Jun 15, 2005
XML
カテゴリ: サーフィン





スケボー・スノボー・サッカー・モトクロスという

スポーツに関わってある程度一通り技ができる。

だが、


これ以上の成長が見込めず辞めていた。





すべてのスポーツにいえることだが

その道を究めるまでの工程に於いて

いくつかの壁が存在する。

上達していくスピードがある地点で

ピタッと止まってしまうのだ。







それは人によって場所が違ったり

数も違ったりするのだが

必ず誰もが経験する。

どんなに天才といわれたプロ選手であろうとも。








”立ちふさがる壁”

その壁を越えるのは凄く難しいことで簡単にはいかない。

今自分は壁に直面している。

その壁は圧倒的に高く、そしてぶ厚い。

しばらく上達していないのだ。







恥ずかしながら僕はそんな壁が出現すると

努力することが嫌いでいつも逃げてばかりいた。

そのうちなんとかなるだろう・・・

がどうにもならずにスランプに陥り

「これ以上やって何になる?

何の為にそこまでやる?ツライ思いまでして。」

そう思って気づけば辞めていた。









今回でのサーフィンでも

辞めようと思ったことが

これまでに何回もあった。

今まで以上に。








正直、今つれぇ。

負けて「なんて自分は実力がないんだろう」って。

何も出来なかった自分に嫌気がさす。








確かにこの時間帯は波が良くなかった。

だが、それは

同じHEATで負ける者もいれば

勝ち上がる者もいる。

運も実力の内っていうから

それも言い訳にしかならない。









「勝ち上がりてぇ。」

今まで辞めていたのは目標がなかったからである。

だが今回の大会を通じて

”越えなければならない”

今その壁に立ち向かわなくては

サーファーとしても人間としても

これ以上成長できないのではないかということに

気づかせてくれた。






前回の大会みたいに中途半端に勝っていたら

また同じことを繰り返していたかもしれない。

負けてよかったのかもしれない。















今までスポーツしてきたのは

暇だったから遊びでやっていた感が強い。

だがこれからは

遊びのサーフィンから勝つためのサーフィンへ







ここで逃げたら今まで付き合ってくれた

サーフィン仲間達を裏切ることになる。

また、応援してくれた

楽天仲間達みんなをも裏切ることになる。

ある人から大会前に励ましのメールを頂いたりして

その人もすごく今、頑張っているのだ。

ありがとう。とても感謝している。

自分自身も大切な事に気づかされたよ。









そんなこともあってなおさら逃げてはいられない。 

”もっと上手くなりたい”

目標となるものが出来た。

無理だって思ったらそこで負け。

これからは言わば自分との戦いでもあるのだ。









そんなワケで

次の大会(8月)に勝つ為に1日考えた結果

明確な答えが出た。

”ファイブの領域へ”

今の板6’0から5’11~10へと

短い板に代えてみる。

数は乗れるが何も出来ないので

あればこうするのが最良だろう。

これにより動きやすくなるが

それに伴いテイクオフが当然キツくなる。






今までよりパドル力も鍛えること。

しっかりとしたボトムターンを身に付けること。

これが今の目標だ!








壁にぶちあたった時に乗り越えるコツは

基本を振り返ること。

これが一番大事なんですよね。

しっかりとした基礎が出来ているからこそ

応用が活きてくる。

それにより全体的にレベルが

底上げされていくんですよね。








よ~し!

待ってろよ、表彰台!!

いつか必ず入賞してやるっ!!




イイ日記書けた










お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  Jun 15, 2005 03:00:14 PM
コメント(8) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: