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Mar 23, 2005

朝からスノーボードを持って、リフトに乗って坂を上り、可能な限り滑ってました。
ただ、かなり天候が悪かったです。
…目の前が真っ白。
５０ｍ先までしか見えてないといった状況でした。

それで、衝突が怖かったです。
なにせ、スノーボードなんて初めてですから。

ブレーキ、不可。カーブ、不可。
∴人をよけること、不可。

さすがに危険だったので、昼食も取りたかったし、ロッジに引き返しました。

やってることは幼稚園児と同じですね。汗

結局、１ｍオーバーのなかなか大きな雪球になりました。

質量の大きな物体を動かすのは、物理なんかの知識を実感するのに適しています。
それが、雪の上ともなると摩擦なども関係してくるのでいろいろなことが実感できました。
雪球が大きくなると、それだけ大きな力が要ります。当然です。
ただ、それを生み出すためには地面に力をかけて、反作用を抑えなければなりません。
それが雪の上だったら出来ないことがあって、力を加えても自分が後ろに下がってしまうこともありました。
そんなときは、自分の足元の摩擦を増やす工夫をしてみます。

他には、重心を通らない力を加えても、雪球には分力しかかからないのでなかなか転がってくれないと言うことも分かります。
転がし方が下手だと、自分の力が直接かかってくれないので、むしろ反作用ばかり増えてしまうわけです。
すると、やっぱり自分が滑ってしまうわけです。

やっぱり学問は実感することが一番大切です。

と、しばらくして手が冷たくなってきたので、昼食を取りました。
そうはいっても、福岡店で買った菓子パンだったのですが。
まぁ、そんな事をしながら時間を過ごして、１：３０頃からまた滑りに行きました。
やっぱり天気は良くなかったです。

水蒸気を多く含んだ空気が雲になりやすいと言うことでしょうか。

頑張って滑って、４時頃にはロッジに戻りました。
実際は、またちょっと雪球を転がしたんですが。
…やっぱり雪だるまを作るのは面白いですよ。（自分だけ…？）
最後のほうは、脚力のほうが強いのは分かりきっていたので、横になって滑らないように穴を掘って、横になって足で動かしてたほどです。
（…幼稚園児より性質が悪い？）

夕食は焼肉でした。
結構量もあって、４人で食べるのにはちょっと多かったのではないかと思います。
一泊の料金にしては良心的な食事でした。

夜、卒業生の先輩方と一緒に大富豪をしてました。
実は、隣の部屋に卒業生の先輩が泊まっていたので。
それで、昨日と同じように大富豪をしてたんですが、結構酷かったです。
まぁ…色々と。
多分知らないほうがいいこともあります。（ぇ

卒業生の方々が部屋に帰って、同級生が寝静まってから、来年３年生の先輩といろいろ話をしてました。
僕は、そういう時間が結構好きだったりするのですが。
そのときはなしていたことの１つなんですが、他の人と議論をすることが少なくなっている気がします。
なんだか、友達と言い合いになるのが面倒だと思うような風潮があるようです。
だから、議論を避けるために注意をしたり、意見を言ったり出来ないんじゃないかと、そう思います。

ただ、何もなくても議論するだけで意味があることだと思うのに…。
それすら出来ない、始まったとしても終わらせようとする…そんな人がほとんどです。
終わらせようとしなくても、相手を負けさせるために議論をしようとする愚者は論外ですが。

やっぱり、他の人の意見に触れることってとても大事だと思うんですよ。
人の考えに触れれば、自分の意見も出来てくると思うし。
それには他人の意見に触れられる場が必要なんです。
でも、議論を避けているせいで、他人の意見に触れられてないんです。
そんな状況で、自分の意見を持つことなんて…とても厳しいと思います。
色々と価値観の問題ではありますが、人と話すこと、とても大事なんじゃないかな。

To have been continued to fourth day.

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