aaaa


もし、あの時・・・・。

もしも、あの時、あたしの、ロッカーに、クーピーがなかったら、
もしも、クーピーが、36色じゃなかったら、
もしも、あの時、あなたが、後ろのせきじゃなかったら、
もしも、あの時、あなたが席を、はずしてたら、
もしも、笑ってくれなかったら、

あたしは、こんなに、苦しまなくてすんだのに・・・。

中2の、1学期が、終わりかけたころ、
あたしは、ロッカーに、かばんを、取りに行った。
そしたら、どじだから、ロッカーに、クーピー入れてたの、
わすれてて、おもいっきし、だしたら、
バラーって廊下が、色とりどりに、そまった。
36色も、あったから、拾うの、大変で、
友達も、拾ってくれたけど
恥ずかしくて、下向いて、あせってたあたしの前に、
1色の、色が、見えました。
わすれもしない、ピンク色。
あなたの、席に、転がってきた、クーピーが、手の中で、笑ってました。
あたしが、「ありがとう」っていったら、
そっけなく、席に、戻っていきました。

好きになりました。

あたしは、1学期の間、ずっと、彼の事を、
きこりに似てるなあ。なんて思ってました。
なのに、そんな、単純めいた事で、
あたしの、心は、バクバクでした。

それから、夏休みがきて、2学期に、なりました。
相変わらず、あたしと、あなたは、口を、きいた事がないけど、
あたしは、あなたの事しってます。
宿題わすれて、教科書読むふりしてたのも、
なにげに、マイペースなところも、
知ってます。
だって、あたしは、あなたしか、見えません。

あたしは、話しかける、勇気なかったから、
ヘアースタイルを、個性的にした。
皆には、きずかれたけど、
あなたには、あたしは、移ってない事を、思い知らされました。
いくら、個性的にしても、頑張っても、
いつも、あなたの、笑顔は、違う場所にある。
あなたの、心は、いつも、
違う人に、ありますね。


© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: