Bill Wyman / Monkey Grip ヘンドリクスを聴きはじめたが、気分に合わなくて1曲でやめて(ちなみにSouth Saturn Deltaから"Look Over Yonder")、ワイマンにしてみる。こっちの方が身体に合うようだ。ヘンドリクスはあとで。(あ~・・・でもドアーズが先かなぁ)
Roger Daltrey / A celebration
で、このバンドのメンバーが問題だ。ラビットはいい。ジョン・キャリンもまあ、いいとしよう。リズム隊が問題。サイモン・フィリップスとピノなのだ。つまり、再結成以降のフーの物足りない部分を集めてしまって、これでは当然ロックになんかなりようが無い。相変わらずフィリップスのドラムは先が読めないのにスリルが無い。ピノも上手いのだがこの頃から全然フーのグルーヴは出せていない。加えて89年ツアーで無意味な存在感を放っていたジョディ・リンスコットも相変わらず何をやってるのか解らない。 楽しめるところがあるのは俺がミーハーだからである。ライヴ自体が珍しいImagine A Man(何故かジャケに表示されていない)と、Song Is Overはアレンジも含めて結構いい。特に後者は何故かこの時だけこのバンドが(割と)迫力がある演奏をしている。 チーフタンズを迎えたBaba O’Riley、After The Fire、Behind Blue Eyesの3曲も楽しめる。この時だけペイジ&プラントみたいになってるのが笑えるのだ。まあ、こういうのもアリだと思う。特にジプシー風味たっぷりのBaba O’Rileyは良い。眼鏡のシネイド・オコナーも可愛いし(笑)。最後ジプシー風ダンスで終わればもっと良かったのに。フィリップスのフィル以降は蛇足。ジョンがアコースティック・ベースギターを弾くBehind Blue Eyesも貴重。オリジナルメンバーを参加させてオリジナルと全く違うアレンジするところが最高。 終盤にはそのジョンとピートも登場。しかしせっかくジョンがバザードかかえてReal Me弾いても重量感ゼロの安っぽいドラムじゃあ台なし(基本的に息は合っているのだが)。ギターの音も3流ヘヴィーメタルみたいだし。でも、フーが二人いるとだいぶフーになる。ピノとは役者が違う。 ピートはジョンと入れ替わりで登場。眼鏡にスーツ、アコギでクラシックの人みたい。アコースティックで始まる例のアレンジのWho Are Youを演奏。今まで出てたギタリストとはカッティングのキレが比べ物にならない。・・・ってピートが歌ってるし。どうしてもフーはやらない気だな。ピートとロジャーが揃えば完全にフーの音が出るのを解ってるくせにやらないのだ。嫌なヤツら。ロジャーがステージに帰ってくるとピートは帰る。せっかくラストは(当然)Won’t Get Fooled Againなのにね。ああ、サイモン邪魔だなあ。 (・・・すっかりレビューしてしまったではないか)