すもも301 映画とバラの日々

すもも301 映画とバラの日々

その10



原題:GOOD WILL HUNTING (1997年・米)
監督:ガス・ヴァン・サント
脚本:マット・デイモン、ベン・アフレック(アカデミー賞・最優秀脚本賞)
出演:ロビン・ウィリアムス(アカデミー賞・助演男優賞)
   マット・デイモン

心にしみじみと広がっていく感動!
本当に、いい映画を見たな、という思いです。

「アインシュタイン並の天才でありながら、
過去のトラウマに囚われて、心を開くことの出来ない
青年ウィル。と最愛の妻を亡くして、生きる張り合いをなくしてしまっている精神分析医のショーン。
癒されない孤独を抱えたもの同士が出会い、触れ合うことによって、それぞれが、旅立ちの勇気をもつ過程をさわやかに包み込んで描くヒューマンドラマ。」

今までいろいろ見てきたけど、
これは、最高点をつけたい映画の中のひとつです。

「ダブル・ジョパディー」を見ました。2003年2月10日

原題:DOUBLE JEOPARDY
監督:ブルース・ベレスフォード
出演:トミー・リー・ジョーンズ
   アシュレイ・ジャッド

コピー「殺人は、いつも犯罪とは限らない」

面白かったですよ。
アメリカには、「ダブル・ジョパディー(二重処刑の禁止)」という法律があるそうです。
同じ罪で二度裁かれるのを禁じた法律だそうです。

リビーは、夫殺しの罪で、有罪になる。
しかし、それは、夫が仕掛けた落とし穴で、
夫は殺されたと見せかけて、生きていた。
リビーは、それに気づいて、
夫と愛する息子のマティーを探し出そうとする。

刑務所で知り合った、元弁護士の女性から、
ダブル・ジョパディーの法律について知らされ、
夫に復讐を誓う。
「夫殺しで、二度も有罪にはならない。
タイムズ・スクエアで、夫の頭に弾を打ち込んでも、
だれもあなたを罪には問えない。」

仮釈放で、町に出たリビーは、夫を探して奔走する。
そんなリビーを保護監察官のトラヴィスは、追跡する。
リビーは、夫を探し出し、トラヴィスも、リビーを捕まえる。
・・・・・

最後に、リビーがマティーに会いに行った場面では、
ジーンとしました。

これも、おすすめですよ~。


「ホーム・アローン ,ホーム・アローン2」を見ました。2003年2月27日

原題:LITTLE HEROES,LITTLE HEROES 2 (1999年、2001年 米)
監督:ヘンリー・シャー
出演:トーマス・ガーナー、ブラッド・セルジ

「わんわん ホーム・アローン」です。
どうやって、犬に演技させるんだろう。
犬に撃退された泥棒さんたち、ご苦労様でした。
二匹の犬のヘラクレスとサムソン。
うまく泥棒をやっつけるんだから、痛快です。
うまくいった時、二匹が手を合わせて「タ~ッチ!!」。
面白い~♪

子どもと一緒に、キャーキャー笑いながら見ました。
時には、童心に返って、こんな映画もいいものですね。

「キャスト・アウェイ」を見ました。2003年3月10日

原題:CAST AWAY(米・2001年)
監督:ロバート・ゼメキス
キャスト:トム・ハンクス、ヘレン・ハント

チャックは、宅配会社のエンジニア。
いつも、時間に厳しく、荷物とともに世界中を飛び回っている。
そして、ある日、嵐で飛行機が遭難して、
絶海の孤島に漂着して、たった一人で無人島での生活が始まる。

昔読んだ「ロビンソン・クルーソー漂流記」を思い出しました。
ロビンソン・クルーソーには、フライデーという友達がいたけど、
チャックには、生きている友達がいなかった。
だから、彼は、バレーボールに顔を描き、
ウィルソンと名づけて、友とした。
そして、数年間生活して、自力で島を脱出して、
貨物船に救助される。しかし・・・。

彼には、ケリーという婚約者がいたけれども、
ケリーは、すでに結婚していて、
彼はケリーの元を去るしかなかった。

最後のケリーと再会するところを見ていて、
涙ぐんでいると、長女が、「何で泣くの?」
と聞いてきた。
う~ん、小3のあなたには、まだ分からないよね~。

〔つけたし〕
原題の「CAST AWAY」は、「投げ捨てる」という意味かと思っていたら、「人が、難破して、孤島の浜に打ち上げられる」という意味もあるんですね。ちなみに、「castaway」と一語にすると、「孤島の浜に打ち上げられた漂流者」という意味だそうです。

「アンドリュー」を見ました。2003年3月11日

原題:Bicentennial Man(米・1999年)
監督:クリス・コロンバス
キャスト:ロビン・ウィリアムズ、エンベス・ディビッツ
コピー:愛する人と同じ、人間になりたい

マーティン家は、家事ロボットを購入して、
アンドリューと名づけた。
アンドリューは、金属製の顔と体を持ち、年をとらない。
しかし、彼は、感情を持ち、学習し、物を考えることが出来た。
そこで、サー・マーティンは、彼の能力を伸ばし、
アンドリューは、より人間に近くなるように、
アップグレードを繰り返す。

人間は、年月とともに、年をとり、やがて死んでいく。
しかし、アンドリューは、年を取らず、
サー・マーティンの子ども、孫、そしてひ孫と
生活するようになる。
アンドリューは、サー・マーティンの子どもの
リトル・ミスに心惹かれていたが、
その孫娘のポーシャを愛するようになる。

愛する人と同じ人間になりたいと、
アップグレードを繰り返し、
ついには、ポーシャと結婚を望むようになる。

しかし、人間社会は、人間とロボットの結婚は認めない。
そこで彼は、最後の決断をする。
ロボットは、決して年を取らない。
しかし、彼は、アップグレードによって、
年を取り、最後には、死んでいくという道を選ぶ。

原題の「Bicentennial Man」の「bicentennial」には、
「200年目の」という意味がある。200年生きたロボットの話だった。
愛する人とともに生きて、そして死んで行く道をえらんだロボットの、
つらく、悲しい話でした。

「ザ・メキシカン」を見ました。2003年3月15日

原題:THE MEXICAN(米・2001年)
監督:コア・バーピンスキー
出演:ブラッド・ピット、ジュリア・ロバーツ

伝説の拳銃「メキシカン」を求めて、
メキシコへ行く、組織の運びやのジェリー。
ケンカ別れした恋人のサマンサ。
サマンサを人質にしているホモセクシュアルの男。
そして、拳銃「メキシカン」の伝説模様。
どれも、面白く描かれていて、文句なしに楽しめました。
あまり考えずに楽しめる映画もいいですね。

久しぶりに、映画を見ました。チェーン・リアクション 2003年6月8日

久しぶりに、本当に、久しぶりに、見ました。
満足、満足・・・。

キアヌ・リーブスの「チェーン・リアクション」
共演は、モーガン・フリーマンとレイチェル・ワイズ

レイチェル・ワイズはどこかで見た人だな、
と思ったら、「ハムナプトラ」に出ていた女優さんでした。

新エネルギーを作る
画期的なプロジェクトを成功させたシカゴ大学のチーム。
しかし、その晩、何者かがチームリーダーのバークレー博士を
殺害。研究室、広大な施設を破壊。

たまたまそこに居合わせたエンジニアのエディが疑われる。
しかし、黒幕は、他にいた。

キアヌ・リーブスが、走る走る・・・。
アクションもいろいろ・・・。
爆発したCーシステムから、生き延びて
リフトで上がってきたエディーとリリー。
リフトの中では、灰まみれだったのに、
下りたとたんに灰のないきれいな服装になっていたのが
不自然だったなあ。

危機回避のストーリーは、たくさん見てきたが、
違った味付けで、楽しめた。

キアヌ・リーブスは「マトリックス・リローデッド」でも、
楽しみです。

「スピード」を見ました。2003年6月14日

最近は、キアヌ・リーブスをよく見ています。
「スピード」は、まさにスピードとの戦いでしたね。
ひとつの映画で、3回楽しめるんですよね。
面白かった!

エレベーターが爆発する事件と、高速バスに仕掛けられた
爆弾の事件と最後の電車の事件と。

昨夜は、なかなか寝付かれなくて、
12時半に起き上がって、2時半まで見てしまいました。
おかげで、今日は眠くて...。
まあ、たまには夜更かしもしてもいいですよね。

「サイモン・バーチ」を見ました。2003年6月22日



原題:Simon Birch (1998年・アメリカ)
監督:マーク・スティーブン・ジョンソン
出演:イアン・マイケル・スミス
   ジョゼフ・マッゼロ
   アシュレイ・ジャッド
原作:ジョン・アーヴィング「オーエンのために祈りを」

「神様は、何か理由があって、僕を小さくした。
僕が小さく生まれてきたのには、何かわけがある。
神様の計画がある。それは、いったい何なのか?」

生まれた時、とても小さく、一晩もたないだろうと言われたサイモン。
12歳で、身長が96cm。
親友のジョーと一緒に野山を駆け回り、野球をする少年に育った。
サイモンが、野球で初めてヒットを打ったとき、
若くて美しい、サイモンが母とも慕うジョーの母レベッカに
打球が当たってしまい、レベッカは、なくなってしまう。
ジョーは私生児。
母のレベッカは、父親の名前を誰にも教えなかった。
ジョーは、父親探しを始める。
父親は、レベッカに当たった野球の球を持っているかもしれない。サイモンが、ひょんなことからその玉を見つける。
キャンプに行っているジョーにそれを知らせようと、
サイモンは出かけていく・・・。

「サイモンは英雄なんだよ。」と言い続けていたジョー。

まさにサイモンは英雄だった。
「神様は、計画があって、僕を小さく生まれさせた。」

涙なしには見られない、感動的な映画でした。
秋から冬のシーンが、とても美しい映像でつづられています。
子供たちにも、ぜひ見てほしい感動作でした。





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