2011.03.09
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 茅ヶ崎の高校に通うようになって、当たり前だけど茅ヶ崎によく行くようになって、そうすると茅ヶ崎駅前にはダイクマのレコード店とか先述の中古店ゴールドディスクとかそのすぐそばのチガサキミュージックとか南口のチヤマとか貸しレコ屋のリズムボックスとか色々あったので音楽に触れる機会も多くなる。
 友人も、ディープ・パープルを教えてくれたN滝とか、パンクやハードロック聴いてたN上とか、スウィングジャズが好きなTとか、そして今でも一緒にバンドを組んでしまっている某ヴォーカリストとか、そういう連中と知り合い、影響を受け、レコードを借りたり彼らの家で聴いたり、そうやって俺の世界は広がっていく。

 話は幼少時に遡る。俺が小さな頃、日本テレビでやっていた「西遊記」お馴染み、夏目雅子、堺正章、岸部シロー、西田敏行のアレだ。勿論主題歌はMonkey Magic。そしてガンダーラ。ご幼少の俺は全く解らない英語の歌詞を出鱈目に歌っていた。英語なのに大好きだった。モンキーズは歌のコーナーは「英語の歌で解らないから」といって見ていなかったのに、Monkey Magicは大好きだった。

 高校に入る頃になると俺の中二病は悪化の一途をたどり、当時流行っていたボウイやブルーハーツなどを馬鹿にしつつ「洋楽しか認めない」という非常に恥ずかしい、しかしロックへの目覚めが洋楽だった子供が通りがちな時期を送っていた。

 そんな時期に、高校で同じクラスだった奴が「ゴダイゴが好きだ」という。「洋楽かぶれ」だった俺だが、やはり幼少時に好きだった歌、と言う事実は曲げられず、懐かしさもあって「ソレは聴いてみたい」と思う。そして彼の家で聴いたゴダイゴの格好良さ。だが悲しいことにゴダイゴの曲は(ヒット曲以外)英語だった。中二病の子供に言い訳を与えてしまったのである。「ゴダイゴは英語で歌ってるから洋楽に近い。だからいいのだ」まったく、100億年前の内田裕也より恥ずかしい。

 まあ、そういったことの大半は実は 既に書いた んだけど(笑)。うん、Dead Endは衝撃だった。ゴダイゴってバンドのイメージが全然変わったもん。まさかこんなに格好良くて、こんなにロックだなんて。

 まあ、そういった事情で「俺の邦楽への目覚め」とはとても言えない。でもここでゴダイゴを聴いていなかったら、俺の「音楽全体への偏見」ってもっと酷かったんじゃないかな。おかげで今では「洋楽、邦楽」という区別の仕方をしないようになることが出来た。感謝、すべきなんだろうな。まあ、3月9日はサンキューの日、とか抜かしやがって馬鹿じゃねえの!(と言いつつ今のBGM:"Yes, I Thank You" by Godiego)





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Last updated  2011.03.09 21:26:34
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