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お久しぶりです。大気がひんやりして来て空咳が止まらない毛利楓です。急に秋が来たようですね。さて、9月21日のエアコミティア。参加していました。Twitter傍受の民ですが。我がサークルの活動の様子を見ていてくださった方もいらっしゃったようで、自宅の机の上からそっと感謝していました。エアイベントも2回参加してみて思うのです。いつもは寄らないジャンルの作品にも触れられて「こんな作品あるんだー!もっと読まれてほしい」「こんな思いで作品描いてる人、自分以外にもいるんだね」とか、参加してみないと発見できないことが多くて、エアイベントにも上質なひとときはあるという感想を持ちました。でもでもやっぱり会場の空気、吸いたいなあ。朝、飛び立つ飛行機を眺めながら会場入りして、ダンボールとインクのにおいに囲まれてお客さんの歩いている姿が見たい。スペースに本並べたい。サークルさんの飾り付け見たい。かわいいオリジナル小物、探しに行きたい。そういう思いを再確認したのでありました。ヲタクたちによって5000億回くらい吐露された心情だと思うけど、早く通常開催できるようになるといいよね。話は変わって、中断してしまった制作過程報告ですが。今回から続きを再開いたします。いつもの事後報告です。通常8回くらいで終了しているのにこの夏の企画は10回を超えてしまいそう。風は秋のにおいを運んで来ていますが、うちの夏はもう少し続きます……。「まだ夏やってやがるのかな?」と気になったら、再度訪問してみてくださいね。ではでは再開!↓エアコミティア133(9月21日)に参加することにした我らがサークル「たまぢまん」。エアのペーパーを出すことになりました。エアイベントでもペーパーは常に最新なのです!写真はカットの下描きからペン入れに入ったところの風景。小四郎(義時)がネコチャンみたいに床に落ちてるところを描きたくてこんな感じに。うちの義時は寝転んで本を読んでいるだらだらキャラです。細かい所もペン入れしました。ペン入れする箇所の順序に決まりはない毛利楓。気まぐれなのである。セオリー的には、ペン先が太くなる前に細かい部分からペン入れを済ませるといいらしい。いいと言われてもやらないことが多い毛利楓さん。今回も好きな順番で描き、太くなりつつあるペン先を使っていたら奥二重の角度を失敗したのである。奥二重はなあ!奥二重ってのはこんなんじゃ……(うるさいので強制終了)古いペン先って、なんであんなにあらぬ所に線が飛ぶんだ?セオリーを無視した俺はセオリーに敗北したのか。なんか腹立つけど、冷静にPC上で直すことにする。小四郎の直垂の模様は手描きなので時間がない時は面倒ですがトーンを使わないのでこれでほぼ完成です。ただ今回は髪と烏帽子のベタをPC上で入れることにしたのでもう少し作業しなきゃね。漫画の方の原稿を黒くしています。漫画の表現は様々。十人十色なのです。シンプルなベタだけでもカッコよく見える漫画もあるんだよね。でも、毛利楓さんはシンプルベタをやると早々に限界が来ます。飽きるのです。ベタは好きな作業なんだけど、飽きるのです。手がインクでベタベタになるのもつらい。そんなわけで黒っぽい場所にも変化を望んでしまう。階調をつけて行くために、カケアミをバンバン描き入れて行くよ!最近はネットで見かけたグラデーションのつけやすいやり方というカケアミに挑戦しています。そのやり方の解説によれば、毛利楓のやって来たやり方は悪い例なのだという。心の中でさめざめと泣いたよね。そうとはいえ、使い分けする方法もあるそうなのでこれまでのやり方も捨てない方針で行こうと思うよ。このコマも部分的に従来のやり方が入っています。時間がないからベタの面積が広い箇所はPC上で処理することにしたんだけど、クリスタ(漫画・イラスト制作ソフト)で手早くこなせない作業はアナログでやっておきます。毛利楓さんの場合、髪の毛です。今回はいつも使っている筆(金線毛書)の調子が良くないので筆ペンで髪を塗っています。筆ペンを使うとはみ出る・にじむことが多くて、これまであまり使用して来なかった毛利楓さんですが、新しいのに替えたせいか、細かい所も思ったように塗れました。写真はカケアミも入ってるコマ。髪のベタは白い所を多めに残しました。手抜きじゃない。敢えてやったのだ。これは選択なのである。光が当たっているということにしたのだよ。それとなーく作業量を減らすのも時間との戦いの中では大事なことだよね!(犯行を認める供述)どうでもいいけど、このコマの稲毛殿、顔が優し過ぎじゃね?これ以上アナログで直すと紙が痛んで来そうなので、(もう結構直してあるよね)PC上で修正します。トーンを入れたのがこちら。少しシャープな感じになったかな?次回、徒労感MAX!!爆安コピー紙!お楽しみに。
2020/09/26
9月21日のエアコミティア、前回同様すぎやまのtwitterから参加しました。楓さんは制作中の新作を、すぎやまは旧作を紹介しました。pixivでブックマークやいいね!してくださりありがとうございました。そのイラストの一部を使って、このブログのTOP画像変えました。半袖セーラー服だったんですが、これから寒くなるので、袖の長さが見えないように切り取って…エア無料配布ペーパーの中身はそれぞれのpixivに載せましたが、アーカイブとしていつものブログにまとめました。それぞれのpixivにもエアコミティアで告知したイラスト、漫画などがありますので、参加できなかった方はぜひご覧ください。毛利楓pixivすぎやま文pixiv
2020/09/26

9月になりました。爆速お引越をしてから、いつの間にやら半年余りが経ってしまったようです。前のおうちにいた頃は本棚に本を入れ過ぎていて、出し入れも困難だったんだけど、お引越を契機に棚に入れる本を制限したおかげで、とても使い勝手が良くなりました。まあ多くの本は依然としてダンボールに入ったままで、毛利楓さんは相変わらずダンボールの隙間で寝ているのであるが。写真はヲタクの本棚。鎌倉武士関連の図録が多い段です。右の方はポーズ集とか。お絵描き関連の本もあるのだよ。さて、漫画の方は。9月21日のエアコミティアまでに完成させたくて頑張っています。涙目になりながら、アタリしか入っていなかった背景を描き入れています。効果線を使いたいコマも放置していたので大急ぎで描いています。つらい。定規が苦手すぎてつらい。(語彙力焼亡)写真はパース定規など出して来て3点透視など試みているところです。何か知らんけど、ここ数日いつもの倍くらい落ち着きがなくなってるので、何度も線を引き間違えて、何度も描き直しました。時間も減って来たので、もうこの辺でやめておく。毛利楓さん、美術の教育は高校の「選択美術」までしか受けていない。パースのメカニズムなど分かる気がしない。『恐怖新聞』風の稲毛殿にも背景と効果線が付きました。タチカワのGペンで太めの流線を入れてみたよ!ベタまで入った状態の写真があるので載せておきます。背景・効果線どころか、人物さえ描いていなかったコマが残っていました。ひどい。うっかり最後まで残してしまったのはこの登場人物たちがゲストキャラで、レギュラーキャラとは違って目鼻の配置を覚えていないからなのです。描く時は既刊を出して来なければいけない。すなわち、めんどくさい。ゆえに、後回し。描きました。こちらもベタまで終わらせた写真にしておくね。よく見るといい加減にペン入れした所が結構ある。座ってる男子キャラ、右手描き忘れてるし。心霊写真の典型例みたいになってるじゃねーか!!後ほどPC上で修正するね。次回、仕上げれ!!ホワイト・カケアミ・ベタ!爆ぜよ……ぺんてる筆(顔料インク)。
2020/09/14

久しぶりに「いなぎ発信基地 ペアテラス」に立ち寄ってみました。そしたら、稲城市観光協会のリーフレットに稲毛三郎重成を発見。そうそう東京都稲城市、稲毛重成の所領の一部だったと言われているんだぜ。ソースは多分、『吾妻鏡』元久2年11月4日条だと思うんだがどうなんだぜ?しかしながら、稲毛重成って言うと神奈川県川崎市ってイメージが強いんじゃね?あと、東京都町田市。多摩地域以外に在住の皆さんに御紹介いたしますと。川崎と町田の中間にあるのが稲城市です!よろしくね!!稲城市にお越しになった際には梨・自転車・ゴルフ・ガンダム&シャア専用ザクのほかに稲毛重成のことも思い出してみると一興かと!東京都稲城市ネタからスタートしたので、こんなのも載っけておくぜ!「いなぎ図書館だより ひばり」の記事よりファンシーすぎる稲毛重成です。かわいいじゃないか!もっとやれ!!下に写ってるのは教育委員会でもらって来たリーフレットです。こういうの見るのが好きで、どこかへ行くと必ずパンフ置き場を物色してる。さて、この夏の漫画の制作をしています。8月も終わろうとする頃。昨日の下描き気に入らない→直す→数日前の下描きも気に入らないという負の連鎖に入ったので、思い切ってペン入れに入りました。直すならPC上でだって出来るのです。まずは先へ!なのです。使うのが楽しみだったタチカワの「マルペンソフト」を遂に出して来たんだぜ!!!写真は会社別ペンの形状の違いを表現。右がタチカワ。中央がゼブラ(丸ペンA 硬筆)。左がニッコーです。タチカワの穴の所、こけしがいるみたいでkawaii。タチカワの丸ペンを使って描いてみました。髪の毛の部分です。乙女の髪を描くのに適していたゼブラの丸ペンE(軟筆)が廃番となりまとめ買いしておいたのをケチケチ使っている状態の毛利楓。「今後どうしたら良いの!?」とずっと悩んでいるんだけど、タチカワ、結構いいですぞ?とってもなめらか。しかし、毛利楓的筆圧(力入れがち)ではつぶれるのがめっさ早そう。リアルにやわらかいのである。つのだじろうの『恐怖新聞』を見ながら描いた稲毛殿です。参考にしたのはやはり鬼形君(主人公)です。『恐怖新聞』、深夜にドラマやってるよね。ちょうど創作のお時間だったりして音しか聞けなくて物足りない。落ち着いて見たい。それはそうと絵柄パロディー、今回も楽しかったよ。つのだじろう氏の絵は、やはり恐怖の表情。描いてみたくなっちゃうのは皆さん同じだと思うのですが、髪の毛描くのも楽しくない?鬼形君のそよいだ髪の毛描写は恐怖感があって是非是非取り入れたかったんだけど、うちの鎌倉時代人は髪の毛がそよがないのでつらい。あと、人物をコマの端っこに描いてしまい、髪のスペースがあまりなくなったのもつらい。またの機会に描こう……。次回、背景を何とかせよ!!
2020/09/04
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