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あわれやな イエローカードで たすけねば 足長親子 自衛隊の派兵継続をしてもよいのか?イラク・サマワでは、来年3月にオランダ軍が撤退しますが、その後の警備担当も明確にしないまま、自衛隊の派兵を延長しようとしています。オランダがなぜ撤退するのか? スペイン、フィリピン、中米3カ国、タイなどはすでに撤兵しており、ウクライナは撤兵予定、ポーランドも来年の選挙後に大幅削減をする予定です。アメリカ、イギリス、韓国、日本の「悪の枢軸兄弟」のみが熱心に駐留にこだわっています。(侵略戦争に参加している国は多くありますが、自分から率先して好き好んで行っているわけではありません。)そのアメリカも1200人の死者、イラクでは民間人だけで数万人とも10万人を超えるともいわれています。Body Countのサイトでは、イラク人の死者数をカウンターで表示しています。Iraq Body Count最低10万人の衝撃イラク死者、10万人超アメリカ兵にとっても被害は甚大で、死者が1100人以上~1200人とか言われており、その他にも発表できない実態が多くあります。一つは、脱走兵・良心的兵役拒否者の増加です。カナダには脱走・兵役拒否者が大勢逃げています。ベトナム戦争の時にも大勢いて、このときには数万人が難民として認定されましたが、今回のイラク戦争ではカナダ政府もアメリカに気兼ねして、堂々とは難民認定ができないでいます。11月24日の朝日新聞にも、脱走米兵の記事が紹介されています。(ジェレミー・ヒンツマン26歳)「相手は人間、殺せない。」という当たり前の人間性を取り戻して、「良心的戦闘行為拒否」の適用を申請して、戦闘要員以外の任務に就いていましたが、それが却下されることになり、脱走しました。「イラク戦争は違法、上官の支持だからといって人を殺すのは人間として許されない。」「二度とアメリカに戻れないと覚悟しています。」(ヒンツマン)「イラクに行き、自分の信じないことの為に死んだらそれが最悪です。」(奥さん)脱走兵の数については新しい情報が入りませんが、1年前で1700人が脱走とフランスの新聞が取り上げていました。さらに、・・・7000人の米兵が精神的なダメージで治療のため帰国、2200人が手足を失うなど重傷・・・・・。現在は、そのデータが公開されません。アメリカが必死に隠しているのでしょう。米兵のPTSDも問題になっています。■自殺対策に精神医療チーム急派*「軍人家族の会」の元にも、イラクの米兵たちの心的外傷後ストレス障害(PTSD)の深刻さをうかがわせる声も寄せられている。「戦地の兵士たちの間でPTSDがあることや、自殺者、自殺未遂者が増えていることは報道されるよりずっと前から知っていた」*「兵士たちは『祖国のため』という大義名分を信じてイラクにやって来たが、大量破壊兵器すら発見されず、大統領の言葉がウソだと分かった。『なぜ自分はここにいなければならないのか』と自問し、『祖国に裏切られた』と感じている。国際社会の意思に反して始められ、法的にも道徳的にも間違った戦争を続けざるを得ないことに絶望している」日本の自衛官にも、『「家族事情」を理由に配置換えを申し出、認められた。・・・・』といことがあったそうです。反戦翻訳団: ジェレミー・ヒンツマンの紹介があります。脱走の他に、精神病・自殺者・回復不能な障害など、多くの兵役離脱のものが多くいます。このようなベトナム戦争と同じ愚かな戦争に協力参加し、さらに継続していこうという姿勢でいる限り、今後更にはげしい戦闘に巻き込まれ、自衛隊・民間人に多くの犠牲が出ることは免れないでしょう。オランダ軍もこれ以上の泥沼から足を洗って堅気になりたいということで撤退するのでしょう。日本は自衛隊がいるところは安全?!というオーム真理教のような支離滅裂な詭弁で、サマワ残留を望んでいますが、オランダはそこが危険だからやめると言います。自衛隊という日本軍(アルジャジーラのHPでは、ジャパニーズ・アーミーとハッキリ呼んでいます。)へのロケット砲の攻撃は、最初は離れていましたが、だんだんと距離が近づいています。最近では設備にまで命中しています。警告を発しているのでしょう。さらに近づいてきます。アルジャジーラExcite翻訳サービスで、ページ丸ごと翻訳して読むことができます。Excite翻訳(URLを入力するとそのページとリンクのページも自動翻訳されます。)アメリカに追随することが、日本の国益という人も多くいました。何が国益かの定義にもよります。アメリカのおこぼれを分けてもらうことが国益か?でも、これだけ協力しても、戦争費用の負担・イラクに対しての債権の放棄・イランとの油田開発の停滞とアメリカの横取り・石油が安くなるどころか値上がり・・・・・。イラクの戦後復興の工事の下請けをもらって、仕事をするもくろみだったのが、まったくの見通し立たず・・・・・。さらに現在の方向性を継続していくなら、経済的にも大きな負担となります。せっかく、税金年金、社会保障・教育・あらゆる所から、吸い上げても全部アメリカに持って行かれるだけです。イラクの人たちのために、自衛官のために、日本国民のために、アメリカ人の為にもすべての軍隊はイラクから撤退して、本来の国連軍と適正な選挙後の政府によるイラク人自身の自治によって、復興を遂げていって欲しいと切願します。
2004年11月29日
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朝焼けの光の中に立つ影は、チャーミーマン♪♪水車公園に行きました。大小の世界の水車が回っています。日光の手前の今市(いまいち)にあります。 ゼンマイ式のラジオです。充電ではなく、ハンドルを回してゼンマイが戻る時間だけラジオが聴けます。40回ほどまわして30分ぐらいです。世界的に電気がない国で使われていて人気があるそうです。ゼンマイなので、電気がない国や地域、災害被害地などでも活躍できると思います。ソーラーやゼンマイ・手回し充電など、いろいろなアイデアのグッズがあると心強いですね。アウトドアのキャンプ用品も一揃いリュックに入れておくと重宝するでしょう。四角型の寝袋もよさそうです。【介護110番】 新しくリンクさせて頂きました。探す・調べる・相談する【介護110番】「月間・介護ジャーナル」という介護や福祉用具に関する情報の機関誌があります。(タブロイド判)この機関誌は有料ですが、インターネットでも介護110番というホームページを運営しており、無料で福祉や介護・福祉用具・住宅改修・・・などについての詳しい情報を入手することができます。(詳細については、会員限定のコーナーもあります。)その中の「介護相談室」は、四つのコーナーに分かれています。1. なんでも相談室2.介護保険制度3.介護方法・悩み4.住宅改修・介護用品ホームページの訪問者が自分が抱えている介護に関しての悩みやわからないことを質問すると、介護職の方や実際に介護をしている体験者からのアドバイスを頂けます。あくまで参考としての意見ですが、何かしらのヒント・励みとなることもあります。何かの時には、相談してみて下さい。私も利用したことがあります。『育児と介護の両立を考える会』27日(土)の朝日新聞に「育児と介護の両立を考える会」の活動が紹介されていました。『育児と介護の両立を考える会』家族の介護と育児の両立をしている方々が情報交換・悩み相談・交流をしていこうという活動をしています。主にホームページで呼びかけを行い、介護疲れ・悩みを一人で抱えている人が集って、悩みや問題を相談しています。新聞で初めて知りましたが、とてもしっかりした活動内容で、参加者の方々のHPも紹介されており、非常に参考になります。読売オンラインというニュースでも紹介されました。読売オンライン・医療と介護・育児と親の世話で悩む
2004年11月28日
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頂上で一休み! 水のんで、おやつ食べて、眺めを楽しんで。 なますて~、シェルパ・チャーミーの誕生! これからは、荷物を持たせて、道案内もしてもらおう!?処分される犬猫の数を減らすには・・・・動物実験の法規制地球生物会議ALIVEから送付してもらったパンフレットによりますと、動物実験についての法規制についての紹介があり、諸外国では実験者、施設実験計画、査察、記録、罰則など、各種法規制・基準がありますが、日本にはそれらがすべて「無し」という状況だそうです。地球生物会議ALIVE国 実験者 実験施設 実験計画 飼育施設 査察制度 委員会 記録 罰則 イギリス 免許制 免許制 免許制 免許制 あり あり あり あり ドイツ 資格制 許可制 認可制 免許制 あり あり あり あり フランス 免許制 許可制 許可制 免許制 あり あり あり あり アメリカ なし 登録制 認可制 免許制 あり あり あり あり オーストラリア 登録制 許可制 許可制 許可制 あり あり あり あり-----------------------------------------------------------------------日本 なし なし なし なし なし なし なし なし誰でもどこでも研究や教育という名目があれば何も基準もなく、生体解剖が出来るということです。おかしな人が、それを実験・研究といえば、事件として話題になるような虐待が堂々と行えるということです。よく事件として、動物虐待が報道されますが、その犯人が「研究です!」といえば、立派な研究なのです。「動物実験廃止全国ネットワーク」によると、自治体からの動物実験への払い下げは、動物保護団体の活動もあり、少しずつ減少しているそうです。動物実験廃止全国ネットワーク・(全国ネット活動のページに現状報告があります。)「犬猫の実験払い下げ全廃、もうすぐ!」全国動物行政の統計、平成15年度 2004年11月更新ここ数年前から、払い下げをしている自治体は減少しており、現在行っているところも廃止予定というところが多くあります。現在も行っていて、今後も廃止予定がないというところの方が現在は少なくなっています。北海道の市町村(旭川医大)、鳥取県(鳥取大学)、岡山市(岡山大学)、熊本県(熊本大学)、仙台市、などが現在も続けているようです。九つの提案殺処分される犬猫は、平成13年で50万頭ほどありました。この数を減らしていくために、ALIVE(地球生物会議)から、次の九つの提案があります。【殺処分される犬猫の数を減らすには】・・・ 1 飼育放棄の実態調査を・・・飼えなくなった飼い主から、どんな環境・状況で飼っていて、どうして飼えなくなったのか詳しく調査してデータをとる。2 窓口で啓発普及を・・・窓口で、なぜ飼えないのかの理由を詳しく聞き取り、動物愛護法について啓蒙し、里親を探せないかアドバイス、紹介する。3 犬猫の繁殖制限を・・・殺処分される犬猫の多くが子犬子猫で、適切な避妊処置がなされていれば処分されなくて済む。引き取りの際には、啓蒙の指導を行って避妊処置をするように促す。繰り返し何度も持ち込む者に対しては飼育禁止や罰則を設ける。4 一般譲渡の促進を・・・動物愛護法には、持ち込まれた犬猫に対しては、保護の規定がなく、措置要領の中に「一般譲渡、実験払い下げ(実験殺)、殺処分」という3つの方法が例示されている。これまでは、実験払い下げと殺処分が優先されていたが、これからは一般譲渡に力を入れてその促進に取り組む。5 物愛護推進員の活用を・・・民間ボランティアの動物愛護推進員を各自治体で定めて、繁殖制限・適正飼養・終生飼育など飼い主責任の啓発・指導を行うようにする。6 収容施設の改善を・・・動物管理センター、動物愛護センターをもっと清潔にきれいにする。譲渡しようとしても衛生状態が悪く病気が蔓延している。施設の場所が人里離れたわかりにくいところにあるので、里親希望の人が生きやすい所に作るようにする。7犬猫 の引き取りは有料化へ・・・入らなくなった動物の引き取りを無料で行っているので、有料制にする。無料で持ち込んで税金で費用をまかなっているので、粗大ゴミなどのように有料制にして厳しくする。そのときに本当に飼えないのか?なぜなのかを審査する。8 定点収集は廃止すべき・・・捨て犬ボックスのような安易に捨てやすい収集場所を廃止する。 施設の窓口に行って、対面調査・料金徴収を行うようにする。9 引き取り窓口でアンケートを・・・飼育できない理由・どんな努力をしてきたか?今後の対策など、くわしくアンケート調査を行う。少しずつ処分数や実験への払い下げは減ってはきています。それでも、50万頭ですから、根気よく少しずつもっと減らすように、自治体によっても差があるので全国的に改善が進むように働きかけていくことが必要だと思います。法改正の必要性「動物愛護法改正ネットワーク」では、動物愛護管理法を改正・整備しようという活動をしています。「動物愛護法改正ネットワーク」動物の愛護及び管理に関する法律・ 「附帯決議で見直しの勧告がされている事項」動物愛護法についてQ&A法律としてもっと整備して、飼い方を間違っている者や避妊をせずに子どもを増やし処分に持ち込む者、悪質なペット業者・増殖家に対して、規制や取締・罰則を厳しくしたり、市民に対して啓蒙指導を推進してもらいたいと思います。全国的なネットワークを持つ動物保護団体もありますし、地域的な活動をしているグループも各地にあると思います。何かの時に相談したり支援を求めたりするときのためにそのグループのことを知っておいたり、その活動に協力参加できるときには何かお手伝いができるような準備はしておいた方がいいですね。こちらの地元にもあるようなのでサイトをよく読ませて頂きます。アニマルサポートとちぎ・AST参考にさせて頂きました。地球生物会議ALIVE動物実験廃止全国ネットワーク動物愛護法改正ネットワークアニマルウエルフェア連絡会(AWN)・動物ネット(AWN連絡会では、会費無料の参加申し込み、会の運営や活動のヘルパーボランティアの申し込みなど募集もしています。)連絡会申し込みヘルパー申し込み
2004年11月26日
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やっと着いた頂上からの眺め。おらが村が、よ~く見えるの~! 一番のてっぺんから。ここは富士山、標高3333m!! じゃなくて、333m。 宇都宮の富士山でした。 [画像の一覧に戻る] 新潟県の子ども達と動物たちにPTSDが。新潟中越地震は避難者の多くが避難所を離れ、自宅へ帰られたようですが、自宅が全半壊・または建築士による調査で危険と判断された家は住むことも、修理片付けすることも出来ず、まだ心労がかさむ避難所生活を続けています。今日初めて、仮設住宅への入居が始まったそうですが、希望者全員が入居できるように急いで欲しいものです。被害地の子ども達やペットたちにも精神的ストレス・PTSD(心的外傷後ストレス障害)による症状が現れているそうです。新潟県で、小児科医から次のようなチラシが配られたそうです。一部抜粋させていただきます。********「どうぞ周りの方にお伝え下さい」***************被害にあった子どもや家族の支えになろうとする場合、次のような反応があることを理解することが大切です。【感情的な反応】恐怖、怒り、罪責感、悲しみ、不安、うつ、感情がわからない、無力感、引きこもり(人に会いたくないなど)、感情の揺れ、記億喪失、忘れやすさ、集中できない、いらいら、フラッシュバック(突然、災害の恐怖を思い出す)【身体的な反応】頭痛、睡眠の障害、夜驚、過活動/寡活動、免疫力の低下、ストレスに関連する病気、食欲の障害【子どもや家族の周りにいるあなたに出来ることはたくさんあります】・あたたかい手をさしのべる。孤独の感情を和らげる・子どもや保護者の話をしっかり聞いてあげる。自分に同じ経験があっても話しすぎないように。・忍耐強く、批判せずに聞くこと。・自分の考えを押しつけず、いろいろな対処の方法を話す。・「この経験を克服するように」とはけっして言わない。・一生の一部のこととして受け入れられるように話す。・子どもや家族の様々な感情を正しいとか間違いであるとか言わない。そのままに感じていいのだと安心させる。・被害に遭った体験を誰かに訴えたり、助けを求めることが恥ずかしいことではないと話す。・癒しの過程は、あなたが予想するよりももっと長くかかることを認識しておく。・なによりもまず「安心」できる雰囲気を。・しっかりと子どもと向き合う。・子どもの気持ちを理解してあげようと努力する。・本人、家族の話をじっくりと聞く。・受容、共感は基本中の基本。・親を責めない。・怒らない。・あわてない。・スキンシップも十分に。・感情を表出してもらうように努める・一人にしない・「もう大丈夫」「心配ない」「何があっても必ず守ってあげる」「恥ずかしくない」これらは何回言っても有害ではない。・できることを一緒に考え、努力する。・子ども、家族、サポートシステムについての情報を集め、伝える。*******************************************************このように大人はもちろん、子ども達にとっても、人生にとって衝撃的な出来事であり、乗り越えるために多くの時間と努力が必要かもしれません。今晩のニュースで、ペットのストレスについても報道されていました。地震があってからやむを得ず、猫を家においてきましたが数週間ぶりに保管所に収容されている猫に家族が会いに行ったら、1匹は喜んでいましたが、もう一匹の方はおびえて檻の奥に丸まって出てきませんでした。自分を置いて逃げていった飼い主家族に対して、不信感を持ってしまったそうです。それほどに怖い、寂しい思いをしたのでしょう。犬たちも家につないできた人が多かったそうです。毎日新聞には、ペットにもPTSD症状?という記事もありました。『ペットにもPTSD症状?』症状として、「余震におびえる」「食欲がなくなる」「余震の度にほえる」「ヘリコプターにおびえて震えが止まらない」猫も「家に帰らない」「狭い場所から出てこない」食欲減退のほか、下痢やおう吐の症状。約300人の飼い主に聞いたところ、約8割の人が「地震後、犬がそばから離れようとしなくなった」そうです。山口大農学部の早崎峯夫教授(58)は、『今回の犬の症状もPTSDで、猫も同じだろう。症状が出たら優しく接することが一番。』と話し、県獣医師会は『一時預かりなどでペットが飼い主から離れる期間が長引けば、さらに精神面に影響が出る可能性もある。仮設住宅での同居を認めるなどの対策が必要』と訴えています。犬も猫も寂しさ・恐ろしさでPTSDになっています。せめて、仮設住宅ではペットOKにしてもいいのではないかと思います。仮設住宅は住める期限が2年間と決められており、2年したら追い出されてしまいます。その間に自分の家を新築するなり、修理するなり、何とかしろということです。ということは、2年したら仮設住宅というプレハブは解体してしまうのではないでしょうか?誰がそのあとに住む人がいるというのでしょうか?解体して、業者が引き取って、処分するか、それを業者が各地の工事現場などで再度組み立てて使ったり、レンタルしたりするのでしょう?ならば、部屋の中を汚しても傷つけても問題はないはずです。近所に迷惑ならば、ペットを飼っている人たちが近く同士で住んだらいいと思います。話し合って、使いやすいように住む仮設住宅を入れ替えればいいのです。ペットのためにも、飼い主のためにも、子ども達のPTSDの為にも、ペットを飼うことは大きな癒しと寂しさの解消として、大きな働きをするのではと思います。コンパニオンアニマル、アニマルセラピー(動物療法)、介助犬、福祉犬、お笑い福祉犬??・・・・・として人のために大いに役に立っています。人間にとっても犬猫たちは大切な友だちであり、家族です。
2004年11月24日
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尾根歩きです。天気がよくて気持ちがいい!暑いくらいでした。尾根の途中にも眺めがよい岩場が。ちょっと一休み。《おかげ様で・・・『緊急のお願い』の最新情報です!》★一時的に収容所から引き取りたいという方が何名か名乗り出てくれて、24日の処分は中止になったそうです。ひとまずは、ホッ!とですが、でも他にも収容されている犬猫たちがたくさんいることを考えるとまだ憂鬱です。全国で年間70万頭が殺処分という現実を突きつけられると無力さに凍り付いてしまいます。animal P&W (動物管理センターの実情)ポメラニアンのワンちゃんを愛護センターから救出した人はまだ一時引き取りの方らしく、昨日まで正式に飼ってもらえる里親を募集していました。里親捜しの件については、動物保護団体を通して募集して探すことになったそうです。ネットで募集すると、悪意のある人が申し込んでくることもあるそうです。愛護センターで引き取りの手続きが面倒で疑い深いのも、業者が利用しようとしていい犬だけを引き取りにきて連れて行くことがあるからだそうです。(純血種は売買したり、動物実験に利用したり、猫なら三味線の皮とか・・・・。)-------------------------------------------------------わんこ仲間の日記から、緊急のお願いがありましたので紹介させていただきます。東京収容所にポメラニアンの犬が収容されていて、24日が最終期限となっているのだそうです。引き取れる人が表れないと処分されるとか・・・・。詳しくは、蘭ちゃんのママの日記の方を参照下さい。蘭ちゃんの日記 「緊急のお願い」-------------------------------------------------------楽天広場のわんこママの○○○○さんの日記から、「ばっちゃん」というゴールデンのわんちゃんのことを教えて頂きました。○ばっちゃんストーリー○ばっちゃんからのメッセージ○取材裏話こころないペット業者(ブリーダーではなく、増殖家と言うそうです。)により、弱った犬や年老いて子供を産めなくなった犬を狭いところに閉じこめて、食・住・医の世話をまったくせずに劣悪な環境において、病気で死ぬのを放置していた、という実話の話です。動物保護活動の人たちの発見により、そこの業者の犬たちは何とか命を助かり、それぞれ安全なところに引き取られていったそうです。このような劣悪な環境に動物たちをおいている業者や飼育者は多くいることと思います。厳しく取り締まる法律や条令もないために、何をしてもおとがめも罰則も無しです。県で条例ができているところもありますが、わずかな罰金ぐらいです。●環境庁に「家庭動物等の飼養及び保管に関する基準」というものがあります。○家庭動物等の飼養及び保管に関する基準○動物取扱業者に係る飼養施設の構造及び動物の管理の方法等に関する基準○「動物の愛護及び管理に関する法律」の概要について●動物の法律・条例集(国と各都道府県の法律・条例集)●栃木県にも「栃木県動物の愛護及び管理に関する条例」があります。しかし、まだまだ知られていませんし、一般飼い主にも業者にもしっかり遵守されているとはいえない状況でしょう。もしひどい虐待を続けていても、最悪の場合で、6ヶ月以下の懲役、または30万円以下の罰金です。業者ですと、子犬を一匹売るだけで数万から数十万円の利益が入りますから、わずかな罰金など何とも思わないでしょう。その罰金・懲役の処分が下されたというニュースも聞いたことはありません。しっかりしたガイドラインづくり、法律として立法して遵守させること、業者に対して正しい飼育・管理についての教育を行うことも必要だと思います。増殖業者の飼育施設・環境などの現場の調査も必要でしょう。住宅の建築確認申請のように厳しくしてもらいたいものです。でも、すべて行政任せで、県や市町村に訴えるだけでは改善がいつになるかわかりません。民間の市民ボランティアとしての活動を先に始めていくしかないと思います。ばっちゃんのお話の「取材裏話」のホームページから、「地球生物会議・LIVE」という団体が紹介されていました。●「地球生物会議・LIVE」動物実験・家庭動物・畜産動物・野生動物などの問題を幅広く扱っており、実際に動物が虐待されている現場へ行って救出活動・保護活動もしています。以前、何度かお会いしたことがある野上さんが代表で頑張っています。野上さんは本も出されています。※実験犬シロのねがい:井上夕香・野上ふさ子※新・動物実験を考える:野上ふさ子※ばっちゃんの本「ばっちゃん」:助けられた繁殖犬たち(小関左智・井上夕香)(ばっちゃんの本を書いた著者・井上夕香さんは、野上さんと「実験犬シロのねがい」を書いています。)他にも様々な活動グループがありました。●アニマルウエルフェア連絡会・Animal Welfare Network(動物の法律を考える)●アニマルウエルフェア連絡会・合同リンクサイト・・・全国の活動団体●動物愛護法改正ネットワーク●犬の命と権利を考える会●動物が幸せになると人間も幸せになる●animal P&Gアニマルウエルフェア連絡会で、「連絡会等・参加申し込み」、「AWNヘルパー」、「動物ニュース登録申し込み」・・・などがありました。地球生物会議・ALIVEでも、資料がいろいろあるそうです。いろいろあるようですので身近なところを探してみようかと思います。・・・・・・・・そういえば、急に思い出しました。「アニマルサポート・とちぎ」というところがありました。だいぶ前に訪問したきりでしたので忘れていました。動物福祉ボランティアグループ『アニマルサポート・とちぎ』全国にも探してみると、いろいろ見つかるのではないかと思います。
2004年11月22日
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ネパーリー カーナー ミートー ラーグチャ!!(訳=> ネパールのごはんは、おいしいざますわ!!)富士山に登山してきました。・・・といっても、地元の富士山、300mほどの里山です。まだ、尾根に上がったばかりのところです。相似峰の山で東がおただき山、西が富士山です。上部が岩場で登山したような気分を味わえます。日本犬カレンダー365Calendar Shopの企画の日本犬カレンダーに夏の頃に登録しましたが、そのカレンダーが完成して販売されています。向こうから、メールで案内の連絡が来るのかなと待っていましたが、なかなか来ないのでホームページを訪問して確認したところ、すでに販売が始まっていました。もし、注文がまだの方がいらっしゃいましたら、ご注文下さい。このカレンダーは、登録していない方でもどなたでも購入できます。品物が先に送られてきて、郵便振替か銀行振り込みの後払いだそうです。日本犬仲間・楽天広場仲間もたくさん参加している楽しいものとなっています?チャーミーは、12月26日にいます。皆さんは、何月ですか?365Calendar.net日本犬のページカレンダーの注文ページ(登録した犬種のページを開きます。)******************************************************痴呆症が、『認知症』に!厚生労働省で、痴呆症の新しい名称を募集していました。痴呆という言葉の意味は、『愚かなこと』、『一度獲得された知能が、後天的な大脳の器質的障害のため持続的に低下する状態』とありますが、一般的には『呆けて何もわからなくなった人』と考えられているように思います。★日本国語大辞典によれば、次のようにありました。<「痴呆」という用語について> (1) おろかなこと。(2) 精神病理学で、獲得した社会生活を営むために必要な精神的能力が、持続的・本質的に失われる状態をいう。<「痴」という文字について>○ 物事を考え判断する力がたりないこと。おろかなこと。ばか。あほう。しれもの。 <「呆」という文字について> ○ おろか。あきれる。 (日本国語大辞典(第2版)(小学館)それで、イメージが悪い痴呆症という名称を改めようと、だいぶ前から募集がありました。私も、応募したことがあり、「認知障害」という案で投稿しました。応募が一番多かったのが、その「認知障害」、2位が「認知症」、3位が「物忘れ症」、4位が「記憶症」、5位が「記憶障害」・・・でした。この中で、なぜか2位の認知症に決まりました。(残念!)痴呆の名称はともかく、認知症の予防と治療には、早期の診断が重要ということです。殆どの人が、かなりひどい状態の痴呆となってから病院に来るので、そのときには手遅れで改善治療が及ばないことが多いそうです。症状としては、初期症状・中期症状・後期症状とありますが、初期症状の重度レベルから中期症状レベルと症状が進んでから初めて病院を訪れて診断を受けているのが現状なのだそうです。診断の方法に長谷川式簡易知能評価スケールやその他心理テストや国際的早期痴呆診断テスト・その他があります。家庭で簡易的にできる「家庭でできる痴呆診断テスト」もあります。脳の血管や脳の萎縮状況を確認するMRI検査も有効です。何の病気にも言えることですが、これまでと違う症状が出てきた、それが長く続いて改善しないというときには、信頼できる病院で適正な検査を受けた方がいいと思います。本人にその自覚がないときには、家族・周囲の人が観察していて早めに検査を受けるように準備してあげるように。軽度のうちに対策を打って、その改善や進行の抑制をはかれるようにしてもらいたいと思います。 家族や介護者の考え方・接し方も大切ですし、薬によっても進行や症状が改善できるそうです。「認知症に関するニュース・名称募集」Yahooニュース・もの忘れ症、認知症などに変更へ 「痴呆」は介護予防に支障、と「痴呆」に替わる用語に関するご意見の募集について痴呆介護情報ネットワーク痴呆介護情報ネットワーク・新着情報・痴呆の名称募集について******************************************************身体拘束・縛る介護??介護保険が2000年に始まって、施設に於ける身体拘束も禁止されています。ベッドや車いすに理由なく縛り付ける、固定するということが禁じられています。やむを得ず拘束する場合には、その方法や時間・理由を記録しておくことになっています。でも、まだ多くの施設で拘束が行われているようです。これから厚生労働省が調査に乗り出すとか。調査をしますと宣言したあとでは、その期間だけ規則を守るとは思いますが、きちんと過去の実態についても調査をしてもらいたいものです。施設からの自己申告だけというのはないでしょうね?温泉が天然か、沸かし湯だったか?の調査は、旅館からの自己申告だったといいますから。●関連リンクAll about japanガイド記事・あなたは自分の親が縛られていても平気ですか?『身体拘束、なぜやめられない?』身体拘束ゼロ シンポジュム ・厚生労働省 配布資料『身体拘束は本当になくせないのか?』
2004年11月20日
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最近できたばかりの「ジョイフル・○ンダ」に行きました。じいちゃんとお店にきたお客さんとわんこばなし。じいちゃんもばあちゃんもチャーが大好きです。チャーも田舎に行くと大騒ぎ!ジョンのこと昔々小学生の頃、親父さんが仕事先で子犬を貰ってきました。黒と茶の雑種でしたが、ころころしてかわいかったな~。でも今思うと、そのころは犬の飼い方も知らず、食事も人間の残飯だったし、あまり面倒も見てやらなかった。朝は、親父さんが散歩に連れて歩いていましたが、家が町中で車の通りが激しい道路の近くだったのでちょっとしたスキに道路に飛び出て、車にはねられて亡くなってしまいました。当時は、火葬もペット霊園もないので、親父さんが山に丁寧に埋めてきてきました。肉屋で肉を買ってお供えしたとか。若いうちに事故で死なせてしまった申し訳なさがずっとありました。また、正しい買い方を知らず、ちゃんとした面倒を見てやらないでかわいそうでした。今、もう一度ジョンに会って、最初からやり直したい。今度は、コンパニオンアニマルとして、家族として一緒に暮らせる・・・。でも、もうとっくに虹の向こうへ行って、今ごろは違うところに何度も生まれ変わっているかもしれない。もっといいところに生まれ変わって幸せになっていてくれ、と祈ります。せめて、チャーミーにはジョンへの償いの意味も込めて、ジョンの分まで犬の犬生を全うして幸せになってもらいたいと思います。犬太くんのご冥福を祈ります。たくさんのお友達といっぱい遊んでね。******************************************************(追記:)親父も今は亡く、きっと山菜採りや魚釣りが好きだったので、ジョンと一緒に山を歩き回っているかもしれないですね。魚釣りの仲間もたくさんいたので、釣り大会をやっているかも。でも考えてみると、保健所で処分されたり、動物実験で殺されていくたくさんの動物たちの気持ち、その魂はどうなのかと考えざるをえません。無意味に命を奪われていくことだけは、できるだけ減らすように改めていかなくては、動物たちも浮かばれませんよね。動物の管理や責任などの基準や罰則の法律も整備する必要があると思います。
2004年11月18日
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広場でボールやフリスビーで大はしゃぎ、雑木山の散策コースも歩きました。道に迷って同じ所に戻ってしまってあせりました。来た道を戻って正しいみちを捜そうとしたら、チャーミーは「同じ所を行くのはやだ!」と踏ん張って行こうとしません。むりやり戻って、道がわかり無事に遭難から脱出しました。うちの柴ナビはあてになりませんでした。昼間に思い切り遊んだ日の夜は、疲れてすぐにぐっすりです。ゆめを見ているのでしょうか?脳を鍛える大人のドリル先日にパワリハ・介護予防の話を聞きに行ったときに、獨協の心血管肺内科の先生の話で、体だけでなく、頭の痴呆予防・活性化のために、最近流行っているという「大人のドリル」という本を紹介されました。先生も各地で指導する場合に活用しているそうです。簡単な計算問題と日本語の文章を音読で読むことで、普段あまり使われない脳のある部分をよく使って、血液の循環(血の巡り)が良くなるそうです。川島隆太さんの「脳を鍛える・大人の計算ドリル」と「脳を鍛える・大人の名作読本」、どちらも公文式学習法で知られる公文出版の本です。この他にも同じような本が川島さん、その他の著者でたくさん出ているようです。川島隆太・・・楽天ブックス大人のドリル・・・楽天ブックス早速、川島隆太さんの「脳を鍛える・・・」の計算問題と名作読本、「自分の脳を自分で育てる」を求めました。脳を鍛える・大人の計算ドリル脳を鍛える・大人の名作読本自分の脳を自分で育てる「自分の脳で・・・」によると、想像力・記憶力・抑制力・コミュニケーション力・・・など、それぞれに使われる部分が異なり、特に前頭葉の働きが重要となります。想像力は左脳の前頭前野、ここを鍛えることで想像力が育つ。記憶力は右脳の前頭前野、記憶力を鍛えるには、右脳を使う。抑制力は左右の前頭前野、してはいけないことをしてしまう人は前頭前野が充分に働いていない。コミュニケーションは左右の前頭前野、・・・・。このように重要な前頭葉を鍛えるために、○黙読よりも音読= 左右の前頭葉を含め、更に多くの場所が活発に活動する。○言葉や思いを思い浮かべる、イメージ・想像力= 左脳の前頭葉が働く。○人に向かって話す= 左脳の前頭前野○字を書く= 左右の前頭前野○数を数えたり、ひとけたの計算をする= 左右の前頭前野、更に『多くの部分が働く。複雑な計算だとあまり働かない。このような学説・実験から、簡単な計算ドリルと文章の音読ドリルをくり返し学習しようとするものです。まだ、音読を少し始めたばかりです。痴呆防止と活性化のために頑張らなくっっちゃ!!**********************************************パワリハのカタログ持ってました。日記にもパワリハについて書きましたが、最近になってそのパワリハの機械のカタログを持っていたことに気が付きました。先月、福祉機器の展示会があったときにカタログをもらっていましたが、そのときは何だかよくわからず、興味が湧かなくて、他の展示場を回っていました。かなり、大がかりな本格的な機械ですね。このメーカーのカタログでは、一台136万円とあります。でも、介護保険の介護認定を受けて、要支援&要介護1~2に認定された人は、何らかの身体的な疾病があり、日常生活に支障があって介護を必要とする人です。要支援は軽度としても、要介護1~2は、要介護という名称が付くほどですから、介護が必要です。高齢者の疾病で多いものは、○脳血管疾患(片麻痺の症状が多い。)○関節疾患(関節リウマチ、 変形性関節症、○パーキンソン病○転倒による骨折○痴呆○高齢による衰弱○内科疾患(糖尿病・腎臓・心臓・泌尿器)○視覚障害(白内障・緑内障・糖尿病による網膜症)などというように多種多彩な疾病があります。しかし、要介護1~2とはいえ、病院のかかりつけ医の診断・意見書により、要介護と認定された程度の疾病の人が、機械を使った筋トレができるでしょうか?できる人は、本当に要支援の軽度の高齢者のみではないでしょうか?できない人も大勢いると予想されますが、杓子定規に介護保険のこれまでの介護サービスを一律カットというのはおかしいと思います。パワリハができる人とできない人を区別して、できない人にはこれまで通りに介護サービスを受けられるようにするべきだと思います。もちろん、必要のない過度のサービスや福祉用具の利用などは無駄がないように改めます。でも、そうだとしても、パワリハを行う期間は3ヶ月間だけですから、3か月したらもう何もない・・・というのは寂しすぎます。介護保険料を払っていながら、何もサービスを利用できないというのは問題であり、悪徳商法に近いものではないでしょうか?20歳から何十年と払い続け、要介護状態となっても、筋トレを3ヶ月やらされてそれで終わり!!おかしくないですか?
2004年11月16日
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今の季節は花が少ないので菊の花がひときわ鮮やかに見えます。先日は、hiroMAMAさんに楽しい合成写真を作って頂きました。ありがとうございました。また、地下に潜ってなにやら作っているかもしれません。スナック・すみれの新人ホステスのチャーミーでございます。『ホステスは見た!!』という新しいドラマも作って頂けないでしょうか?生活保護も削減です!※怪しい研究会の件については、連絡がついて一応話が付いたので、先ほどの日記の「怪しい研究会・・・」は、削除させて頂きます。特に、これ以上問題を大きくしたり、誰かと争うことも望みませんのでこれで終わりということにします。お騒がせしました。>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>>美術館公園の広場で長いロープで遊びました。ボールやフリスビーは追いかけて拾うのですが、それを持ってこないでそこに置いてきてしまうので、人間がボール拾い当番です。行ったりきたり、繰り返し♪♪です。おかげでいい運動になります。(>_<;)思い切り広いところで走る姿・表情は楽しそうです。生活保護も削減です。現在、生活保護の4分の3を国が補助して、4分の1を自治体で負担しています。国は、最低限の生活を保障する生活保護の補助比率を引き下げ削減したいそうです。現在でも、生活に困窮して生活保護を制限されている人が大勢います。その相談にのる役目のケースワーカーも国の基準の「「80世帯あたりに一人」の半分しかいない自治体もあります。神戸大の松崎助教授(社会福祉)も「補助率を下げれば、自治体が保護費削減に走るのは明らか。自立支援ではなく、保護が必要な人の切り捨てになる。」と言われてます。車がある、クーラーがある、生活保護費を節約して子どもの将来の教育費を貯金していた・・・などの理由でカットされたという実例もニュースで話題になりました。オームのサリン事件で中毒被害を受け、生活保護をもらっていて、わずかばかりのオームからの賠償金が入ったら生活保護がすぐにカットされたという気の毒な話もありました。これからは、もっと細かくチェックされて、少しでも何かをもっているとダメという状況になります。役所の職員も、いかに因縁を付けて保護費を支払わなくて済むか、打ち切ったかを評価されるようになって徹底的に嫌がらせをするでしょう。新聞にも白内障の75歳の高齢者が生活に行き詰まり、相談に行ったところ、「いきなりパチンコで負けて借金したんだろう!!」と一蹴されたという話が紹介されていました。役所の人は、自分たちは、裏金・闇手当・タクシー代・偽領収書・寒冷地手当・官舎の家賃など、篤い特権を享受しながら、国民の窮状には冷たい顔です。他にも様々な社会福祉サービスの削減が検討されています。手当や控除もなくなったり、介護保険も20歳から払うようになり、消費税も上げられていく計画ですし。地震や水害から数週間経っても、数ヶ月経っても、何もしてくれない国とは何なのでしょう。それでいながら他国の戦争には参加して、いくらでも油水のように垂れ流していく。イラク人を傷つけている戦争に加担し、支援協力しながら、人道復興支援とは理解できません。生活保護とは、憲法25条の『すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する』という理念に基づいたものであり、その後の日本の福祉の考え方もこれが最初のきっかけとなってスタートしました。それまでは、正式な福祉・生活保護の考え方が何もありませんでした。やっと、認められて、福祉の考え方や法律制度が少しずつ改善・肉付けされて成長してきましたが、近年これらを根底から覆すような、憲法違反と言うこともできるような愚政が続けられています。もう一度、憲法の理念に立ち返って、生活困窮者・障がい者・災害被災者を温かく人間らしく救済支援する施策を行って行かなくてはと思います。
2004年11月14日
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甘えんぼなチャーミー、我が家の福祉犬立派な福祉犬となれよ! 期待しとるよ、父ちゃんは!!福祉犬盲導犬や介助犬という人間のために働いてくれる犬がいますが、それら福祉のために活躍する犬を総じて『福祉犬』と呼ぶそうです。他にも、水難救助犬、捜索犬、セラピー犬、アクティビティー犬などがいます。ニュース・福祉犬に触れ、癒やし体験福祉犬の種類(参考:NPO法人 福祉犬育成協会)1. 盲導犬視覚障害者を補助するために訓練された犬。視覚に障害のある方に自立した生活をもたらす大きな支えとなっています。2. 捜索犬行方不明者などの捜索をする犬です。痴呆気味のお年寄りや幼児が公園・山林などで迷子になった場合など、家族はもちろん、町の人たちや消防団員が総出で捜索しますが、こんな時たった一頭の捜索犬の嗅覚が驚くほど役に立つものです。しかし現状では、捜索犬は警察が管理する警察犬だけです。3. 水難救助犬海や川などで溺れた人、ボートで流された人を救助する犬です。平成13年度警察庁の調べでは、年間の海の事故は全国でおよそ2,000件、死亡者も1,000人を超えるといわれています。OJPC福祉犬育成協会により、日本で初めて水難救助犬としての専門トレーニングを受けた「ローズ」が、海の監視犬として第一線で活躍しています。4. 介助犬体の不自由な方が車椅子を引いてもらったり、物を取ってきてもらうなど、日常生活の物理的なアシスタントとして。またボールを取ってこさせるといった命令によるストレス解消など、精神的な満足にも役立つ犬です。5. セラピー犬動物の専門家と医療の専門家が一緒になって心と体のストレスを和らげ、免疫力を高める補助療法を行う犬、それがセラピー犬です。リハビリに励む人が犬と共に懸命に手足を動かそうとするなど積極性が生まれ、回復も早まります。6. アクティビティー犬アクティビティー犬は、施設に入所している障害者やお年寄りに“笑い”のある日常を過ごしてもらい、笑顔・気力を取り戻してもらう活動を行ないます。もっと、多くの犬が訓練育成されて社会で活躍して、障がい者や高齢者・事故災害現場で役に立てたら素晴らしいですね。一般家庭で飼っているわんこでも何か特技や特長があれば、福祉犬として活躍が可能かもしれません。盲導犬・介助犬・救助犬は特別な厳しい訓練が必要ですが、セラピー犬・アクティビティー犬としてなら、もう少し簡単な訓練でできるような気がします。(勝手に気がすると安易に思ってしまっては怒られるかもしれませんが。)でも、癒し犬・コンパニオンドッグとして、すでに多くのわんこが家庭の中で和みの空間を作ってくれていますね。乾いた人の心を潤わせてくれています。家族と同じ存在となり、人も犬から学ぶ物も多くあります。もっと、才能がある優秀なわんこなら介助犬・盲導犬・救助犬として働くこともできます。いろいろな種類の働きをする犬のことを「福祉犬」という言い方をするのも、一つの働きをする犬だけに限定せず、幅広く考えることが出来ていい呼称だと思います。活躍する場・訓練する場がもっと増えて欲しいと思いますが、国や自治体などからの補助が少ないので、どこも運営は厳しいそうです。やっと最近になって、『NPO法人 福祉犬育成協会』という非営利団体ができたようで、全国的に発展していってもらいたいと思います。NPO法人 福祉犬育成協会***********************************************************************************フィリピン人介護士、看護師の受け入れ問題について下記のサイト「All About Japn・介護・福祉の仕事」を参考にして下さい。All About japan 介護・福祉の仕事フィリピン人介護士受け入れへ/外国人が同僚になる日外国人介護士受け入れは吉か数年後から、介護の仕事をする人材として、フィリピン人を採用しようという計画が進んでおり、このまま行けば実現しそうだということです。フィリピン人だから、外人だからダメとは思いませんが、なぜフィリピン人なのか、どのような問題があるのでしょうか?『All about japanの介護・福祉の仕事』でもこの問題を詳しく扱っています。フィリピンでは、他の国にも多くの介護士を働きに出しており、日本にも解放して働けるようにしろという要請がきているそうです。まったくの素人がいきなり来るわけではなく、フィリピンで介護の仕事の経験があり、フィリピンでも前もって日本語や日本文化について研修を受けて、日本で3年間働いて、介護の仕事の経験を3年積んで、日本人と同じく介護福祉士の受験資格を得て受験をして合格すれば介護福祉士として認定されて、ずっと働けるそうです。試験に受からなかったら、そのままフィリピンに帰すということです。(強制送還?)問題に思ったのは、介護の仕事は、高齢者や障がいがある方の心理や体調などに心配りをして、きめ細かい介護支援を行うということが、日本人の介護職の人でも難しいのに外国人で少しだけ日本語を習っただけで、充分に機能できるのかという疑問です。一生懸命やってくれる人がいればそれはいいことだと思いますが。3年間日本で介護の現場の経験を積んで、受験資格を得て受験するといっても、おそらくは合格する人は極一部の優秀な人だけで、仮に1割として、90%は不合格で帰国するということになると思います。ということは、最初から合格する気はあまりなくても、3年間は日本で働ける・・・ということだけで来る人もいるのではないか?ということが気に掛かります。結局は、その3年間だけで・・・・、という人ばかりになって、介護の仕事のレベルが相対的に低下しないか?心配です。フィリピンの人を多く採用するということは、人件費を安く抑えるということもあるように思います。介護施設・ホームヘルパー事業所・病院は、少しでも経費を少なくするために日本人よりもフィリピン人を多く採用することもあるかもしれません。いろいろ不安がありますが、結論として、日常会話が堪能で介護技術と一生懸命やってくれる気持ちがあればどこの国の人でもかまわないと思います。日本人でも、介護職に向かない人もいるし、不正や犯罪などいろいろやってくれています。日本人も外国で様々な仕事や機会を与えてもらって活躍しています。フィリピン人がダメというなら、日本人も外国で働けないことになります。フィリピン人を採用する、介護福祉士の受験資格を与えるという動きは、将来的にホームヘルパーをなくして、全部を介護福祉士にするといっていますから、一時的に介護福祉士が不足する空白の期間が数年間生まれることを予想して、その対策としてのことなのでしょうか?介護福祉士の資格団体は、この問題について、何も発言していないそうです。
2004年11月12日
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広口ビンに作ったカリンエキスです。小さいビンの方は、エキスも出てきてカリンの実が小さくしぼんできたので、ペットボトルに移し替えて冷蔵庫に冷蔵しました。大きい広口ビンは、まだエキスが良く出ていないのでもう少し様子見です。この鼻、だ~れだ!何、食べてるの? チャーミーにもちょうだい!!畑の休憩小屋「遊朋庵」のベランダで休憩しているときに隙間からこちらをのぞいていました。何かちょうだい攻撃にまけて、おやつを何度もあげまてしまいました。新潟中越地震の住宅判定新潟中越地震地域で、豪雪地帯に対応した丈夫な作りの家は、損壊程度が軽くすんでいるという報告について取り上げましたが、新潟県の福祉住環境コーディネーターの「グループ築宅」で発行している冊子「障がい者かた学ぶ暮らしのヒント集」でも、雪国ならではの家作りの知恵が紹介されていました。グループ築宅この冊子で、障がいがあり車いす生活の方が暮らす家の例では、家全体が高床式になっており、玄関の位置が一般の住宅の2階ぐらい高いところに作ってあります。この地域では殆どが高床式に作られているそうです。家に入るには、ガレージから車が近づけるようにしてあり、ホームエレベーターで住宅内に入ります。エレベーターの操作は、赤外線の環境制御装置で障がいがあっても自分ひとりで開閉・乗降ができます。停電で電気がストップしたときには、エレベーターは利用できませんが、コンクリート土台を頑丈に作り、柱を太くして豪雪・地震に強い構造として建築すれば、日常的には非常に便利であり、大規模地震の場合でもよる土台・構造からの損壊は防げるのではないかと思います。福祉住環境の『高齢者のための住宅改修相談ネットワーク』というグループのメーリングリストに参加していますが、管理者の方が新潟県中越地震の全半壊住宅の判定の作業に行かれたそうです。○高齢者のための住宅改修相談ネットワーク(koujyuunet)(紹介文):グループの説明:高齢者のための住宅改修において、高齢者、行政、医療関係者、設計者、施工者等の枠にとらわれず、幅広い視野から、適正な住宅改修をするためのネットワーク創りを目指します。埼玉県内を活動拠点といたします。・・・・判定を行った地域は、小千谷市・十日町市・越路市で、倒壊・全半壊はなかったそうですが、地盤が不動沈下して家が傾いていたり、屋根瓦の落下、壁の剥落、クラック(ひび割れ)、建具の破損、照明器具の落下、家具の転倒・・・などが激しかったそうです。新築で、住宅メーカーから薦められて、地盤改良をしておいた家は、壁にヒビが入ったこと、玄関のアプローチ階段の一部が破損しただけで、家自体は大きな被害はなかったそうです。判定調査の住宅構造別の分類を見ますと------------------------------------------------------------------------- 木造 鉄骨作り 鉄筋コンクリート 合計 総合計------------------------------------------------------------------------- 調査済み 561 108 45 714 総数 1231棟 要注意 327 33 12 372 危険 122 15 8 145------------------------------------------------------------------------- 木造作りが、最も要注意、危険と判定された家が多いですが、土台・構造を雪と地震に強いものにしておくと鉄骨や鉄筋コンクリートに近い割合に上がってくると思います。まだ、避難所においては、多くの人が自宅への帰宅や仮設住宅への入居を待ちながら、不便な生活を続けています。断片的なニュースでは、物資は充分で余っているとの話も出回っているようですが、現場でのニーズは、日々変わってきており、また食品や消耗品はすぐになくなっていきますから、これで充分ということは言えないと思います。今現在、何が必要か、避難所によって多い少ないの差はないのか?など、現地からの信頼できる情報を元に判断して協力支援をした方が良いとのことです。『ゆめ・風ネット』は、全国的な障がい者を対象にしたNPOボランティア団体です。ご協力をお願いします。グループ築宅NPO法人 『ゆめ・風基金』 ゆめ風十億円基金★ゆめ・風についての情報はリンクフリーです。グループ築宅が呼びかけ人となっている【ゆめ・風ネット】(災害発生後障害者に迅速に支援金や人的支援を行う)では、現地での調査を行い活動を始めています。今後、「必要なところ」に「必要な」支援をしていきます。過去の各地の災害では、災害弱者ボランティアセンターの立ち上げ、ニーズの取りまとめ、障害者の住居復興整備や、壊れた作業所建物の整備、などに使われました。先日の7.13水害では、災害ボランティアとして現地NPOと共に活動しました。【ゆめ・風基金】はどこで災害が起きてもすぐに届けることのできる全国の障害者のための救援基金です。ご理解・ご支援をお願いします。送金の際は通信欄に「新潟県中越地震」とご記入くだされば即、現地で使えるお金として役立たせる事が出来ます。送金先:『ゆめ・風基金』事務局 郵便振替口座 00980-7-40043『ゆめ・風基金』:新潟中越地震 被災障害者情報について*****************************************************★★今日のニュースでいい話がありました。★★忠犬・小町のおてがら(「こまち」という名前のわんこの話)夕方5時半頃散歩から帰ったあと、なぜかひどく興奮してリードを引きちぎって家から逃げてしまったそうです。家中の人が出てきて、外へ探しに出かけました。家族は、三代同居の大家族です。全員が、犬が心配で探し始めました。そのとき5時56分にあの地震がありました。小町が地震を感知して興奮して逃げ出し、それを偶然に家族全員で家の外へ飛び出し、小町を探しまわっていました。小町が助けてくれなかったら、全員夕食時で家具や壁の下敷きになっていたかもしれなかったということです。小さな子ども達も大勢いたので、下敷きになったらどこにはさまっているか、探すだけでも大変だったと思います。避難所に犬は入れないために今でも損壊した家につないでいるそうです。こういうこともあるのですね。飼い主に教えようとしたのか、地震の危険を予知して怖くて逃げ出したのかはわかりませんが、結果的に家族を救う結果になって命の恩犬となりました。うちのわんこは、何か助けてくれるでしょうか??
2004年11月09日
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今の時期の庭には、菊の花がたくさん咲き出してきました。これは、マリーゴールドです。初夏の花、シモツケソウが今になってまた咲いています。今度のパンは、先日作ったカリンエキスの汁を混ぜてみました。今カリンの砂糖漬けは、カリンが半分くらいに減って、エキスが出てきてブクブクと発酵してきました。このまま放っておくとお酒になるかもしれません。以前、ミードという酒を造ったことがあります。でも、そろそろ出してビンに入れ替えて冷蔵庫に冷やして保存した方がよさそうです。カリンはまだエキスが出そうなので、もう一度砂糖をかけてシワシワになるまで絞り出して、最後はカリンのジャムにする予定です。カリンジャムは初めての挑戦ですが、小さく刻んで土鍋・レンジを使って作れると思います。豪雪の家は地震に耐えた!!新潟県中越地震は、震度6~7の規模で、人身・建物・道路など大きな被害をもたらしました。 その後も震度5~6の余震も続き、まだ緊張した中での避難生活と復興作業となっています。しかし、震度が7、6強の強い地震が続いたわりには住宅損壊の被害は少ない方であったという専門家の話もありました。◎2004年、中越地震の全半壊住宅は、= 1014棟(11月1日現在で。)◎2000年、震度6強の鳥取西部地震 =約3500棟◎2003年、宮城県北部地震 =約5000棟これまでの地震と比較するとそれでも被害は少なめだそうです。少ないと言っても、数の問題ではなく、一件一件の家に家族が、一人一人の人の命があり、生活がありました。少なめと言われる今度の地震でさえも39名の死者が、10万人以上の避難所生活者がいました。 まだ、今後の見通しが立たない人たちが大勢います。そのような状況ですが、住宅の構造について見てみると、住宅の被害が少なめだったのは雪国独特の住宅構造にあったそうです。雪の重みに耐えられるように、木造軸組構造住宅の柱(通し柱・管柱)の太さを太いものにしたり、屋根も重くならないように瓦以外の材料(鋼板・スレート)を用いたりして、大きな揺れにも耐えることができました。筋交い(すじかい)も多く入っていると思います。また、土台も一般的には、コンクリート基礎であっても布基礎にしたり、高さがGL(地面)から450mmぐらいですが、雪国は雪が積もってそのくらいでは家の出入りができなくなってしまうのでベタ基礎で高さもGLから平均700mmぐらいとかなり床が高くなっています。2mも高くしてあるところもありました。コンクリート基礎の穴掘り、割り栗石、鉄筋の配筋、基礎立ち上げの幅、アンカーボルト、コンクリートの品質などを正しく施工し、基礎の高さを十分な高さにあげ、軸組み構造の柱を太い強度のあるものを用い、筋交いもできるだけたくさん入れておく。このような土台と軸組み構造を強いものにしておくと壁にひびが入ったり、部分的には破損しても家全体が全半壊したり傾いたりする確率は少なくなると思います。◎震度7の川口町で、地盤が弱く湿地帯の地域では、106棟が全壊、170棟が半壊しました。この地域でも、鉄筋コンクリートの高さ2mの高床式の基礎の家は屋根もトタンで家自体は無事だったそうです。新潟県では、住宅の豪雪対策の補助事業として住宅の補強を1993年から薦めていたのでそれが功を奏しました。基礎を強く・高く作ることは、豪雪と地震に対して、有効であることが証明されましたが、その分、平常時の日常生活で高齢者・障害者・幼児の家の出入りが大変になってきます。福祉住環境の面から階段・スロープ・段差解消機・・・などをどのように配慮して使いやすくするか、検討する必要があると思います。雪と地震と高齢者・障害者対応の住宅とは、どのようなプランが考えられるか宿題にしたいと思います。自治体や住宅金融公庫などで、基準や融資制度などを設けることも有効ですね。バリアフリーなどに関しての優遇制度や建築基準法の地域の条例なども作れますから、豪雪だけでなく地震対策としても何らかの補助や規制があるといいと思います。今回の地震で、水・電気・ガスのライフラインが完全に寸断されましたが、全家庭までとはいかなくても、公共施設や非難指定場所・公民館などにはソーラー発電設備、エンジン式の発電機、水のストック、プロパンガスやカセットコンロなどを常備しておくと良かったと思いますね。新潟の方は、天然ガスが出るせいなのかどうか都市ガスが非常に普及していますが、プロパンガスも多少は利用するところもあると助かったと思います。七輪や練炭、炭、火鉢も復活が望まれます。五徳も必要ですね。***************************************************私が住む地域の緊急非難場所を調べたところ、一番近い小学校でした。一時避難場所とありますから、そのときだけでの集合場所であり、そこで集団生活はできません。小さな田舎の小学校で、体育館も小さく、距離も2km以上あるので着いたころには人がいっぱいで中にも入れません。そこへ行くより、広い場所は近くにたくさんあるので、火事や家の倒壊の恐れのないところへ一時避難するようです。近くの畑の小屋(遊朋庵)を避難生活場所として考えていますが、もし小屋がひっくり返っても、土台から落ちて傾いても、小さな小屋なのでジャッキで持ち上げて直せそうですし、小屋に山用のテントや寝袋もあるので当座はしのげそうです。チャーミーもそこで暮らせますから、非難生活場所に入れないとかの心配はなさそうです。
2004年11月07日
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親子がえるの前でパワリハ=パワーリハビリテーション介護保険の改正で、被保険者がこれ65歳以上(特定疾患は40歳から)でしたが、改正されて06年度から、20歳から対象に含まれるように、保険料を納めるようになるようです。20歳からは、半額にするか5歳きざみで段階的に保険料を設定するか検討中です。介護保険自体も今度から、ホームヘルパーの家事支援が抑制されて、身体介護のみになるとか、ホームヘルパーをだんだんと介護福祉士に転換していくとかの案もあります。そして、介護サービスも、要支援(要介護認定の非該当)、要介護1、要介護2もサービスが制限されて、在宅・施設・福祉用具などの利用ができなくなります。サービスを切り捨てて、次にやることとは???先日、それに併せて、介護保険に頼らないように介護予防を推進しようという試みの一つである『パワリハ=パワーリハビリテーション』について、説明を受けに行きました。ドイツのパワーリハビリテーション・『コンパストレーニングマシン』 (ドイツの国の整備事業でできた「アウトペーシェント・リハビリテーションセンター」認定のマシーン。計13種類、その他にも各国製の11種類ほどあり。)パワリハとは、要するにトレーニングジムにあるような筋力アップを図るための大がかりな機械を使って、筋力増強・運動能力の活性化・体力の三つを強化しようというものです。普通の機械では強力すぎて負担がかかりすぎるので、バネやおもりなどの力を弱くして段階的に微調整できるようにして、高齢者でもわずかな力で筋トレができるようにします。このパワーリハビリテーションをする設備が揃った施設を中学校区単位で全国に作って、要介護にならないように、なる時期を遅らせるように働きかけようとしています。ちなみにこの機械は、まだ日本では開発が遅れており、導入するときには外国製を用いるそうです。カタログでは、10数種類ぐらい紹介されていますが、実際には4~6種類ほどを揃えて、その機械が6台で1千万円ぐらいするそうです。1台200万円前後。これを中学校単位で全国に。その為のパワリハ・センターも新規に建設します。中学校区単位で多くの高齢者が集合すると機械も多く揃っていないと順番も回ってこないので、6台だけでなくその数倍の台数が必要になると思います。これを指導・管理するのは理学療法士PTが担当するそうです。はたして、どうなのでしょうか?◎疑問に思うことは、・・・・ 1 中学校区単位で施設を作って、そこまで来るのが大変。行ける人はよいが行けない人、行く気・パワリハをやる気がない人はどうするのか? 行ってやれる人は良いが、行けない人・やれない人は介護予防にならない。 2 機械とそのセンターを全国に新設する費用はいくらなのか? 中学校区単位で建物・機械を完備して、介護保険の負担と比較してどうなのか? 3 センターを作るのは良いとしても、機械だけでなく、体操・太極拳・スポーツ・東洋医学など、費用がかからない他種類のメニューを用意して好きなものを利用したら良いのではないか? コミュニケーション・休憩・娯楽・お風呂などの場として、利用できるようにすると良いのではないか? 4 どの程度の身体機能の低下や特長があり、誰がどの機械をどのくらい利用してトレーニングをするのか?の診断・認定を誰がするのか? 医学的知識・情報・資格があるものが行わないと危険であり、充分な効果を引き出すことができない。事故が起こった場合の対処や責任保障はどうなるのか? トレーニングを指導するというPTも人材が充分なのか?PTも人数が多数揃っていないとまかないきれない。 特別に研修・講習・試験・認定試験などを行わなくては、パワリハについて、知識・能力不足で危険である。 5 パワリハセンターに行けない、行かない、やる気がない高齢者にはどうしたらよいのか? 結局は筋力・体力の低下をくい止めることはできないのではないか? 6 行けない、行かない、やらない、やる気がしない・・・人は、要支援・要介護1~2なのであるから、実際に行くこと、やることが難しい状況もあり、家族の介護体制と時間や労力があわないこともある。あらたに家族の負担が増えたり、高齢者もそれに気兼ねして面倒をかけないように行かないようになることもある。 パワリハもやれない、介護保険のサービスも切り捨てられて何も利用できない、ますます不自由な介護を受けたいのに受けられない、我慢するしかない、福祉不毛の状況となりうる。 同じ介護保険料を払っていながら、何もサービスを受けられない矛盾も生じてくる。 保険料を払っていながらパワリハをやれる人だけができて、やれない人は介護保険サービスもパワリハも何も利用できなくておかしい。 7 実際に介護保険料の支出の削減になるのか? むりやり、サービスを利用しないように切り捨てているだけではないか? パワリハの機械や建物を多数造って、帰って赤字にならないのか? 年金や税金で全国に健康施設などを作っていて、それらは効果が上がっているのか? 数年経って、効果がなく、赤字が膨らんだ場合には、誰が責任を取るのか? 8 障害者サービスも介護保険と統合されたような形で、20歳以上・・・という範囲の中に含まれているが、障害者で要支援・要介護1~2の人はどうなるのか? 9 トレーニング期間が、3ヶ月でワンクールで終了になっているが、たった3ヶ月でトレーニングの効果を求めるのも難しい人もいるし、3ヶ月で途中で終了してそのあとはどうすればいいのか? 自分で勝手にやれというのだろうか? 最初から、自分で適当にやれというのならパワリハ自体が無駄である。 初めから自宅で、近所地域・公民館で簡単にできる健康体操などを指導すればよいことになる。 何事も『継続は力なり』で、ウォーキング・散歩・太極拳・ストレッチング・操体法・指圧マッサージなど続けることで、健康状態を維持できる。 3ヶ月の筋トレが、その後の長い年月の介護予防につながるのだろうか? パワリハ以外にも、園芸療法・音楽療法・アロマテラピー・太極拳・ヨガ・呼吸法・ウォーキング・・・・など様々な健康法・自然療法もあるので、組み合わせて試みるべきである。 期間も3ヶ月に限定せず、本人の状態や希望にあわせるべきである。10 要支援、要介護1~2の人が介護保険サービスを受けながら、やりたい人・やれる人はパワリハも利用するというのならわかりますが、サービスをカットして、いきなり、身体的不自由がある人に筋トレ・体力増強・運動能力向上だけをしろというのもおかしい気がします。実際に、皆さんの身近で要介護1~2の方がいらっしゃったら、サービスがカットされ、リハビリを薦められたらいかがでしょうか?参考に、パワーリハビリテーションの写真や解説のサイトです。健康あっぷパワーリハビリテーションパワーリハビリテーションについての御案内・・・医療法人 廣風会パワーリハビリテーション・・・みどり病院パワーリハビリのご案内・・・南東北病院川崎市高齢者パワーリハビリテーション推進モデル事業・・・pdfファイル 23ページ分 (アクロバットリーダーで読むので、ちょっと面倒です。)
2004年11月04日
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10月31日は、大谷石の産地の大谷町で毎年恒例のお祭り『フェスタ in 大谷』がありみんなで行ってきました。今年はこれまでになく盛大で、町ぐるみでイベント・音楽・出店・フリマ・詩の朗読・・・など、盛りだくさんの企画がありました。沖縄のタレント養成学校の「何とか?」というところが、栃木にも学校(分校)を作ったということでそこの生徒によるステージがありました。歌と踊りがスピードみたいに上手でした。上手なのでクチパクかと思った?!パンフレットにメンバーの名前の一覧があり、一人だけ印象的な名前が忘れられません。その名は『ジャパニアン桃子』! 他の子は、全員普通の本名のままでした。芸名は一人だけでした。どの子かわからないけれど、女子プロレスかお笑い、ジャイアンの妹みたいな芸名を付けたそのセンスに光るものを感じました。本名かもしれないけれど?そのうちお笑いのバラドルで出てくるかな?おきまりの記念写真コース。大谷平和観音様。今は工事中で上に登れません。誕生日祝いのおなかを押すと音が鳴るぬいぐるみ。初めてのご対面。はたして、その運命は???プライドの決戦!! ゴングが鳴った!! どちらが勝つか?一方的にかまれて、振り回されて、何も言わずに耐え抜くニャロエモン。・・・・・現在、おなかの綿が出てしまい、緊急入院中です。仲直り、反省の握手。なかなかのいい戦いでした。11月1日で、満3歳になりました。チャーミーの誕生日は、2001年11月1日です。何もできない、放したら行ったきり帰ってこない、ボールを投げても拾って戻ってこないわんこですが、なんとか3歳を迎えました。でも、そろそろ3歳らしく何かできるようになれ!!家の中でおしっ○して、台風や大雨の時には散歩しなくていいようになれ~!!ボール拾いに走り回るのはもうヤダ~!!わんこに言ってもダメか?飼い主がそれができるようにしつけなくてはならないけど非常にムズカシ~!!
2004年11月02日
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