死


死んだら、どうなっちゃうんだろうってずっと、考えてました。
あたしにとって、あの本との出会いは、衝撃的でした。
あたしが、小5のとき、たまたま友達と、寄った、古本屋で、本を見つけました。
「麻衣ね、死ぬのが恐いの」この本って・・・。
あたしは、すごくそのほんが気になって、きずいたら、買ってました。
あたしは、よる家にかえって、コタツで読みました。
あたしは、そのほんを、最後まで読めませんでした。
麻衣ちゃんは、まだ、幼稚園なのに、白血病にかかってしまいました。
そのほんは、本当に死についてリアルにかかれていて、小5のあたしが、見るほんでは、無かったのかもしれません。
あたしは、その本を、読んで、自分が、死ぬより、自分の大事な人が死ぬのを、恐れました。
その日から、あたしは、変わりました。
人に、やさしくなりすぎるようになりました。ただ、大事な人が死なないことを、願ってました。何処かに出かけても、親にケーキを、買ったり、友達に、ものを、プレゼントしたり、みんな驚いてました。
みんな死なないで・・・。あたしの願いでした。
その3週間後くらい、少し落ち着いたころ。
学校の集会で、同級生の、妹が、風邪を、こじらして死にました。
みんなで、黙祷を、ささげるとき、あたしは、涙が止まりませんでした。
みんなは、あたしに、「なかよかったっけ?」
とかきかれました。全く知らないこでした。
でも、あたしは、そんな小さいのに、死んでしまったそのこが、かわいそうで、
なきつずけてしまいました。
あたしは、それから、友達の、通ってる協会にも行きました。
神様を、信じよう。そう思っていました。

それから、3年以上がたちました。いつの間に、あたしは、死ぬことについて、鈍くなったんだろう。あの時、ないたのに、今だったら、泣いてない自分が、
なんだか嫌。いつのまにか、ケーキやプレゼントも無くなって、
協会にも行かなくなりました。
あたしは、死ぬことに慣れてしまったのかな。この地球で、あたしが、パソコンをしてる間にも、何人の人が死んでるんだろう。
なのに、あたしは、何もしてないし、ただ、自分を、大事にしてるだけ・・・。
どうして、人間は年を、とると、こうなっちゃうんだろう。
昔のあたしは、極端すぎるけど、まだましだよ。
いつのまにか、自分が、大事になって、人が死ぬより自分が死ぬほうがつらくなったんだろう。
あたしは、その本を、売っちゃったけど、少し覚えてるとこがあります。
麻衣ちゃんが、お母さんに、
「麻衣ね、最初は、お兄ちゃんが、病気になればいいのにと、思ったんだ。
すごい悪い子だね。でも、舞は、今は、お兄ちゃんが病気にならなくてよかった。」
すごいね・・・。
何で、そんなにいい子になれるんだろう・・・。
あたしだったら、多分死ぬまで、他人に、病気を、移したいって思う。
何とか、自分が助かりたいって思う。
なのに、もう死んじゃうのに、何で、そんなに、前向きに生きれるんだろう。
あたしには、できない・・・・。

あたしの、大好きな先生が言いました。
「アズは、人のことばかり、考えなくてもいいんだよ。アズに、会えただけで、その人は幸せなんだよ」
そのことを、日記に書いたときに、書いてくれました。
たとえ、それが、慰めでも、お世辞の1つでも、めちゃくちゃうれしかった。

あたしは、絶対死ぬし、みんなも死ぬ。それは、当たり前のことで、いつかは、みんな、自分のこと、忘れてしまう。
でも、あたしは、みんなに、ないてなんてほしくない。
あたしがいて、少しでも、幸せでいてほしい。
だから、あたしは、麻衣ちゃんの分も、せえいっぱいいきたい。
昔の自分みたいに、人の命だけ大切にするんじゃなくて、
自分の命も、人の命も、大切にしたい。
それが、人間じゃないのかな。
最近は、殺し合いばっかつずいて、みんな、おかしくなってるよ。
人間が、人間を、傷つけていいはず無いと、思う。

あたしは、これからも、いきつずける。
どんなつらいことがあっても、決して、死ぬことだけはしない。
今、この瞬間に、麻衣ちゃんに、誓う。

<END>

いつも、感想書くけど、今回は、あえてノーコメントでいかせてもらいます。


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