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今日は、法教育委員会の出前授業で、
岩出山高校に行ってきました。
岩出山は、宮城の北西、鳴子温泉の手前に位置し、伊達政宗の出身地として有名です。
さて、この岩出山高校に行く前に、ともに派遣された弁護士と
お昼を食べようということになりました。
せっかくなら、岩出山の近辺で食べたい・・・。
と、車を走らせていると、
国道沿いにそば屋の小さい看板がありました。
「ひとまずここに行ってみよう!」
その看板には、そばと、お店の方向を示す矢印しか書いてありません。
矢印に沿って曲がり、道を直進しましたがお店は見つかりませんでした。
「仕方ない、諦めますか。」
そして、岩出山で有名な「有備館」という旧跡の方向を目指しました。
きっと、ここなら観光地だから、何かあるはず・・・
しかし、その有備館の駐車場で、またもやそば屋の看板を発見したのです。
「トンネルの先、ここから5分」
せっかくだから、再び行ってみることにしました。
トンネルを越えると、曲がり角に「こちら→」と矢印のある看板を再度発見。
さらに進みますが、その先は、野球場となっています。
「この看板は怪しいね、やはり違うのかも。」
不安になった私たちは、野球場の方にはいかず、別の道に進みました。
しかし、しばらく進むと、やはり分岐点で看板発見。
「こちら→」
もう、ここまで来たら、看板に導かれるまま行ってみるしかありません。
どの看板もA4サイズくらいの小さいもので、
お店の名前と営業時間11:00~15:00としかありません。
ですが、この看板がやけに目に付くのです。
ここまできたら、信じるしかないのです。
看板を信じ、その道をどんどん進みます。
道はくねりながら上っていきます。
民家は見えなくなってきました。
畑と山ばかり・・・。
注文の多い料理店が頭の中に浮かびます。
果たしてここに蕎麦を食べさせるお店なんてあるのだろうか・・・。
またまた信じる心が折れかけたそのとき、
山を登り上がったところの分岐点に看板発見。
今度は、模造紙5枚くらいの大きい看板です。
やはりこっちで合っていたか。
しかし、矢印が示す先には、何かがあるようには見えない・・・。
不安になりつつも、ここまで来たからと車を進めます。
すると、少し下ったその先に、とうとう発見!!
きちんと建物も見えました。
道路脇の駐車場に車を止め、坂を下ります。
この下り道は「昆虫優先」道路となっています(そう書いてありました)
着いた先の建物は、何故かログハウスでした。
外には、木の実やトウモロコシ・豆が乾かしてあります。
陶器も並べられています。
どうみても、おしゃれな山小屋・・・
まだ疑問符が頭の中にありましたが、
建物のテラスに作務衣を着て、頭にずきんをかぶった親父さん発見!
まさにそば職人という風貌です。
「どうぞ」
という声に導かれて入ると
果たしてそこは・・・
非常に美味しい蕎麦やでした。
私は、鴨南蛮・辛み大根・とろろ・天ぷらのついた盛りそばのセットを頼んだのですが、
鴨南蛮は、ネギや雪菜、ごぼうが入った具だくさんのお汁で、かなり美味しい。
野菜が多い方が鴨の脂っぽさを消してくれるのですね。
辛み大根は、親父さんが育てたというもので、その辛さが蕎麦をどんどん進ませます。
とろろも大変甘く、これまたおそばと相性抜群です。
天ぷらは山の幸で、もみじ(!)、ジャガイモ、オクラ、にんじんの葉っぱなどでした。
何よりおそばが細くて、そば本来の味が強く出ている、美味しいものでした。
サービスで、そばがき揚げや大根の煮物もいただきました。
お店も味も、親父さんの人柄が出ているような、温かいお店でした。
看板を信じて良かった!!
営業時間が短いので、次も行けるか難しいのですが
是非また尋ねたいと思います。
秋の紅葉シーズンとか、初夏などは、さらに周囲の風情がましていいかも知れません。
え、お店の名前?
秘密です☆