私の仕事仲間・・・と言っても、もう還暦を過ぎた
おじさんなのですが、とにかく変わった（もちろん
いい意味で）人なのです。
研究ともの作り、そして、温泉に入ることが何より
楽しみなのでありますが、そのおじさんが作ったも
のに「放射線利用」というものがあります。

放射線と聞くと、大概の人は「危険」というイメー
ジを持つかもしれません。

では、マイナスイオンと言ったらどうでしょう。
おそらくいいイメージになるのではないでしょうか。
でも、マイナスイオンには微量放射線が含まれてい
るのです。

癌治療で有名な「玉川温泉」。
効果があるとされている天然記念物の北投石もこの
類です。
身近なところでは、ラジウム、ラドンなどの放射線
を利用した温泉などがあります。

おじさん、この微量放射線を生活に携わる様々なも
のに練りこみ、製品化することを思いつきました。

実は本人、胃がんを煩い、胃の全摘出をし、さらに
背骨を折るという壮絶な経験の持ち主なのですが、
ポジティブだったところは、自分の体を研究の実験
台にし、その成果を確かめようとしたところでした。

胃がんと言えば、最近ではソフトバンクーホークスの
王貞治監督が記憶に新しいですね。
げっそりとやつれてしまった顔は、野球少年だった
私にとっても痛々しく、悲しく思えました。

しかし、あろうことか、このおじさん、寝具に放射
線を縫込み、全身に自らが開発したクリームを塗り
たくり、最終的には太ってしまった。
胃がないのに・・・

ホルミシス効果。
微量放射線＝まるでホルモンのよう、ということで
名づけられました。

おじさんは、商売が苦手です。
作りたいものを作る。研究したいものをとことん研
究したい・・・
そんな訳で、自分の研究所は法人化していません。
利益追求が足枷になることを危惧してのことだそう
です。
量の増加は質の低下に繋がるという所以からでしょ
うか。

只今製品化の最中です。
なんとか研究を続けさせ、その資金に困らないよう
にさせてあげたい。

どこかで、発見するようなことがあったら、チョッ
と注目して、よかったら買ってあげてください。
私の会社も儲かり・・・いや、ちょっとだけ潤いま
すので。

今年中にはＷＥＢサイトを立ち上げる予定です。

今日は宣伝めいてしまって申し訳ございません。
しかし、知識は財産、知ることは力である。という
自己信念で記事にさせていただきました。
価値ある情報、知識は広めるべきだと思いまして。