道のりは険しい?

道のりは険しい?

最初と違う気持ち。




空ちゃん


最初は空ちゃんを見ているだけで良かった。

少し、話すだけで良かった。

気持ちをずいぶんと押さえつける事があっても。

二人で色んな事をメールで話した。

どうでも良い事も多かった。

でも、毎日、毎日、自分の気持ちを伝えていた。

その内に、旦那さんとの生活だとか

空ちゃんの胸の内だとかを

話すようになった。

だんだん、空ちゃんは色んな事を

諦めているんだって事が判ってきた。

複雑だった。

悩んだ。

悔しかった。

腹が立つこともあった。

色んな感情や想いが頭を駆け巡っていた。

このページで、多くのことを書くことは出来ないけれど

空ちゃんは忘れていた、自分の心に気付いた。

僕が、自分なりの接し方で空ちゃんと

接することが、家庭崩壊に繋がると

ある時点で気付いた。

それが、一番良いとはもちろん

思わなかった。

それまでは、「幸せになってね」って気持ちを

自分の中で思うようにしていた。

ブレーキをかけていた。

毎日、必死にブレーキを踏んでいた。

でも、悔しく感じた日から

ブレーキを緩めだした。

幸せを空ちゃんに届けたくなった。

空ちゃんと一緒に居たいと思うようになった。

僕の手を握ってと思うようになった。

でもね、やっぱり自分自身も苦しい。

空ちゃんにとって、辛いときが待っているから。

それが判っているから。

大好きな人を辛い目にあわせるのが

どんなに辛いか、それが本当にわかった。

毎晩、戻しそうになっていた。

頭痛薬も手放せなくなっていた。

それでも、空ちゃんを幸せにしたいって想いが

小さくなっていくことは無かった。

僕が、空ちゃんを幸せにするって。

信じて疑わなかった。

毎日、自分に対して問いかけていた。

いっぱい、問いかけたよ。

薬を飲みながら、朦朧とする頭をフル回転させながら。

そして、出た答えが

空ちゃんの実家のような

家族を作りたいって。




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