珍婚生活

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ラスベガス 3日目

3日目 1/6




結局朝までカジノにいた私たち。

もうよろよろに眠い。

仕方ない、寝るか。

今日でラスベガス滞在は最後。

明日の早朝にはもう空港に行かなきゃいけない。

本当は寝てる場合じゃないのに。

でももう、目が開いていられないzzz


(=◇=)!! また昼過ぎてしまった。

さすがに何かしないと、時間がもったいない。

とりあえずホテルのバフェでお昼ご飯を食べよう。

他のホテルみたいに豪華なものがある訳じゃないし、内装が何かのテーマに沿っておもしろく作ってあるわけでもない、モンテカルロのバフェ。

安いし、お腹いっぱいになれば、それでいいや。

安い割には目の前でパスタを作ってくれるサービスが。
パスタの種類と、具材、ソースを選ぶとその場で作ってくれる。
彼が食べてた。
味はいいのに、麺がでろでろ。
選ぶ段階で既にゆで済みの状態で、バットに入ってるんだから、当たり前か。
ここだけじゃなく、アメリカってパスタはでろでろみたい。
ちょっと堅めを好むのは日本人だけなのかな。
どっかのホテル内に”アルデンテ”って名前のパスタ屋さんがあるけど、そこのパスタもアルデンテには程遠い、って何かに書いてあった。

お腹を満たして外に出る。
今度の彼の目的は、NYNYのジェットコースター、マンハッタンエキスプレス。
私はジェットコースターは大嫌い。

NYNYのコンセプトはもちろんニューヨーク。
わかりやすい。
自由の女神もいる。
高層ビルが建ち並んでいる中を、なぜかジェットコースターが走り抜ける。
料金は$12。
高い!!
こんなものに$12も払うなんて。
私待ってるから、1人で行ってきなよ・・・

なんて通用するはずもなく、仲良く並んで乗るはめに。
彼は去年からこれに乗りたがってた。
去年はなんとかごまかしたけど、さすがに今回はごまかし切れなかったか・・・

急な坂をどこまでも上っていくジェットコースター。
この上りが長ければ長いほど、落ちる時はすごいはず。
ああ、どこまで上がるの・・・
そろそろ?そろそろ?

ぎゃぁぁぁぁ
    ・
    ・
    ・
    ・


やっと終わった。
怖かった、長かった、すごかった。

場所がそんなに広くないから、それほどじゃないかも、と思ってたけど甘かった。
回転もあり、宙づりもあり、斜め走行(?)もありだった。

ううっ
これでノルマは達成したぞ。
もう二度と乗らない。

ジェットコースターに乗れて、ご機嫌の彼と今度はトロピカーナホテルへ。
このホテルも入るの初めて。
ここでは、リック・トーマスのマジックショーを見るつもり。

去年はランス・バートンのマジックショーを見に行った。
ラスベガスでも一番人気(だと思う)のマジックショーで、日本から席を予約していった。
ステージから2列目の中央だった。

どんなマジックがだったかは、いまいち覚えてないけど(^^;)
とにかく派手で、規模が大きく、華麗なステージだった。
そして、ランス・バートンはとってもいい男だった。

しかも私はステージに呼ばれた。(まったく喋れないのに!?)
信じられない、この人。
喋れない私をステージに上げて、自分のステージが白けるようなことになったらどうするんだろう。
喋りかけられているようだけど、舞い上がっちゃって聞く気なし。
こんなでかいステージに登るの、生まれて初めてかも。
しかも外人さんがいっぱい・・・(私の方が外人だってば。)

首とつま先だけ出るように、箱の中に寝せられた。
観客に分かるように、頭とつま先を振る。
しばらくすると歓声が・・・
なに?なに?なにがあったの(?_?)
記念に撮ってくれたポラをもらい、ランス・バートンと握手して席に戻った。

彼に聞くと、体が2つに切れていたそう。
だんだんポラに写真がうつってくる。
OH! NO!! ホントに割れてる
ポラなのでここに載せられません。
残念!

さて、今回は・・・
特に席の手配はしていかなかった。
入れないことはまずないだろう、ってことで。
チケット売り場のおねーちゃんが気を利かせてくれたのか。
またステージかぶりつきの席じゃん!!
喋れないんだってば。
また呼ばれたらどうしよう。

「もし呼ばれたら、今度はあなたが行ってね」
「おっさん呼んでもつまんないでしょ」
確かに。

あゎゎゎ。呼ばれたらどうしよう、と思うと、せっかくいい席なのに
真剣にショーが見れない。
目が合ったら最後、って感じ。
噂ではプロは誰とも目を合わせないようにしてる、って言うけどホントかな。
何人かショーに参加し始めたけど、私たちにはお声がかからなそう。
よかった。

全体的にはそりゃ、ランス・バートンのほうが良かったけど、こっちは気軽だし、安い。
服装もあんまり気にしなくていい。
そしてこのショー最大のポイントは・・・

ホワイトタイガー

でかい!
4頭も!
そしていい子。
基本的には檻に入れられてるんだけど、たまに出してもらえる。
またすぐに閉じこめられるんだけどね。

檻に入れる度に扉にフックをかけるんだけど、1回ちゃんとかかってないのに気付いた。
虎がでてきちゃうよ、と思いながら見てたけど、そんな気配はぜんぜんなかった。
ちゃんと調教されてるんだな。

リック・トーマスのショーだったかどうかは定かじゃないけど、ラスベガスで虎に襲われて怪我をしたとか、死んだとか聞いたことがある。

いくら調教されてても、やっぱり虎だからね。
かみつきたくなることもあるのかも。

ショーが終わるともう暗くなってる。
部屋に戻って、ある程度の荷造りしなきゃ。
忘れ物したら大変。
明日のピックアップは4:00。

もう終わりか・・・
日本に戻ったら1/8の土曜日。
仕事は1/10なんだから、もう1泊長く予定組んでおけばよかった。
帰ってから休む時間があったほうがいいと思って、土曜日帰国にした。
でも、まだ帰りたくないよぅ(>_<)

荷造りしたらまたカジノ。
これでカジノも最後。
最短でも1年はこれない。

あんまりアルコールも飲まず、ご飯も食べずに没頭。
もう2:00近くになった。いよいよ終わりの時がきた・・・

長旅だから少しは寝ておかないといけない。
シャワーも浴びたい。
お腹も空いてきた。
本当に名残惜しいけど、そろそろ部屋に帰らなきゃ。

シャワーをあびて荷物を整理。
ちょっと横になる。
「今回の旅行は何が一番おもしろかった?」
「○○」←彼の名前。
なんてラブラブな会話(?)をしてるうちに寝ちゃって・・・





最終日へ

















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