お菓子教室 “OSUSOWAKE”
です
「ウィーン菓子を食べる会 IN 東京」、今回のメインのお店は以前から気になっていた
溜池山王駅近くの「ツッカベッカライ カヤヌマ」さん
シェフの栢沼さんはオーストリア国家公認 コンディトールマイスター
生菓子のみならず、テーベッカライ(クッキー)も人気で、
予約をしておかないと、すぐに売り切れちゃうらしいです
せっかく伺うのに「ケーキが無い」っていう状況だったら悲しすぎるので
事前にテーベッカライ共々予約をしてから伺いました
購入した生菓子(半生菓子)はこちらの5品
一つずつご紹介しますね~
あ、右から2番目のリンツァートルテは単品で撮るのを忘れました…
「上面にラズベリージャム、格子の模様で仕上げる」
が定石だと思っっていたリンツァートルテ、こちらのお店はジャムが間に入っていました
シナモンとナッツの風味が芳醇で、好みの味でしたよ~
こちらは今回一番印象に残ったバウムクーヘン
まず驚いたのはその形です
年輪状ではなく、層状に焼きあげているんです
そして間にマジパンをサンド、そして周囲もマジパンで覆ってからチョコレートでコーティング
「これがバウムクーヘン」
って感じで「」なまま口に運ぶと…
しっかりとスパイスの利いた生地、
マジパンは自家製のようで、しっとり柔らかく甘さも控えめ…
一口目は「変わってるなぁ~」程度だったのですが食べ進むうちに
「美・味・し・い~~~」
しみじみと味わいたい、大人味のバウムクーヘンでした
お土産にも購入したかったけれど、この暑さ…
半生菓子と言えど持ち歩きは厳しかろう~、
そして何より躊躇したのはそのお値段
全体的にお値段高めの設定なのですが、こちらのバウムは1切れ648円~
田舎者にとって、この大きさでこのお値段はドびっくりです
でもこの味・構成は他のお店には絶対ない
そして私好みのスパイス加減また食べたい
次回も購入、間違い無しです
続きましてはカーディナル、
卵白生地と卵黄生地を縞状に絞って焼いた生地が特徴のシュニッテンです
珈琲クリームを合わせているお店が多いようで、こちらもお店も珈琲クリームをサンド
以前に神戸で初めて食べた時は「ふ~~~~~ん…」と、期待したほどではなかったのですが
カヤヌマさんのはまずは見た目が美しい
メレンゲと卵黄生地がきれいに縞々、
神戸のお店は卵黄生地が潰れちゃってて、見た目もイマイチだったのです…
ケーキって、やっぱり見た目も()大事ですね
お味の方は、どこまでも軽~~~い
「プリッ」とした食感を想像して食べたメレンゲ生地は「サクッ」
クリームも「ふ~んわり」で後味さっぱり
これならいくらでも食べられそう
でもここで1つ疑問が
「本場のカーディナルって、生地の食感は『プリッ』なの『サクッ』なの」
縞々模様の生地が特徴なら、食感は好みでって事になるのかしら
「ノイエス」さんでも販売していたので次回は食べ比べしたいな
続きましてはピンボケ写真のマリーレシュニッテン
ふんわりとしたアーモンド風味の優しい生地に、杏を合わせてあります
爽やかで夏向きのお味です
最後はがっつりチョコレートケーキのカイザーショコラ
オレンジとラム酒の風味を利かせたガナッシュケーキです
でもこちらのケーキも構えていたほど重くなく、「ぺロリンちょ」
私の持つウィーン菓子のイメージは
レシピや文献を見たところでは「軽いお菓子なのかな~」
神戸で実食して「結構重いのね~」
そして今回「やっぱり軽い~」
この話を、今回付きあってくれたMちゃんにしたら
「神戸のケーキは大きくて、ここのは小さかったのもあるんじゃない」
…な~~~るほど
確かに神戸で食べたウィーン菓子は軒並み大きかった
カヤヌマさんの倍くらいあったぞ(笑)
さらに思い返してみると、神戸で選んだケーキはナッツたっぷりの半生菓子とか
生地感たっぷりのケーキとか…重そうなのを選んでいたような
口に入った量が変われば当然印象も変わりますね
(神戸では1人で食べてたけど今回はMちゃんと半分こにしたし)
これはまた神戸に行って検証しなくては(笑)(食べに行きたいだけです)
今回カヤヌマさんにお邪魔して、ますますウィーン菓子に心奪われたワタクシ
同じく興味津津のMちゃんと
「『オーストリア、郷土菓子を巡る旅』に行きたいね」
と盛りあがったのでした
Mちゃん、語学の方はよろしくで~す
…レッスンのご報告の前書きにするつもりでしたのに、すでに容量がキケンレベル…
11日のレッスンのご報告はまた後日
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