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2004年11月07日
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これは、マリーゴールドです。




初夏の花、シモツケソウが今になってまた咲いています。




今度のパンは、先日作ったカリンエキスの汁を混ぜてみました。



このまま放っておくとお酒になるかもしれません。
以前、ミードという酒を造ったことがあります。
でも、そろそろ出してビンに入れ替えて冷蔵庫に冷やして保存した方がよさそうです。
カリンはまだエキスが出そうなので、もう一度砂糖をかけてシワシワになるまで絞り出して、最後はカリンのジャムにする予定です。カリンジャムは初めての挑戦ですが、小さく刻んで土鍋・レンジを使って作れると思います。


豪雪の家は地震に耐えた!!

新潟県中越地震は、震度6~7の規模で、人身・建物・道路など大きな被害をもたらしました。

その後も震度5~6の余震も続き、まだ緊張した中での避難生活と復興作業となっています。
しかし、震度が7、6強の強い地震が続いたわりには住宅損壊の被害は少ない方であったという専門家の話もありました。

◎2004年、中越地震の全半壊住宅は、= 1014棟(11月1日現在で。)

◎2000年、震度6強の鳥取西部地震  =約3500棟

◎2003年、宮城県北部地震       =約5000棟


これまでの地震と比較するとそれでも被害は少なめだそうです。
少ないと言っても、数の問題ではなく、一件一件の家に家族が、一人一人の人の命があり、生活がありました。
少なめと言われる今度の地震でさえも39名の死者が、10万人以上の避難所生活者がいました。
まだ、今後の見通しが立たない人たちが大勢います。

そのような状況ですが、住宅の構造について見てみると、住宅の被害が少なめだったのは雪国独特の住宅構造にあったそうです。
雪の重みに耐えられるように、木造軸組構造住宅の柱(通し柱・管柱)の太さを太いものにしたり、屋根も重くならないように瓦以外の材料(鋼板・スレート)を用いたりして、大きな揺れにも耐えることができました。
筋交い(すじかい)も多く入っていると思います。

また、土台も一般的には、コンクリート基礎であっても布基礎にしたり、高さがGL(地面)から450mmぐらいですが、雪国は雪が積もってそのくらいでは家の出入りができなくなってしまうのでベタ基礎で高さもGLから平均700mmぐらいとかなり床が高くなっています。2mも高くしてあるところもありました。

コンクリート基礎の穴掘り、割り栗石、鉄筋の配筋、基礎立ち上げの幅、アンカーボルト、コンクリートの品質などを正しく施工し、基礎の高さを十分な高さにあげ、軸組み構造の柱を太い強度のあるものを用い、筋交いもできるだけたくさん入れておく。
このような土台と軸組み構造を強いものにしておくと壁にひびが入ったり、部分的には破損しても家全体が全半壊したり傾いたりする確率は少なくなると思います。

◎震度7の川口町で、地盤が弱く湿地帯の地域では、106棟が全壊、170棟が半壊しました。

この地域でも、鉄筋コンクリートの高さ2mの高床式の基礎の家は屋根もトタンで家自体は無事だったそうです。

新潟県では、住宅の豪雪対策の補助事業として住宅の補強を1993年から薦めていたのでそれが功を奏しました。


基礎を強く・高く作ることは、豪雪と地震に対して、有効であることが証明されましたが、その分、平常時の日常生活で高齢者・障害者・幼児の家の出入りが大変になってきます。
福祉住環境の面から階段・スロープ・段差解消機・・・などをどのように配慮して使いやすくするか、検討する必要があると思います。
雪と地震と高齢者・障害者対応の住宅とは、どのようなプランが考えられるか宿題にしたいと思います。


自治体や住宅金融公庫などで、基準や融資制度などを設けることも有効ですね。
バリアフリーなどに関しての優遇制度や建築基準法の地域の条例なども作れますから、豪雪だけでなく地震対策としても何らかの補助や規制があるといいと思います。


今回の地震で、水・電気・ガスのライフラインが完全に寸断されましたが、全家庭までとはいかなくても、公共施設や非難指定場所・公民館などにはソーラー発電設備、エンジン式の発電機、水のストック、プロパンガスやカセットコンロなどを常備しておくと良かったと思いますね。
新潟の方は、天然ガスが出るせいなのかどうか都市ガスが非常に普及していますが、プロパンガスも多少は利用するところもあると助かったと思います。
七輪や練炭、炭、火鉢も復活が望まれます。
五徳も必要ですね。

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私が住む地域の緊急非難場所を調べたところ、一番近い小学校でした。一時避難場所とありますから、そのときだけでの集合場所であり、そこで集団生活はできません。
小さな田舎の小学校で、体育館も小さく、距離も2km以上あるので着いたころには人がいっぱいで中にも入れません。

そこへ行くより、広い場所は近くにたくさんあるので、火事や家の倒壊の恐れのないところへ一時避難するようです。
近くの畑の小屋(遊朋庵)を避難生活場所として考えていますが、もし小屋がひっくり返っても、土台から落ちて傾いても、小さな小屋なのでジャッキで持ち上げて直せそうですし、小屋に山用のテントや寝袋もあるので当座はしのげそうです。

チャーミーもそこで暮らせますから、非難生活場所に入れないとかの心配はなさそうです。






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最終更新日  2004年11月07日 23時17分09秒 コメント(8) | コメントを書く
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