窓の無い部屋…


心の内側を晒さずに、親しくしてるように見えても一部を守ってる気がする。
嫌になるくらいいろんな可能性が頭に浮んで、それらに対する一応の防御をしてしまう。
自分自体が信じられなくて、自分以上に信じられる人なんて多くなくて…。
どんなにありのままの自分を出そうとしても、どこか守ってる気がする。
薄くて見えないけど、とても固い殻があって、そのせいで人と触れることも出来ずに…。
まるで自分で部屋の中に閉じこもるよう。

他人からの光が怖くて、自分で窓をふさいで…。
どこかから光が漏れてきそうだったら、その部分を補修して…。
そんなこんなで常に闇の中。…そんな、イメージ。

だからといって、一度作り上げてしまった光の差さない部屋は、
崩してしまうにはあまりにも固く、
逃げ出そうにもあまりに広く、
そして同時に自分を守ってる。

そんなことどうしようもなくて…。どうしようか。




別にそれはそれで必要かつなくせないものだと思うからいいけど…なんとなく何か物足りない気がする。
みんなこんな気持ちなのか、それとも自分だけなのか、もしくは、みんなが気付いていないのか…
まぁ、答えが無いことも分かっていますが。


これは一時的なものではなく、昔からずっと抱いてる感情なので、きっともともとの性格のようなものなのでしょうけど。

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