すもも３０１　映画とバラの日々

シネマ・パラダイス　その１

映画の鑑賞記録です。
今までの日記から、持ってきました.

「天使にラブ・ソングを」（米・１９９２年） 7月27日（土）

エミール・アルドリーノ監督、ウーピー・ゴールドバーグ主演。
しがないクラブの二流歌手のデロリス。
殺人現場を目撃して、ギャング命を狙われる。
身を隠したのは、修道院。
お堅い生活が合うわけも無く・・。
しかし、聖歌隊の指揮者になるや、
俄然本領を発揮。
それまでの下手なコーラスから
ロックやソウルの賛美歌に。
そして、TVで放映されて、ギャングの目にとまり・・、
身に危険が迫ってくる・・。

お堅いシスターたちが、ナイトクラブのムーンライトに
大挙して乗り込んで、無事デロリスは、救われる。
最後にギャングがつかまった時に
デロリスが、“God bless you!"と言ったのには、笑えたなあ・・。

歌がすばらしかった。
最後のあの歌は、何度も聞いたことがある・・・。
この映画の歌だったんだ。

「アメリカン　プレジデント」　（米・１９９５年） 7月25日（木)

ロブ・ライナー監督、マイケル・ダグラス主演。
いい映画だったな・・。
アクション物を見ることが多いけど、
時には､こんないい映画も見なくては。

アメリカの大統領が、恋をする。
妻を､ガンで無くして、
男やもめで職務をこなしているシェファード大統領。
再選を目指す大統領選が近くなっていた・・。
そんな時､環境問を戦うシドニー・ウェイドと出会う。
マスコミは、大統領に恋人出現と書きたて､
大統領選に出馬する対立候補は、中傷に明けくれる。
しかし、大統領は、いっさい反論をしない。
側近たちは、いらいらをつのらせる。
しかし､大統領は動かない。

｢放っておけ・・。
必要な、法案を通せば､支持率は､戻る。」

恋人出現で、支持率が下がり、
自分を支持する議員も、離れていく・・。
そして､弱気になり、弱体化した法案に甘んじようとする。
それを知った､シドニーは、失望し、大統領のもとを去る・・。

最後のスピーチに、感動しました。
自分の信念を語った大統領は、
きっと国民から支持され再選されるでしょう。
そして､シドニーの愛も・・。

大人の恋の物語ですね・・。

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