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● 図書館戦争
正化(せいか)31年、あらゆるメディアを取り締まる法律「メディア良化法」が施行され30年が過ぎた日本。公序良俗を乱す表現を取り締まるために、武力も厭わぬ検閲が正当化されていた-。 そんな時代でも読書の自由を守るため、その検閲に対抗すべく生まれた図書館の自衛組織「図書隊」に笠原(かさはら)郁(いく)(榮倉奈々)が入隊する。高校時代に読みたい本と自分を助けてくれた図書隊員を"王子様"と憧れての入隊だった。ところが、担当教官の二等図書正・堂上(どうじょう)篤(あつし)(岡田准一)は事あるごとに厳しく指導をする鬼教官で、郁の憧れの王子様図書隊員のことも「あさはかで愚かな隊員だ」とバッサリ。激しく反発する郁だが、堂上は厳しく突き放しながらも絶妙のタイミングでフォローを入れつつ郁を育てる。そのツンデレ訓練のおかげか、郁は女性初の図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に配属される。堂上や小牧(こまき)幹(みき)久(ひさ)(田中圭)の下で、同期の超エリート・手塚(てづか)光(ひかる)(福士蒼汰)にコケにされたり、業務部の美人同期・柴崎(しばさき)麻子(あさこ)(栗山千明)に励まされたりしながら、ハードな訓練と図書館業務をこなす。そんな日々の中で、なぜだか郁は優しかった王子様とは正反対の堂上のことが段々と気になる存在になっていく...。実はその裏には堂上には郁には絶対に言えない秘密があったのだった。 ある日、「メディア良化法」に関わるあらゆる報道資料が残っている小田原の情報歴史図書館が閉館されることになり、その全資料が関東図書隊に移管されることとなる。その報道資料は、法成立に関わる真実さえをも明るみにするものだと言われており、その事実をもみ消したいメディア良化委員会が喉から手が出るほど欲しがるもの。その資料受け渡しの日が図書隊と良化隊との全面戦争の日となるのは避けられないものとなってくる。 ところが、危険な前線に立つべきタスクフォースの一員であるにもかかわらず、郁は突然戦闘配備から外され、図書基地司令・仁科(にしな)巌(いわお)(石坂浩二)の護衛を命じられる。ショックを隠せない郁に、堂上は何の言葉もかけようとしない。 本を守るための過去最大の戦闘が始まるそのとき、堂上の耳にもう一つの思わぬ事件が知らされる...。
監督:佐藤信介/原作:有川浩(角川文庫)
岡田准一/榮倉奈々/田中圭/福士蒼汰/栗山千明(特別出演)/石坂浩二 ほか
東宝
映画「バンクーバーの朝日」観ました 2015.01.16
映画「ホビット 決戦のゆくえ」観ました 2015.01.16
映画「舞子はレディ」観ました 2014.11.14
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