可愛い子供のためにママが出来るコト!

可愛い子供のためにママが出来るコト!

2011.01.08
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カテゴリ: 学習・教育
 ウチの長女(6歳)。
今年の春から小学校に入学です。

とうとうそんな日がやってきましたよ。
月日がたつのは早いですね。

うちの三人の子供で、唯一赤ちゃんの時から家で早期教育をしてきた娘。
利発に育ってきましたが、ここ2年は次男が生まれてのんびりモード。
でもって今回、英会話の体験教室の見学をスタートさせることにしました。

実は今までも何度も体験教室は行っています。
今までに7件。


大手の教室から小さな個人教室まで沢山行きましたが、納得いくものがなくやめていました。
ですが、もう小学校入学目前。
英語能が身につく期限が近づいているように思ったので、今年からどちらかに行かせることにしました。

実は私、ある言語なんですが日常会話程度の習得に成功しています。
結婚当時に主人の仕事の都合で1年間のみ外国生活をしていました。
全く言葉を知らずに26才の1年を暮したのですが、それはそれは過酷でした。
ですが、未だに忘れず、少し話せば思い出す程度に体に染み付いています。

なので習得の順番を体得しているので、ついつい真面目に英語教室を吟味してしまい、決められずにいたのです。

ドコの言語でもそうですが、まずは耳から覚えると思います。
赤ちゃんと同じで、半年間は私も全く話せずにいました。
意味はわかるんだけど~~の期間が、とても長かった記憶があります。


水が飲みたいとか、買い物したいわ~とか。
自分が必要最低限覚えておきたいフレーズは、徹底的に耳に焼き付けていたようでした。
するとある日、下の階で住んでいた女性と同じ口調になって話せるようになりました。
彼女は、辞書もない私と会話するために、スプーンなどを手に持って、【コレはスプーンよ!】と現地の単語でよく教えてくれたのです。その積み重ねは、6ヶ月~9ヶ月ぐらいで爆発的にアウトプットし、1年後には成田へ向かう飛行機の中、一切日本語が出てこないまでになりました。

それぐらいに、言語というものは使っている時間(聞いている時間)が関係するんだと理解したんですよね。


でも、それを求めていると、やはり自分が必死にならないといけないし、もちろんそんな体験を短い教室の時間でも出来るわけもないと思うようになりました。
それならば、英語能が身につく年の間に少しでも触れさせようと思うようになったのです。

でも最低限、聞くこと=話すことを交互にしてくれ、フレーズごとに覚えられるようにしてもらえればと思っています。

家庭では、徹底的にテープなどで聞く時間を持たせる。
教室では、徹底的に自分の言葉で話させる時間を持たせる。
これを繰り返していれば、下地はかなり出来上がるのではないか?と思っています。

子供の集中力って30分から1時間15分ぐらいまでって言われてますよね。
だから、日々それぐらいだけでも毎日やってれば十分。
そう思うようになりました。

何でも急いでもしょうがないんですよね。
本人がヤル気を出して、楽しんで勉強しなければ身につきませんから。
本人が、いつか英語と向き合わないといけなくなった時、きっと下地になったものが大きく作用すると感じるからです。

実は、外国に住んでいた当時の日本人友達で、その現地語が堪能になったのはもともと英語の出来る子達ばかりでした。英語が下地にある人は、他の言語の習得時間がとても短かったのです。
私自身も英語は少し出来ましたので、それが作用したのだと思っています。

今では、英語以外の言語の方が、比べ物にならないぐらいに話せます。
その徹底的な違いは、英語だと日本語に変換しているのに、
私の学んだ言語の場合は、変換作業が全くないということです。

だから、数年ごとに今でも旅行へ行きますが、1日目はとにかく頭が痛く、2日目ともなるとサラサラと話せるようになります。帰り際にやっと外国モードの頭になっているのに、日本へ帰ってくるという繰り返しなのです。

ですので、日本語から英語を教えているところではなく、物や絵を見せてそのまま発音をして教えてくれる教室であれば十分かな?と思ってます。


常に英語は英語のままで教えてくれれば十分。
筆記テストに反映させることに夢中になってる教室は必要ないのです。
とにかく英語で現地の人と落ち着いて会話が出来れば十分。
ちょっとぐらい並びを間違えても会話しよう!と伝わる努力をして話してくれる子に育ってくれれば、後は本当に学びたいと思った時に自然としっかり学ぶでしょう。


日本の英会話教室に全てをゆだねる方が間違いなんですよね。
家での積み重ねの努力。
それしかないような気がします。

どんな内容の
どんな音域の
どんな話し方のテープを聞かせるのか?
が重要になってくるような気がします。

私の体験では、耳は自分の好きな声とか話し方を優先するんです。
私が住んでいた国では、女性も普段は低い声で話をし、そのくせ笑う時は甲高く、
怒る時はヒステリックに大声で叫び、
泣く時はオーバーなまでの身振り手振り、
どこの子供も子供の声は思い切り高い声の印象がありました。

だからアニメ・映画・連続ドラマ・ニュースで声の音域も話し方もスピードも全く違うので、
私は日本のアニメだけを選んでみていた記憶があります。
内容がわかるし、ある程度ゆっくり話してくれること・音域が高すぎず低すぎなかったからだと思います。日本人の声って、そう思うと一定の音域なのかもしれませんね。笑

耳がその音域の高低さに慣れるまでは、その言語の引き出しがないということなんだと思います。それが嫌味なく聞こえるようになった時、自分の頭内にその言語能が出来上がってきたということだと思います。

なので出来るだけ日本語と違う音域に早い時期に慣れさせることが大事。
でも特別に嫌がる音域のものを何度も聞かせれば、うんざりすると思います。
私も今でも、その現地の子供番組とお笑い番組を見るのがイヤです。
甲高い声で、ケタケタと笑ったり、話し方が幼稚すぎたり馬鹿っぽくて気分が悪くなります。  

子供にとってイヤだというものを見せたり、聞かせたりするのは駄目ですから、かなり吟味して毎日見たり聞いたりするCD類は選択しないといけません。
そう思うと視聴って大事なんだけどな~。
日本だとナカナカできないから、難しいですね。

ではでは、今週から来週にかけて又体験教室申し込みして頑張りマース。
家とつないでうまくいける教室がんばって探します。


















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Last updated  2011.01.08 08:46:24
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