Hokkaido



☆山村留学☆



『山村留学』って聞いたことある人、あんまいないかな。
最近じゃ ドラマ でも取り上げられたりしてるみたい。

山村留学は、親元を離れて寮だったりホームステイだったりしながら
過疎化が進んでいるような地域に住んで、地元の子と同様に学校に通うもの。
有名なのは山村留学の発祥地の長野県八坂村かな?
通学に徒歩で2時間かかるとか昔聞いたような・・・。
まぁとにかく探してみると全国に結構あるんです。


あたしは北海道の有名な平野(と言えばわかるでしょうか・・・)に行ってました。
1年契約を毎年悩んだ挙句伸ばし続けた結果、5年もいることに(笑)
ちなみに最初はそんなつもりなかったんですがね。
あまりに気に入ってしまって残り続けてしまったのですよ。

小5から中3までこの地で暮らしたわけですが、今でもここは心の故郷です。
最初の3年間は寮のようなとこに住んでいて、男女10人で暮らすんですが
(も、もちろん大人も一緒だよ!料理も作ってくれるよ!)
年の違う兄弟が一気にできた感じですっごい楽しかった。
あたしはずいぶん生意気な妹だったでしょうがね!(笑)
3年間のうち、一番楽しかったのは3年目。
今でもその年のメンバーとは連絡を取り合っている仲です。
全国に友達がいるっていいことです◎

そして残りの2年間はホームステイでした。
その家は3人家族だったのですが、お母さんがアメリカ出身で
料理はいつもおいしかったし、英語聞けたし(話せなかったけど)
今思うと恵まれたすごくいい環境でした。
あたしは動物好きなんだけども、そこの家は犬2匹、猫3匹飼ってて
本当大好きだったなぁ~!!(特に猫!猫大好き!)

学校は先に言ったとおり過疎化が進んでる地域なので小規模。
小学校の時は複式学級(学年が混ざって1クラスになってる)だったし、
中学はもう1つの小学校と合わさるんだけど、それでも3学年全部
合わせても全校生徒60人!みたいな感じだった。
小さな学校だから誰もが主役で責任持って行動しなくちゃいけないし、
仲たがいなんてしてる場合じゃなかった。(や、1度したけども)

先生達はみんな若くて20代~30代前半がほとんど。
優しくて熱くて(特にうちの中3の頃の担任w)ステキな先生達だった。
本気で怒ってくれるし力を貸してくれる頼れる先生達。
そういう人たちのもとで学べたのは本当に幸せなことだと思う。

友達や環境が大好きだったって以外にあたしをこの地に留まらせたのが乗馬。
乗馬に関しては他にも ページ 作ってるんで見てやってくださいな。
今いる東京じゃ乗馬なんて全然できないし、スキルもきっと落ちた。
でも乗馬は生涯スポーツだから絶対またやりたいと思う。

山村留学に関してはいくらでも書けちゃうんだよね(笑)
だからダラダラならないうちに、この辺で終わりにしときます。
この地にはいつか指導員として戻れたらいいな。
まぁ今でも毎年『里帰り』するようにしてるんだけどね!

この5年間は一生消えることのない素晴らしい思い出です★










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