葉山まなびや物語

葉山まなびや物語

二極化



日本は、先進国中で、下位の方に属し、今や貧困率が

15%を越え、

子どもの7人に一人が貧困層に入るという。

この問題は、子どもの受ける教育の機会の格差に

つながり、能力の二極化を広げることにつながると

専門家が指摘している。


この問題から二つの点について、考えなければならない。

一つは、

教育の担い手の問題だ。



これから、子どもの教育を「親」が中心になるのか、

「社会」がその役を担うかのかである。



私は、「社会が担う」の立場だ。

子どもは将来の社会を支える担い手だ。

その担い手を「親」という個人の手で育て上げることが

責任としてみられてきた。

しかし、これからは、社会全体で育てていく、親を支えていく

ことが必要だと思う。

だから、援助が必要な家庭には、手厚い支援策が必要だ。


それは、単に経済的な援助ばかりではなく、教育の機会

というソフトの面での援助も必要だ。


そして、もう一つ考えていく必要があることは、


その援助とは、これまで、主に子どもへの特別な教育の機会として

与えられてきた、「強くなる」「うまくなる」「はやくなる」という

塾やスポーツクラブの発想から、

「ゆっくりだけどていねい」「強くはないけれど工夫している」

「うまくはないけれど楽しんでいる」・・・・・・

そんな機会を多く提供できる教育環境の整備をしていかなくてはいけない。

(2009年11月)



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