葉山まなびや物語

葉山まなびや物語

スポーツ論



 ゴルフはスポーツというより、接待中心の「つきあいの場」もう少し平たく言えば
「社交の場」だと理解していた。
 そして、そういう場は自分には縁のない世界だと思っていた。

 しかし、ここ数年だろうか、ゴルフの経済的な環境が変化し、私のような者でも月1回程度ならコースを回れるような安いゴルフ場も多くなってきた。
 安くなってきたからといって、施設、設備も低下しているかといえばそうではなく、
「社交の場」としてきたゴルフ場の環境は変化していない。

 一日かけて、アウトドアの風や光、色と一体化しながら体を動かし、昼食を仲間と共に語らいながらとり、終了時には大きな風呂で汗を流し、クラブハウスでアフターゴルフを楽しむ。正にスポーツの楽しみ方の王道だ。

スポーツと運動を区別する考え方もあるが、広くとらえて「スポーツ」としよう。

スポーツの目的は
1) 体を作る
2) 心身を鍛える、整える
3) 勝敗を競う
4) コミュニケーションを図る
5) 観て楽しむ

の5つにある。これらが組み合わせて、それぞれのスポーツが行われている。

年齢的も5つの目的は変化する。

幼児期、学童期は 1,2、4が主たる目的であり、それに3が入ってくる程度で十分だ。
最近の地域のスポーツクラブ、チームは勝敗至上主義的な活動をしているところが多くはないか?

生涯体育・スポーツの観点から、一生涯の運動との関わりを整理すると、

幼児期から学童期の体づくり、こころづくり、仲間づくりがある。

学童期から青年期にかけて、これに、勝敗を競い合う競技指向の方向があろう。

ただし、これは素質のある子が、専門の指導者のもとで行われることに限る。

成人以降のスポーツとの関わりは、もっぱら「観戦」ということが主になっている。

成人以降も「する」ことを楽しみ「した後」も楽しめるスポーツ人生がほしい。

ゴルフ場のようにスポーツを通してコミュケーシュオンがはかれることが本当の

スポーツの楽しさだ。

地域のスポーツ環境が、そういうつながりで行われるようにすることが自分の夢。
(2008年8月)


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