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10日(水)16時、前述のバロンホール農園主が所有するジャマイカ・スタンダード・プロダクト社を訪ねる。こちらは、当初スケジュールに無かったのですがマイノット氏のご好意で訪問することが出来た。ジャマイカで一番古く歴史のある焙煎工場で、ISO9001も取得している。日本には馴染みの少ない仏製SAMIAC社の120kg焙煎機、三段式のロール粉砕機、自動&真空包装機等が設備され、最終製品の市販品まで作っている。ウォーレンフォードとバロンホールブランドのコーヒー製品配送車ドアの緑色の文字には、”PROCESSORS OF THE FINEST COFFEES IN THE WORLD”と記されいた。ジャマイカの視察スケジュールが今工場が最後。実質3日間ですが、生産から輸出、国内市場まで全てのコーヒー機関それも複数個所訪問し、大変有意義に過ごすことが出来ました。 ・・ジャマイカ寄り道編につづく ジャマイカ出張珈琲視察編&寄り道編、バックナンバーでどうぞ ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 11, 2010
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バロンホール農園到着時に、農園主マイノット氏の歓迎を受ける。Mr.ジャキー(左)とご子息Mr.ジョン・マイノット(右)と一緒にこの農園はコーヒー精選工場も併設しており、工場長より工程ごとの詳しい説明を受ける。彼のユニフォームの胸にあったワッペン。ジャマイカ最大のコーヒー農園だけに、ベリーボーラー(前述3/6付)の研究施設もあり、CIB(コーヒー産業公社)と共同で駆除対策を行っている。バロンホールブランドのコーヒーは、キングストン空港でもお土産として販売してて、帰国してから社内の皆で美味しく飲みました。・・つづく ジャマイカ出張珈琲視察編&寄り道編、バックナンバーでどうぞ ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 10, 2010
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10日(水)12時、ハイマウンテンのバロンホール農園到着。標高450~550m、コーヒーの木栽培数22万本、ジャマイカで一番大きい農園だけあって広い灌漑用水池が敷地内にある。コーヒーの他にホットソースなど各種食品を”BARONHALL”ブランドにて製品化し販売している。さすがに苗床も広く、60,000本の苗木が並ぶ。「マッチ棒」という愛称で呼ばれる、発芽したてのコーヒーの木。ジャマイカコーヒー生産量の内、高品質のハイマウンテン年間輸出量は1140B/G(60kg換算)である。ここでもランチはアウトドア、新鮮な採れたて野菜とジャークチキン等をビュッフェスタイルで。味にも慣れて美味しく頂きました。・・つづく ジャマイカの旅、珈琲視察編&寄り道編バックナンバーでどうぞ ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 9, 2010
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2月10日(水)、キングストン滞在三日目にして初めてぐっすり眠れる。7時30分ホテルを出発。この日は実質最後のジャマイカコーヒー産地の視察日である。ブルーマウンテンはキングストンから北方面ですが、西の中央部にある高原ハイマウンテン地区へ向かう。ジャマイカで唯一の有料道路(あの世界記録保持者ウサイン・ボルトが事故を起こした道路)を走り、約3時間の移動である。10時30分、中規模のアンクル・シーズ農園に到着する。バナナとコーヒーの木を共生させて両方を収穫しする。バナナの葉はシェードツリーの役目も果たし一石二鳥である。カナダ出身の農園主ミスター、ハワード・スマートとツーショット。害虫ベリーボーラーを捕らえる赤いトラップ(虫よけ罠)を利用し、リーマンショック依頼高騰してる農薬は極力使わない。ハイマウンテン地区は高原地帯だけあって空気が爽やかで美味しい。土壌も石灰石で赤みを帯びているが肥えていてこの地域は良質なコーヒーが出来ると思った。・・つづくジャマイカ珈琲視察編&寄り道編をバックナンバーでどうぞ ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 6, 2010
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9日のスケジュールを終えて、食事へ向かう黄昏の街並み。キングストンは、気候がいいのでレストランでも庭やテラスを利用したオープンエア席が多い。この日のメニューはイタリアン、ビュッフェスタイルで頂きました。国が違えば、価格も違う、ましてやコーヒー生産国である。高品質の豆は輸出し国内消費はグレードが落ちるのだが、実際にメニュー価格をみてブルーマウンテンが一番安い。(ボケててスミマセン!)輸入コーヒーのキューバが高いのはわかるが、自国ジャマイカコーヒーのブルーマウンテンが半値とはいささか驚いた。ちなみに、ジャマイカドルは日本円とほぼ同じ、$120は120円である。日本なら一杯最低でも1,200円はしますからね。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 5, 2010
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BM Coffee Processor社の工場終盤、目視によるハンドピック工程を訪ねる。広い部屋へ入ると、そこで働くジャマイカンギャルたちが、陽気なレゲエ音楽とダンスで私たちを大歓迎してくれた。思いもよらない陽気なダンスと歌を楽しんで気分転換、彼女たちにWelcome song&dance♪のお礼を言って別れる。9日(火)11:30、Coffee Industry Board(ジャマイカコーヒー産業の監督官庁)オフィスを訪問。概要説明を受けた後、食堂に用意してくれた中華の出前ビュッフェでランチとなる。久しぶりの中華、美味かった。その後、コーヒー品質管理責任者ハービン・ウィリス氏の説明のもと品質基準のチェック方法とカッピングをして、ブルーマウンテンに対する日本の願うべき味について率直な意見交換を行う。14:30、輸出港の視察その後、CIBから委託されてる残留農薬の検査機関ウェスト・インディー大学を訪問。 研究所の責任者インド出身教授の案内で検査方法や高性能の分析機器を見学する。この日のスケジュール終了、・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 4, 2010
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視察初日に訪れたブルーマウンテン農園、そのオーナーCEO Mr. Richard Sharpの精選工場、BM Coffee Processor社が同敷地内にあり訪問する。ジャマイカでは一番新しいコーヒー加工工場で、パーチメント(殻付き)豆の乾燥以降の加工から輸出までを工程を行っている。二日続けて、ミスター・シャープに広い工場内を案内して頂く。天日と機械にてパーチメント(殻付き)コーヒーの乾燥処理、この広大な場所で天日乾燥させるのだ!。その後、室内の木のサイロで約2カ月保管。MBCF社では、標高も高く麻袋積み上げのエージングでしたが、こちらキングストンは低地で湿度や温度も高いことから均質化させる為、木のサイロを使って最低8週間寝かす。ブルーマウンテン生産量の80%を消費するお客さまの日本、我々の為に日本語表示までしてくれて感謝である。寝かした後の工程は、脱穀 研磨 サイズ・比重選別 電子カラー選別機 目視よるハンドピック 樽詰め 最終検査を経て輸出となる。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 3, 2010
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オーナー邸で夕食に招かれた翌9日(火)、キングストン市内の輸出業者等、コーヒー中枢機関を訪れる。元国営でしたが、ジャマイカ政府の民営化政策で2003年にウォーレンフォード・コーヒー・カンパニーと社名を変えたWallenford C.C社を訪問する。最初にジャマイカコーヒーのプレゼンビデオを鑑賞する。ここは、品質基準をクリアしたブルーマウンテンNo.1のブランド(輸出シェア30%)を有し、ブルマン以外の扱いシェアは、ハイマウンテン、ジャマイカ・プライム等90%を占める。”WALLENFORD”ブランドのクォリティーをより高める意味合いもあって、最近は委託業者も独自のブランドを持てるようになった。木製樽に詰められたコーヒー生豆、ちなみに日本の最終製品価格は1樽(70kg)で100万円以上になります。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
March 2, 2010
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コーヒーの製造工程からすると、逆になってしまいますがMBCFのブルーマウンテンコーヒーをカッピングしました。種類はNo.1グレイドとピーベリー(丸豆)です。非常に希少価値で市場には出回らない後者が、ボディーもありソフトで良好でした。この倉庫では、乾燥させたパーチメント(殻付き)状態のコーヒーが450t、約2ヵ月間エージング保管されます。重い袋を、どうやってこんなに積み上げたのか、もの凄い高さだ。その後、脱穀、研磨、サイズ選別、電子カラー選別、ハンドピック、写真のように大変多くの人の目を通して豆の選別が行われる。 最終検査して樽詰め70kg入り、そして最後焙煎してカッピングの味覚チェックとなります。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 25, 2010
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農園から山を下りて、現地時間2/8(月)15時20分、コーヒー精選工場のMavis Bank Coffee Factoryへ到着。ここMBCFは、精選及び輸出業社としてブルーマウンテンコーヒーの30%扱う工場、1953年に日本向けに初めて3樽(210kg)輸出した歴史を持っています。広い中央スペースでは、果肉除去されたパーチメント(殻付き)コーヒーの天日乾燥の真っ最中。ここでもオリジナルカップで、ブルーマウンテンのウエルカムドリンクをご馳走になりました。この後、コーヒーのカッピングを行う。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 24, 2010
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ビュッフェスタイルで、思い思いに取り分けた料理。お皿が大きいのでこの一皿で満腹になりました。胃腸もチョットお疲れ気味!?奥に見える四角のカップ&ソーサーが、ウエルカムドリンクで飲んだコーヒーのカップです。ジャマイカのレゲエ音楽を聴きながら、地元の美味しい料理を頂く。ここは標高1,200m以上、爽やかで空気も美味しい。最後にお土産まで頂戴し、Mr.シャープはじめお世話になった皆さんには感謝でいっぱいです。お返しに日本からのお土産を渡し、お礼をお互いに交わし合いながら農園を後にしました。 ・・山を下りて、コーヒー精選工場へつづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 23, 2010
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日本からはるばるコーヒー関係者ミッションの来園ということで、今回農園主のリチャード・シャープ氏には多大なる歓迎を受けました。氷で冷やされた冷たいおしぼりで迎えられて、芝生の上のガーデンパーティーの始まりです。本場レゲエの生演奏がスピーカーから流れる中、ブルーマウンテン・ミストが出現!!。バーベキューのジャークチキン&ポークの香ばしい香りミスト??と交錯して辺り一面を漂う。炭火の上に網を敷きその上に細い丸太、肉が大きいので蓋を被せて半分スモークするのがジャマイカ流らしい。見よ、両手でひっくり返す大きな肉に脱帽、右奥でカバーをかぶしてスモークしているのはチキンである。この後カットされ、取り分けて美味しく頂戴するが、時差ボケもあってかたくさん食べれなかったのが、いささか残念であった。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 22, 2010
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手摘み収穫されたコーヒーの実、赤いチェリーが山の下から担がれて(頭の上に載せても担ぐって言うの(?_?))来ました。この後、コーヒー豆の周囲を被っている外皮と果肉除去の作業が行われます。袋の中、これがブルーマウンテンのチェリーだここでは山の斜面の地形を利用して、水が上から下へ流れるように上手に工程が組まれている。まずは浮遊検査、しっかり締まっている実は比重が重く水に沈む。浮いた軽い実は左のライン、沈んだ実のチェリーは右のラインに仕分けされ次の行程、外皮と果肉除去に進む。 ・・この後、ランチBQパーティーへ ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 21, 2010
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急斜面に広がるブルーマウンテンのコーヒー農園を眼下に見渡す。滑り落ちそうな場所で、足場をしっかり確保しながらコーヒーの木のカットバック(剪定と新芽チェック)作業が行われていました。可愛いコーヒーの苗木、ここでは販売もしています。苗床で育てて昨日のように適切な時期に適切な場所に植え替えます。そして一服小休止、おもてなしのウエルカムドリンク。もちろんドリンクはブルーマウンテンコーヒー、オリジナルの真っ白な四角いソーサー&カップで頂きました。日本では絶対に味わえない贅沢、ブルマンのウエルカムドリンク。コクがあってまろやかなアフターテイスト、ご馳走さまです。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 20, 2010
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この農園は眺めがいい、コーヒーを栽培する自然環境は抜群である。只今年は天候不順で雨が少なく作柄に影響が出ているという。私の頭の真後ろがブルーマウンテンの頂上2,256m、このあと霧と雲が出て見えなくなってしまう。農園の総面積は48.6ha、栽培面積18.8ha、コーヒーの栽培本数約40,500本である。コーヒーの苗木の植え替え作業を見学、このあと来園の記念植樹をさせてもらう。驚いたのは、4万本ものコーヒーが植えられてる場所が、足を踏み入れるのも非常に困難な急斜面だということ。熟して赤くなっているコーヒーの実チェリー、そのそばで写真を撮ってますが恐る恐る足を差出し、滑り落ちないよう必死にこらえてる陰の努力があったのでした。;^_^A慣れない人が、この農園でブルーマウンテンの赤い実を摘むのは大変な作業だ。豆が高価になる要因の一つになってる気がした。・・つづく ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 19, 2010
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2月8日(月)午前7時30分ホテルを出発、いよいよ目的のコーヒー産地ブルーマウンテン(ピーク2,256m)へ向かう。キングストン市内から山道へ入り、デコボコでガードレールもない山道を約3時間の道のりである。1/3程来た休憩地点から、キングストン市内を見下ろす。道が狭い為、ここから小さい車に乗り換えてさらに険しい山道を登る。出迎えてくれたのは、農園主のMr.Richard Sharp(リチャード・シャープ氏)。上得意の日本からはるばるコーヒー関係者が農園視察が来たというので、この日マスコミカメラが一日同行取材した。この農園はブルーマウンテンで最も歴史があって最も規模が大きく、そして最も標高(1,200~1,400m)が高い。コーヒー実の果肉部分をミミズの餌に使い、高品質な有機肥料を作る。自然を自然に還しコーヒーの他に花や野菜にも利用している。晴れ渡り気持いいブルーマウンテンの山並みを望む。眼下の斜面に広がっているのがコーヒーの木群の緑である。・・つづく バックナンバー185:珈琲場面オンとオフ(↓スクロールしてネ)■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 18, 2010
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今日の15:20着、無事に雪の舞う寒い成田へ戻ってきました。無事と言っても、当初予定のダラス泊が積雪で便が飛ばず足止めでマイアミ泊になり、急遽経由地を朝一のシカゴ発7:05の切符に変更というアクシデントがありましたが、ほぼ予定通りの時間で帰って来ることが出来ました。出発は、先週6日土曜日の10時半、初めてのジャマイカ行きに胸ふくらませてにチェックインを待つ旅立ちの図。今回の旅は全て(往路、成田 →ダラス泊 →マイアミ →ジャマイカ(キングストン4泊)、帰路 →マイアミ泊 →シカゴ →成田)AAことアメリカン・エアラインです。ジャマイカが暖かだったのでアメリカの寒さ(フロリダのマイアミも寒かった)と日本の寒さにびっくりの帰国最初の感想でした。 ・・つづく バックナンバー186:珈琲場面オンとオフ(↓スクロールしてネ) ■サニーフーヅオンラインショッピング■●コーヒー豆 ●サワー濃縮果汁 ●フルーツ&フレーバーシロップ 人気blogランキング参加中応援いつも感謝です^^♪
February 13, 2010
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