検査結果


旭川荘療育センター児童院外来 中島先生

先日の精密検査の検査結果を聞きに行きました。
発達検査の結果が書かれている表のようなものを見せてくれ、
「ここが2歳のラインです。
 模倣・言語理解・発語が1歳半程度と低く
 知覚・微細運動・粗大運動が2歳3ヶ月程度と高いですね。
 あわせて、1歳7ヶ月のレベルです。
 そして、この点線のラインが、
 補助をしてあげたらできる程度です。
 この差が芽生えと呼んでいます。
 この芽生え反応が2歳4ヶ月のレベルとなってます。
 この差が大きいと、子供はこれからどんどん伸びていくことになります。
 発語と言葉の理解の面では、まだ芽生え反応が出ていませんので、
 話せるようになるには、少し時間がかかると思います。
 知覚・微細運動等が高い子は、高機能な子によく見られる症状です。
 この子は、高機能自閉症です。
 お母さんは、自閉症かどうかということにこだわると思いますが、
 普通に生活できる子が障害ですか?
 障害じゃないですよね?
 今、お母さんができることをしてあげて、
 この子の生活の基盤を作ってあげることが大切です。」
そのようなことを言われたように思います。

「今、ハンスに行かれているのですね。
 では、ハンスが3月で終わって、
 その後どうするかは、また相談しましょう。
 もう1クールハンスに行くか、
 もう少し個人指導をしてくれるようなとこにするか。」

正直、ものすごくビックリしました。
自閉症の類は、3歳過ぎないとはっきり診断されないって
聞いたり、本で読んだりしていたので、
こうはっきり高機能自閉症ですと言われると思ってなかったのです。

後ほど、病院にお願いして発達検査の表には、
診断:広汎性発達障害(軽度)と書かれていました。

今でも、颯弥が自閉症だなんて信じられません。
でも、先生がいうように、
今、できることをしてやりたいと思って、頑張っています。

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