鹿の国から'26・・・・・・・・FP汀
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水戸の東、大洗に月の井という慶応元年創業の老舗の酒蔵があります。その造り酒屋の六代目、働きざかりのご主人ががんに倒れました。あらゆる最新の治療法を試したあとで、妻の坂本敬子さんは決意しました。夫の生きたあかしに新しい酒を造ろう。朝日新聞で感動を呼んだ「80時間」が、坂本敬子さん著「さいごの約束」という単行本になっています。2006年春にフジテレビでも安田成美さん主演で「さいごの約束」というドラマになりましたので、ご記憶の方もいらっしゃるかも知れません。夫役で共演したのは舘ひろし。リンク先にあらすじが出ています。夫の生きた証しとして誕生した酒「和(な)の月」は、有機米を生産できる水田が限られているため、3000本生産するのがやっとだそうです。酒蔵「月の井」と、ご主人の名前である「和彦」から、「和の月」 と命名。 (ラベルの文字は、ご主人が亡くなる80時間前に書いたものだそうです。)直接、月の井で予約販売をしていますが、申込が多く抽選のようです。こちらに、、日本酒仕込み梅酒と、和の月の酒粕で作ったお饅頭があります。月の井のHPより******日本民謡「磯節」の発祥の地、大洗町(当時の磯浜)。ここで「松前屋」の称号で酒造りを始めて漁舟の出舟、入舟に欠かせない祝い酒として愛飲されたのが月の井であり、また月の井を飲みながら歌われたのが磯節でした。この「月の井」の酒名の由来は、磯節の中の一節にある 『波の背に乗る秋の月』 という文句のとおり、中秋の名月の光を磯に砕ける波頭に受け、金波、銀波に輝く様が実に見事で、その月景にあやかって名付けたと言われています。(徳川時代の水戸八景の一つにもなっている光景です。)また、初代彦市が神奈川県の川崎大師に参拝の折、庭園に 弘法大師が飲んでいたという井戸から清冽な水が湧き出ており、「月の井」と称されていたこの井戸の水にあやかって「月の井」と酒名をつけて、飲んでくださる方の健康と厄除けを願ったとも言われています。******大洗の磯ご主人の跡を継いだ坂本敬子さんは時々講演もされています。応援クリック↑よろしくお願いします
2007年12月19日
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