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梅雨の月
＊振り向けば心の揺れる梅雨の月自由だ、自由だと朝から浮かれ過ぎ。ブーニンを相手に姑と遊んだ。午後姑がお昼寝をしている間に、遅れていた夏冬の入れ替えをする。ついでに障子を外して、葦障子と入れ替えた。今日はこの位にしておこう。夜友達がご苦労さん会をやってくれたので、出掛けた。夫が留守番をしてくれた。介護協力の第一歩ね。
June 26, 2003
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退職しました。
＊もう二度と触れぬ机に薔薇を挿し引継ぎも終わり二十五日が〆という事で、今日退職した。組織に組み込まれていると抵抗したくなるが、組織からはみ出すというのは実に淋しいものだ。浮き草になったような心細さがある。女性は主婦と言う立場がまだあるけど、男性の定年はどんな心境になるのだろうか。明日一日は何も考えずブーニンと戯れよう。
June 25, 2003
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夏至
＊浦風に草木も揺れて夏至の砂家の中は蒸し暑かったが、外に出たらウォーキングに絶好の日和だった。薄曇りで風がある。たっぷり時間があるので、鯔岬から御用邸公園を一周することにした。防潮堤の上を歩くと、浜昼顔が砂浜にびっしりと咲き、宵待ち草が所々に存在をアピールしている感じだ。ちょっと波立っている海では、サーファーが大勢楽しんでいた。
June 22, 2003
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紫陽花
＊久方に朝日を浴びて濡れ紫陽花いいお天気になった。洗濯機を回しながら、パソで朝から遊んでいる。お休みはいいなと思いながらも、何処も出掛ける気力が無い。それだけ老いたということなのだろうか。自分では若いつもりだが、身体は正直だ。一週間の疲労が溜まってしまっているのかも知れない。いいか。気の向くままに今日はゆっくりしよう。
June 20, 2003
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アマリリス
＊垂れ込めた雲も厭わずアマリリス昨日のうちに家事は殆どすんだので、今日はゆっくり出来る。久し振りで美容院にでも行こうか。あとのスケジュールは買い物だけだ。庭の鉢植えの手入れもしよう。テレビも少し楽しもう。あんまりいい番組ないのよね、この頃。まあ、午前中は政治番組三昧でもしますか。
June 14, 2003
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紫陽花
＊戯れに子等と隠れし大紫陽花朝早いと頭がスカットしていて気持ちがいい。昨日一日降り続いた雨もあがっている。曇ってはいるが明るい感じがするので、急いで洗濯機を回す。休みはいい。身体が急に軽くなった気がする。何でも出来そうな錯覚を起こす。今日は何をしょうか。まず家事をこなしてから考えよう。この楽しみとももうすぐお別れだ。ゆっくり味わおう。
June 13, 2003
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どくだみ
＊どくだみや雷雨の中に十字浮き昨夜は雷雨だった。最初、花火かと思って二階の窓からキョロキョロ。今日も朝から洗濯をしている。一週間分だとこの時季一日ではこなせない。小人数で大人ばかりなのに、なんでこんなに多いのか。昨日のうちにフル回転で用事を済ませたので、今日はゆっくり寛げる。たまには優雅に過ごさなければね。
June 7, 2003
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蝸牛
＊蝸牛シルバーロードの演出家今日の日記を朝書くというのも可笑しな話。だが、一番頭がクリアーなのは今なのだ。今日は久し振りのお休みの土曜日。遣りたい事が一杯！兎に角もう洗濯を始めた。隅々のお掃除もしたい。お花の手入れも。読書の続きも。ああ、時間が足りないような気がする。姑は私が家に居るだけで大人しく問題は起きない。
June 6, 2003
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衣更
＊自転車の子等が眩しい衣更通勤の途中国道を走るのだが、高校生の通学の姿をよく見る。今日は白いシャツ姿が眩かった。ああ、衣更えの日なんだ、と初めて気がついた。若いってそれだけで素晴らしい。爽やかだ。今日は月初めなので忙しく、あっという間に一日が過ぎてしまった。ウォーキングも心地いい風を受けて、気持ちよく過ごした。梅雨までの一瞬の安らぎの時なのか。
June 2, 2003
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田植え
＊白い雲映して田植え終わりけりこの頃の田植えは機械を使ってあっけなく終わってしまう。住宅街の外れにある小さな田だからかもしれないが。一昨日のウォーキングの時機械で耕していたのが、今日は田植えが終わっていた。朝から小雨が降っていたので洗濯の出足が遅れ、一日中洗濯婆さんで終わってしまった。夕方は青空が出て暑くなってきた。明日は月曜日だ。頑張ろう。
June 1, 2003
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紫陽花
＊紫陽花に寄り添い花の音を聴く来月一杯で会社を退職することになった。社長はなるべく早く後任を探してくれるという。こんな時代だからすぐみつかるだろう。退職の理由は姑である。もう歳をとって火の始末が危なくなってきた。一日中一人では無理なのだ。そんな歳になったのかと悲しくなる。夫は一人っ子なので誰の応援も頼めない。これも私の宿命と、姑の余生に楽しく付き合ってあげようと思う。年寄りの世話も5人目ともなると余裕だ。
May 30, 2003
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五月闇
＊五月闇山の緑の増えにけりブルーマンディもなんとかクリアー出来た。現場は相変わらずの忙しさだ。今日のウォーキングは、住宅街を行った。よそのお宅のお庭を目で探検しながら、まだ水の張られていない田んぼ道を歩いた。今どこも紫陽花が綺麗だ。我が家も来年は花盛りになるよう、教えて頂いた通りに剪定してみよう。
May 26, 2003
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五月晴れ
＊泣き顔が可笑しくもなる五月晴れやっと一週間が終わった。花土でちょっと羽目を外して来た。他愛の無い時間を過ごすのだが、身体まですっきりするのは不思議だ。我が家のリビングに、新種の紫陽花の鉢植えがある。昨日頂いた。ピンクの縁取りの小さな花が毬のように見え、可愛い鉢植えだ。二十センチ位の花が八つも咲いている。何時とはなしに目がいってしまう。とても心が和む。
May 24, 2003
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初夏
＊初夏の海波穏やかに貝洗い今日の海は引き潮だった。久し振りに鯔に会いに行った。いる。いる。ぐちゃぐちゃになるほどの大群だ。人の影に驚いて、一時は逃げるがすぐ戻ってくる。海岸はウォーキングの人で賑やかだ。犬の散歩も多い。潮風にあたっていると生き返る。重い心が和んでくる。明日も仕事だ。一週間の締めくくりをきりりとやって来よう。明後日はおやすみ～。
May 23, 2003
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茹で小豆
＊茹で小豆をんな二人の昼下がりお休みなのに早起きをしてしまった。洗濯が早く済んだ。庭に出て植木の手入れをし出したら、あっという間にお昼になってしまった。濃い小豆色したほたるぶくろが、見ごろになっている。紫陽花は今年も咲かないのか、蕾が見つからない。去年花盛りになったトランペットリリー、今年も蕾を沢山つけている。またいい香りが楽しめそうだ。
May 18, 2003
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薫風
＊薫風や心の隙間カラス鳴くやっと一週間が終わった。今日は久し振りに花土と洒落込んで、一週間の垢を落としに行ってこよう。土曜日の事務所は暇だ。現場の慌しい音を聞いていると、ちょっと後ろめたさを感じる。と言いながら時間の合間を見て「シャクルトン」を読んでみる。イギリス人南極探検家の話だが、なかなか面白い。何時読破できることやら。
May 17, 2003
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甘藍
＊子離れや甘藍ひとつ持余しウォーキングに適した気候になった。ブラウス一枚で歩いているうちにじっとりと汗をかく。風も無く、海は非常に穏やかだった。内海なので湖のような静かな波立ちだ。浜昼顔がびっしり咲いている。浜昼顔のピンクの中に月見草の黄色がちらほら。実に綺麗だ。もっと整備されればいい浜辺なのに。
May 12, 2003
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山葵
＊山葵田や冷たき水の軽き音友達のお見舞いにいった。最近はかなりのガンが手術で治るようだ。今年の初め仲間をガンで亡くした我々にとっては、彼への告知はショックの何ものでもなかった。勿論本人を含めてである。しかし、友達はベッドの上で元気にしていた。酒豪でヘビースモーカーの彼が、大人しく療養している状態は痛々しかったが、兎に角元気になっていた。こんなに嬉しいことは無い。もう退院も間近だ。
May 11, 2003
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青梅
＊青梅を数えるほどの苗木かな土曜出勤も大分慣れてきた。しかし贅沢なのだろうか一週間に一日の休日はちょっときつい。しかも明日は町内の清掃日だ。一日の休日をいかに有効に使おうかと頭を悩ませる。やりたいことは沢山あるが、大部分を諦めて最小必要なことだけに時間を割かなければならない。毎日長く感じる時間も、休日は短いのよね。明日は母の日だ。姑の希望が一番大切なことになるのか。
May 10, 2003
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聖五月
＊お土産は手作りケーキ聖五月今日は前線が通過するので、風雨が強くなるという予報だった。覚悟を決めてカッパ持参で出掛けたが、大したことなく拍子抜けしてしまった。何時もカッパを持参するとこんな目に遭ってしまう。まあ、大したことなかったんだからいいとしよう。おまけに夕方は晴れたのでウォーキングまで出来た。歩きっぱなしの一日だった。
May 8, 2003
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夏に入る
＊夏に入るボート操る大学生今日もいいお天気で暑かった。久し振りの職場は多忙の頂点だった。しかし何の苦痛も感じない。すいすいと仕事がこなせた。長いなが～い間のオーバーホールが出来たということなのだろうか。こんな休み明けを味わったのは始めての経験だったような気がする。
May 6, 2003
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風薫る
＊歩行天の大道芸や風薫る友達が新宿の紀伊＊屋で書画ライブをやっているので、行ってきた。人ごみの凄さに当てられて、とても疲れてしまった。三日は娘の所に泊まった。子供が居ないせいか小奇麗に住んでいて一安心。四日はライブをやっている友人を含めて友達の家にお世話になった。姑一人の留守番なので、二時間おきに電話を入れた。でも、久し振りの外泊で心が開放されたようだ。明日から仕事頑張ろう！！
May 5, 2003
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緑
＊右左飽きぬ緑やループ橋今日は手作り市の日だ。去年までは参加していたが、今年は忙しくて作品作りが出来ず欠場した。友人たちと慰問に出掛けた。今年はアートフラワーのお店がもう一つ出ていた。ビーズの店、革細工の店、パッチワークの店、和装小物の店などなどいつもと変わらない賑やかさだった。帰りにちょっと遠回りをしてドライブを楽しんできた。
May 2, 2003
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鯉幟
＊マンションの窓辺にひらり鯉幟いいお天気だったので午前中目一杯洗濯物をした。老猫ブーニンとうららかに散歩もした。午後は美容院に行った。久し振りにパーマをかけ、週刊誌を斜め読みして、オーナーともとりとめのないおしゃべりを楽しんだ。話題が豊富なので飽きないで、話は弾んだ。いいストレス発散になった。
May 1, 2003
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山吹
＊山吹やふと我を見る姑がいるワァーイ！明日から五連休。連休といっても年寄りがいるので遠出が出来ない。家の周りでこちょこちょ動くことしか出来ない。我が家の年寄りは出掛けるのが嫌いだ。家に居るのが一番好きという。それだけならいいのだが、我々が出掛けてしまうのも嫌らしい。はっきりとは言わないが無言の圧力が感じられる。まあ仕事から解放されるだけでも嬉しい。さあ！何をして楽しもうか。
April 30, 2003
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葱坊主
＊雨の日もひとりが好きよ葱坊主ブルーマンディも難なくクリアー。明日は臨時の出勤日になったが、5月1日から五連休！ちょっとの我慢だ。今日もよい陽気の一日だった。ウォーキングには今が一番いい。住宅街の花を楽しみながら歩き、まだ少しばかり残っている田んぼの中の道を歩いた。もう綺麗に耕されていて、水を引くばかりになっている。季節の移り変わりは速いものだ。
April 28, 2003
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春深む
＊春深む街ゆく人のハイヒールまたPCの具合が悪くて悶々とした日々を送っていた。またまた甥に感謝。今日は市議会議員選挙の投票日だった。友達が三人も立候補しているので、参った。今回は１０人も落選するらしい。選挙戦の騒々しさも昨日で終わり、今日からまた静かさが戻って来た。今年は季節が早足なのか、庭にはつつじもクレマチスも苧環も咲いてしまった。そのあとは何が咲くんだっけ？
April 27, 2003
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春の川
＊春の川中国文字の立看板昨夕のウォーキングは川に沿って海に行った。あまり綺麗な川ではないが、以前よりはずーっと綺麗になって来ている。所々に、川に魚を戻そう、とかゴミを捨てるな、とか看板が立っていた。一つとても目立った大きな看板があった。乱法的者被処罰。なんと日本人にもよく判る。やはり中国とは近い国なのね。
April 23, 2003
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春霞
＊産着買ひ祖母の眼になる春霞今日は雨が大降りになったり小降りになったりで一日終わった。昨日のうちに家事は済ませていたので、今日はゆっくり出来た。午前中山野草の展示会会場を覗いてみた。午後はBS2の俳句スペシャルを四時まで見て、姑とスーパーに買出しに行った。明日からまたハードな仕事が始まる。頑張らなくては！！
April 20, 2003
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桜鯛
＊いたづきの身を起こしつつ桜鯛今週は陽気はよかったのに風邪を引いてしまった。今年は何としたことか、三度目の発熱だった。扁桃腺なので高熱が出て辛かった。会社も二日間休んだ。金曜日出社したら、机の上は書類の山だった。片づけに半日掛った。。病み上がりにはちょっときつかったかな。土曜日はゆっくり休んだ。もう無理の利かない歳なのねぇ～。
April 19, 2003
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芽吹き
＊芽吹きつつ嘆きの声を聴きをりし今日は初夏のような陽気だった。山菜の揚げ物が食べたくなった。我が家から一時間、山の中の山菜料理のお店に行った。ずっと以前に行った時に、鄙びた素朴な田舎のお店だと、とても気に入った。今日そのイメージで行ったら、拓けちゃって観光客相手のお店になっていた。自分で料理すればいいんだけど。時間が欲しい。
April 13, 2003
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木蓮
＊仰け反って蕾膨らむ木蓮花朝からシトシト雨が降っていた。途切れることなく夜まで続いた。会社の忙しさも続いており、今日も土曜出勤だった。このご時世、忙しいという事は有難い事なのだろう。社長は土曜出勤をすっかり忘れていたらしい。午後二時ごろになって、こんにちは、なんて恥ずかしそうに出勤してきた。現場には言えないけど、と言い訳たっぷり。まあ、普段何人前も働く方だから許しちゃおう。
April 12, 2003
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花
＊花揺れて霞のかかる山ひとつ今日は低気圧が通り大荒れの天気になる、と言うので、朝から自転車にカッパと大きな傘を積んで出掛けた。終業30分前になったら、案の定大荒れ。風が強く雨もいっぱい降っている。準備万端整っているので、心配はない。カッパ着て、大きな傘さして、自転車を工場にしまって、雨の中を闘いながら帰ってきた。家に着いた途端に青空が・・・お日様が・・・。今、どっと疲れが出ている。
April 8, 2003
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春燕
＊真っ白な富士を後ろに春燕今年初めての燕を見た。今日はよい天気で暖かかったが、昨日の寒さを思い浮かべると信じられない。やはり確実に季節は進んでいるんだ。まだ冬物の衣服にしがみ付いている自分だけが、置いてきぼりされているようで悲しい。しかし、何時も衣服の切り替えが下手で、うっかりしているとこの時期に大風邪をひいてしまう。単なる寒がりなのかな？
April 6, 2003
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蜆
＊労の身にしみいるや蜆汁サクラが折角満開になったのに、今日は無情の雨。もう下は花の絨毯になっている。花の命は短くて・・・・。通勤路にたった一本桜の木があるが、実に美しい。毎日見るのが楽しみだ。今日も何ということもなく、平穏無事に仕事が終わった。こうした単純な毎日の繰り返しで、歳をとってしまうのか。とちょっと焦りを感じる。
April 2, 2003
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鶯
＊山入りて足音だけと鶯と昨夜友達のやっている小料理屋が閉店した。唯一一人で憂さ晴らしに飲みに行けるお店だった。常連さんが集まっての宴があった。女性が圧倒的に多かった。皆同じことを言っていた。これからは何処に行けばいいのよ。と。私も同じだ。一人で飲みに行くのは勇気がいる。キッチンドリンカーになってしまうのかしら。
April 1, 2003
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野蒜
＊野蒜採り倦んだ心の蘇り夜、婦人会の総会があり、新役員に総てバトンタッチした。バンザーイ！！今日から、普通のおばさんになった。思い起こせば、忙しく、気を使う一年だった。一ついいことは、世代を超えたいい仲間とお友達になれたことだった。こんな機会でもなければ、お付き合いのない人ばかりだった。よい仲間に囲まれて、幸せだったかもしれない。
March 29, 2003
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春の宵
＊マイカーは一人座敷や春の宵一日中雨だった。雨よ降れ降れー悩みを流すまでー♪昔の人は、いいフレーズを使ったものだ。昨夜は日赤の分団長反省会だった。名前が厳めしいので、どんなものかとドキドキしながら行った。日舞あり、カラオケあり、キヨシのズンドコ節ありのくだけたものだった。飲み物は飲み放題。三連チャンのビール漬けになってしまった。婦人会長も今月末でやっと終わる。
March 25, 2003
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水温む
＊筆の墨静かに洗う水温む昨日と今日続けて法事があった。両方とも夫くん関係。年配者が多いので気疲れしてしまった。雀女は強いから、とあっちこっちのお付き合いで飲んだビールも、あとからぐんと利いた。老猫ブーニンとひと時まどろんで、姑との買い物に出掛けた。三連休も終わってしまった。
March 23, 2003
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春入日
＊山の端に吸い込まれたる春入日今日は春分の日、突然お休みになった。今まで忙しすぎたので、嬉しさも倍に。午前中美容院にいって、さっぱりしてきた。夕方はウォーキング。川沿いに海までいった。桜の蕾が膨らんできている。御用邸公園の周りの花壇はデイジーにかわっていた。まだ、植えたばかりらしく、幼い頼りなさが感じられた。
March 21, 2003
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黄水仙
＊笑むように俯くように黄水仙ちょっと寒めだったがいい一日だった。相変わらず忙しい一日で、考え事をしている暇がない。社長は新しいものが好きで、まだ2年とちょっとしか使っていない電話機を、新しい機能のものと変えた。使い方を覚えて慣れるのに苦労する。老猫ブーニンが、ゆったり待っている我が家に帰ってくると、ホッとする。
March 19, 2003
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草の芽
＊つんと伸び何になるのか草の芽やブルーマンデイが終わった。何で月曜日は憂鬱なのだろう。普通の一日と変わりないのに。でも、二日休んだ時の月曜日より気が楽なのがおかしい。今日は、社長がお葬式でお休みだった。事務所は私の独壇場。社長からちょこちょこ電話が入る。急用があったら携帯に電話するのに・・・・。会社が心配なのね。
March 17, 2003
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東風
＊荒東風や髪ざんわりと乱れをりお彼岸が近いので、お墓の掃除とお墓参りを済ませてきた。お寺はとても賑わっていた。午後は友達のお見舞いに行った。早期発見だったので、手術も成功して案外元気だったので、一安心。夕方姑と一週間の買い物にスーパーまで出掛けた頃から、雨が降ってきた。あっという間に休日は終わってしまった。忙しかった。
March 16, 2003
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木瓜
＊幹じかに誇らしく咲く木瓜の花今日は花金でない。土曜出勤と一日多くなっただけで、とても疲れる。精神的なものだろう。昔の人は皆お休みは日曜日だけだったのだから、凄い。ウォーキングは快調に進んでいる。今日は最適な気温だった。ちょっぴり汗ばんだ。色々な所に春が潜んでいる。楽しみがいっぱいだ。
March 14, 2003
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春泥
＊春泥や野草園への道遠く今日からウォーキングと張り切っていたら、急に社長に頼まれて、一時間の残業になってしまった。ちょっと風も強かったし、雨もパラパラしていたので、まぁ～いっかー。出鼻を挫かれたような気がするが、仕事では仕方ない。急な納品の伝票作りで、夜となってしまった。月に群雲花に風・・・とか。いろいろありますねぇ。
March 11, 2003
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木の芽雨
＊またしても裏切られけり木の芽雨ブルーマンデイも慌しくクリアー出来た。寒い寒いと前宣伝が大きかったので、重装備で出勤して汗をかいてしまった。日が永くなってきたので、またウォーキングをしようかと友達と相談して、明日から始めることにした。自然の動きを身体で感じることが出来て、楽しみが増えそうだ。
March 10, 2003
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菰外す
＊菰外しすっきり松の雄姿かなおまけのような土曜日の仕事をこなし、ストレス解消に海まで歩いた。一昨日の啓蟄で、松ノ木の菰も脱がされ、すっきり雄雄しい松林になっていた。ちょっと東風の強い夕方だったが、土曜日とあってかワンチャンの散歩が多い。長い毛を風に靡かせノーブルな感じで散歩している大型犬がいた。何という種類なのか犬に弱い私には判らない。
March 8, 2003
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ブランコ
＊子等が去りブランコ一つ揺れてをり今月は毎週土曜日出勤になってしまった。忙しいのは嬉しいのかもしれないが、週休二日に慣れてしまった身体には、辛いものがある。社長は風邪にも係わらず、嬉々として工場内を走り回っている。3月って忙しいのかしら。それとも、景気が上向いてきたのかな。ああ、もう春だ。
March 6, 2003
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蕗の董
＊蕗の董ほのかに苦味拡がりて昨日春一番が吹いたのに、今日は冬に逆戻りしたようだった。折角風邪が治っていたのに、冷たい空気で咳き込んでしまう。まだまだなのかな。通勤路に小さな橋がある。花好きなおじいさんが、欄干に鉢をくくりつけて、色々な花を咲かせている。昨日の風で2～3個飛ばされて壊れてしまっていた。今日の昼間直したのだろう。夕方にはまた綺麗になっていた。近くの人なのだろうか。時々座って眺めているときがある。
March 4, 2003
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芹
＊亡き友に教わりし処芹青し午後から酷い雨になった。夜になって風も出て来た。今日は出勤日だったが、午前中でお暇を頂いてきて、家で休んでいた。濡れたらまた風邪をぶり返していたかもしれない。体力が回復していないのか、よく眠れる。たっぷりのお昼寝をしたせいか、気分がすっきりしている。明日もゆっくりして、風邪とはおさらばしよう。甘やかすと身体がだめになりそうだ。
March 1, 2003
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