライバー6481Rの紹介だ。コンプレッサー不要の、ビス打ち機「ロールビス」というロール状に連結された、ビス(ネジ)がある。100本程度のビスが塩ビのバンドでつながっているもので、ホームセンターで1巻100円くらいで売っている。これを使うためには、「ビス打ち機」が必要で、そのほとんどが電動ではなくエアーを使うもの。つまり、「ビス打ち機」と空気を送り出す「コンプレッサー」+「エアホース」が必要になる。この「コンプレッサー」がくせもので、ビス打ち機で使われる高圧タイプは10万円以上する。さらに重さ11〜14kg、サイズもそこそこあるので、保管場所も必要だ。この大きく邪魔で値段も高い「コンプレッサー」を必要としない、電動のビス打ち機。それが、オートパックスクリュードライバーだ。カラーロール連結ねじ 28mm シルバーレッド 125本x16巻入り天井、壁のボード、床の合板貼りに最適天井や壁の石膏ボード、床の下地に合板を貼る時。ビスで固定する場合は、303mm間隔の下地に、約15cm間隔で打っていく。つまり1820mm×910mmのボードなら、1枚あたり52本のビスを打つ。これを1本づつインパクトドライバーで打つと、相当な時間がかかって大変。何時間もビス打ちするのは、しんどいよね。そこで便利なのが、オートパックスクリュードライバー。ロールビスをセットして、ボードに先端を押し付けるだけ。1本1秒のペースで、サクサクとビスを打ち込める。エアー式のビス打ち機なら、さらに倍くらいのペースで打てる。でもコンプレッサーの準備に、時間がとられないので、電動でも作業効率は変わらない。むしろエアー式を持っているプロの、サブ機としても便利だと思う。ボードをおさえながら、片手でビス打ちできるので、天井のボード貼りには必須使ってみて、気になるところ実際につかってみて、いくつか気になるところもある。まずビスのセットに、コツがいること。とくに最初の1本目のセット位置が、わかりずらい。これには、慣れが必要そうだ。次に、先端のゴムパーツが外れやすいという問題。購入サイトのレビューにもあったので、気にしていたが、実際にそうだった。これは、強力両面テープで固定して解消した。あとは電源ケーブルがやたらと長い使っている時は良いのだけど、収納がちょっと面倒。気になるようであれば、日立からバッテリー式(※メーカー以外の連結ビスでの動作は未確認)が出ているので、こちらも検討する価値があるかもしれない。HiKOKI コードレス連結ねじドライバ(本体のみ) WF18DSL(NN)蓄電池・充電器・ケース別売最後に感想プロの大工さんなら、絶対にエアーのビス打ち機の方がいいと思うけど、DIY大家には保管場所をえらばない、手軽で最適なツールだと思う。畳を格安でフローリングにしたり、砂壁にボードを貼ったり。和室を洋室化するのが、すごくラクにできる。築古のアパートや、戸建を自分でリフォームする投資家には、間違いなくオススメできる工具だ。マキタ オートパックスクリュードライバ 6841R不動産投資ランキング
2020.07.03
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何をするにも「道具」を用意しなきゃだよね。ラーメン屋を経営するなら、レジやドンブリ、業務用ガスコンロ。ジョギングをするなら、シューズやウェア。バイクに乗るなら、バイクはもちろん、ヘルメットやグローブ。まずは必要最低限の「道具」を揃えなければ、始められない。不動産投資でも同じように、必要な「道具」がある。今日はボクが不動産投資に使っている「道具たち」を紹介。1:パソコンボクが使っているのはMacBook。10年以上Windowsを使ってきたけど、一度Macを使ったら戻れなくなった。起動する時はフタを開けるだけ。終了する時はフタを閉めるだけ。扱いやすいし、電池も1日余裕でもつ。そして何より「美しい」物件情報見たり、事業計画書を作ったり、マイソク作ったり、経費管理したりなんでも使える。(前の記事でも書いたけど、マイソク作りはMACが最適)Officeが使えればなんでもいいと思うのだけど、MACはオススメ。スマホでもある程度はできるけど、何かを「作る」ことが多い不動産投資にはパソコンは必需品。置くだけで周囲の空気感が変わってしまうほど美しい2:プリンタ・スキャナー事業計画書やマイソクや名刺を印刷したり。プリンターは不動産投資で欠かせないツール。さらに謄本や納税証明書をスキャンしてデータで送ったりもするので、スキャナ付きが良いだろう。FAXが付いているとさらに便利だが、今は別々に購入する方が安いかな・・・3:iPhone(スマホ)紹介するまでもない、最強ツール。物件検索から、写真撮影、ナビ、YouTubeでの情報収集まで、これ1つでできることは膨大。PCをインターネットに繋ぐのも、これに頼っている。もちろん電話としても大いに使う。データ容量プランは最大、電話使い放題は必須。銀行担当者との電話で脳をフル回転させている時に、「電話代」が頭をよぎるようなことは絶対にあってはならない。データ容量を実質無制限(50GB)で、YouTubeもpremium(有料)にしておけば、歩いている時も運転中も家事をしている時も、優良なセミナー動画をずっと聞き流せる。情報インプットの量は爆発的に増える。スマホの通信料には「投資」する価値がある。投資家であるならば、食費を削ってでも、スマホ代は絶対にケチってはいけない。4:名刺サラリーマン業とは別に名刺を持とう。ある不動産屋がボクの名刺を見て「お仕事として、ちゃんとやってらっしゃるんですね」とポロっと言っていた。これって、名刺が無いと「ちゃんとやっていない」と思われるということ。ちなみにボクの名刺は、銀行向けに、わざとデザインを「固く」作っている。いろいろ事前準備はあるけれど、最初に「道具」を揃えて受け皿を作ることで、仕事が増えていくという心理的な効果もあると思う。思うように事業が進まないという時は、「カタチから整える」というのもアリかもね。キヤノン PIXUSTS3130SBK インクジェットプリンター PIXUS(ピクサス) TSシリーズ 1.5型液晶 ブラックエーワン 51862 クリアエッジ兼用白無地両面厚口50入り 目安在庫=○
2019.10.13
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