全3件 (3件中 1-3件目)
1
死。私は生きることちょっとが苦しいので、死には憧れがある。でも、死ぬまでが苦しそうで、自ら…ということもできずにいる。おいしいものを食べたり、空がきれいだなあと思ったり、些細なことに幸せを感じようとしながら生きている。病院でみんなに看取られて死ぬシーンが苦手だ。こんな死に方はしたくないと思った。「お弟子さんや家族に囲まれて、幸せな最期だったよ」友人の祖母が亡くなったときに友人から聞いた。まったく共感できなかった。誰にも気づかれずにひっそりと死にたいのだ。第一発見者の方、ごめんなさいだけれども。できれば安楽死がいい。死の日付も自分で操作出来る。死んだ後は風葬だ。お墓の管理も、墓参りも不要だ。最近、自宅で老衰が一番良いのではないかという話を聞いた。眠るように死ねるそうだ。父方の祖母がそれに近い形で亡くなった。朝起きて家族が見に行ったら冷たくなっていた、という感じだ。最期までご飯は食べれていた。ウナギが好きでウナギを食べていたらしい。部屋に備え付けのトイレで用を足すこともできていた。ただそれ以外は寝たきりだ。目も見えなくなっていた。ずっとラジオがかかっていた。お見舞いに行くたびに「毎日、お迎えはまだかねえ、とお祈りしている」と言っていた。自由に動けず、目も見えず、で数年。やはり、つらいのではなかろうか。でも安楽死は多分合法化しないので、老衰がいいか…。「西の魔女が死んだ」が素敵なお話だった気がする。もう一度読んでみたい。
Apr 22, 2025
長いトンネルの中でさまよっていたような気がする。光のない暗闇の中をとにかく必死でやみくもに歩き回っていた。でもやっと出口の光が見えてきた。私はやっぱり私が好きで、自分中心にしか考えられない身勝手な人間だった。もういつ死んでもいいくらい生き切ったけれど、生きているうちは幸せでいたい。自分中心でいたい。ちゃんと運動を始めよう。ちゃんと勉強も始めよう。掃除もしよう。やってみたかった仕事や趣味もやってみよう。全てをなげうってハマっていたコミュニティ。心をすり減らして。毎日泣いて。苦しんで。それでも手にした何某か。それはきっと「私らしさ」「私らしさ」って結局人と比べないとわからない。コミュニティで他者との違いが浮き彫りになって初めて見えてきた自分の形。ありがとう。感謝しかない。よく頑張ったね。自分のことも褒めたい。きちんとした生活をもう一度取り戻して。その余暇でコミュニティには参加しよう。今日からまたよりよい一日が始まる。毎日幸せでいたいなあ。まだまだ自分のことを知りたくて。ちょっぴりお姉さんになった自分が、意固地で天邪鬼な…モンスターな自分に話しかけている。これも楽しそうだよ。あれもやってみようよ。きっと死ぬまで自分との対話。もっともっと幸せになろう。
Apr 9, 2025
ずっとわだかまりがありました。あっちの大学を選んでいたらもうちょっと賢い人扱いされたのではないか。もっと良い人生だったのではないか…。娘がその大学に入学しました。私の肌には合わないと感じました。私は私の選んだ大学がやはり私に合っていたのだなと思いました。こじんまりとして、絵本に出てきそうな、かわいらしい大学。当時ちょっと暗く感じていた池やうっそうと茂っていた杉の木がなくなり、本当に明るくていい感じになっていた卒業後10周年で訪れた母校。思えば、母が中退したことを悔やんでいた大学。…に私が入り、そのために選ばなかったことを悔やんでいた大学。…に娘が入り。次世代の娘が解消していく後悔の物語。私の物語は、これにて「完」。娘はきっと大丈夫だろう。後悔の物語自体がこれにて「完」。かわいらしい見た目も、こぢんまりとした規模感も、この大学に通ったからこそ出会えた夫も、全部全部私らしくて幸せだなあと思えました。日曜日も火曜日も都会に出かけて人ごみに揉まれて疲れちゃった!今度の日曜日には山に登ろう
Apr 3, 2025
全3件 (3件中 1-3件目)
1
![]()

