親が子どもに残す財産
不動産や債券など、将来の生活の中で「いざ」という時の備え
になるものが最適だろうか。
我が家にはそうしたものがいっさい無い、という家も多いはずだ。
では、親が子どもに残せる最良の財産は何か。
その子自身だ。
我が家の財産は子ども達だ、と胸を張って言えるような子どもに
育てたい。
子どもは社会の財産でもある。
よき市民として、社会の中で役に立ち、そのことが自分自身の生きる
自身と自己肯定感の高まりとなって「生きがい」を感じられる人生を
送ってもらいたい。
そのための「健康」「知性」「人間性」を高め、人としての
クオリティーの高さを備えた大人に育てたい。
モノでもなく、ケイザイでもない。やはりヒト。
(2011年５月15日）
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