The black world

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生と死



あの日僕らはいつものように会って、

いつもの様に別れた。

これが最後だなんて、

もう会えないなんて思わずに・・・

家に帰って連絡が取れないことに、疑問を感じていて、

会いに行こうともせずに、一週間が過ぎた。

いつものように彼女からの連絡を待っていると、

連絡があった。彼女からではなく、彼女のお母さんからだった。

彼女は死んだ。ただ静かに。

苦しみもせずに。

頬に一筋の涙を残して。

その顔にはにわかに笑顔が混じっていたという。

僕は泣いた。

声がかれるまで。

涙を流しきっても泣いた。

忘れたかった。

でも、無理だった。

いつまでも愛し続けた。

君は深い霧の中だった。

でも僕はどんなに手を伸ばしても届かない君を求め続けた。

そして、

今目の前に君がいる。

君がしたように、

僕もこの世から消えた・・・


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