原題:Simon Birch (1998年・アメリカ)
監督:マーク・スティーブン・ジョンソン
出演:イアン・マイケル・スミス
ジョゼフ・マッゼロ
アシュレイ・ジャッド
原作:ジョン・アーヴィング「オーエンのために祈りを」
「神様は、何か理由があって、僕を小さくした。
僕が小さく生まれてきたのには、何かわけがある。
神様の計画がある。それは、いったい何なのか?」
生まれた時、とても小さく、一晩もたないだろうと言われたサイモン。
12歳で、身長が96cm。
親友のジョーと一緒に野山を駆け回り、野球をする少年に育った。
サイモンが、野球で初めてヒットを打ったとき、
若くて美しい、サイモンが母とも慕うジョーの母レベッカに
打球が当たってしまい、レベッカは、なくなってしまう。
ジョーは私生児。
母のレベッカは、父親の名前を誰にも教えなかった。
ジョーは、父親探しを始める。
父親は、レベッカに当たった野球の球を持っているかもしれない。サイモンが、ひょんなことからその玉を見つける。
キャンプに行っているジョーにそれを知らせようと、
サイモンは出かけていく・・・。
「サイモンは英雄なんだよ。」と言い続けていたジョー。
まさにサイモンは英雄だった。
「神様は、計画があって、僕を小さく生まれさせた。」
涙なしには見られない、感動的な映画でした。
秋から冬のシーンが、とても美しい映像でつづられています。
子供たちにも、ぜひ見てほしい感動作でした。