慢性胃炎 食事通信

食べて良いもの・避けたいもの

胃炎時に食べて良いもの・避けたいもの

胃腸病治療の基本を一言で言えば、 胃に負担をかけない食事です。

急性胃炎の場合は「おかゆ」などが効果的ですが、 慢性胃炎では逆効果です。 むしろ 十分な栄養を補充する必要があります。では、どのように食事をすればよいか。

食事のポイントとしては3つ…
1. 栄養バランスに富んだ 消化しやすい物を摂る 2. 毎日規則正しい時間に食べる
3. 腹八分目

ここでは、1の消化しやすい物を食べて良いもの、消化の悪い物を避けるべきものとしてリストにまとめました。

胃にやさしい食品・なるべく避けたい食品

食べてよいもの なるべく避けたいもの
タンパク質食品

牛乳、ヨーグルト、チーズ、ミルクゼリー、プリン、ババロア、ブラマンジェ

半熟卵、いり卵、ポーチドエッグ、卵豆腐、茶碗蒸し、オムレツ

鶏肉(皮なし)、ひき肉、脂の少ない肉

ヒラメ、カレイ、生ザケ、すり身、脂の少ない魚、しらす干し、カキ、はんぺん

豆腐、凍り豆腐、納豆、湯葉、きなこ、やわらかい煮豆、裏ごし豆

脂肪を多く含む魚や肉、マグロのトロ、ウナギ、サンマ、ブリ、サバ、ニシン、豚ロース、焼き豚、バラ肉

油を多く使った肉 魚料理、揚げ物、カツ

ハム、ソーセージ、ベーコン、燻製、イカ、タコ、干物、塩辛、タラコ、イクラ

大豆、生揚げ、油揚げ、がんもどき、枝豆

糖質食品

やわらかいごはん、パン、うどん、冷や麦、そうめん、はるさめ、ジャガイモ、里芋、大和芋、さつまいも(皮むき)

アイスクリーム、シャーベット、ウエハース、ビスケット、カステラ、カスタード

かたいごはん、すし、赤飯、チャーハン、日本そば、中華そば、スパゲッティ、カップめん

ポテトチップス、おしるこ、ぜんざい、ようかん、大福、ケーキ

脂質

バター、マヨネーズ(少量)、生クリーム、サラダ油(少量)、オリーブ油(少量)

過量の油、てんぷら、揚げ物、フライ

野菜

大根、かぶ、とうがん、にんじん、ゆり根、白菜、かぼちゃ(皮むき)、なす(皮むき)、トマト(皮むき)、ほうれん草、春菊、小松菜、 キャベツ、玉ねぎ、レタス、カリフラワー、ブロッコリー、生わかめ(やわらかいところ)、野菜ジュース

ごぼう、たけのこ、ふき、はす、とうもろこし、わらび、ニラ、ピーマン、ぜんまい、ネギ、 ピクルス、漬物、メンマ、ザーサイ、ひじき、茎わかめ、こんにゃく

果物

りんご、バナナ、桃、イチゴ

柿、梨、パイナップル、レーズン、干し柿、プラム

嗜好品

サケそぼろ、でんぶ、のりの佃煮、麦茶

佃煮(かつお角煮・コウナゴ・昆布・ふく等)、炭酸飲料、アルコール飲料、濃いお茶、コーヒー、紅茶、ココア、香辛料、 カレー・シチューのルー

過剰な脂、糖類(ケーキなど)、酸っぱいもの、塩辛いものは、胃酸が過剰に出るため避ける必要があります。 また、たけのこ、ごぼうなどの繊維質のものや、硬いものなどは消化不良を起こすので避けるべきです。 一見、シチューは胃に良さそうですが、市販のルーは脂分が多いので避けるべき食品です。



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